札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

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【札幌市豊平区】 麺eiji ~移転OPEN!~

 先日にも書きましたが、我が愛しのラーメン店:『麺 eiji』さんが近くに移転されるということで、移転したらすぐ食べに行こう!と誓っておりましたら、

我が姉が一足先に乗り込んでおりました。(ちょっと悔しい)

8月6.7.8日の3日間は移転OPENと致しまして、メニューは5品目のみ。
おまけに1杯500円での提供だったそうです。
開店時間頃には既に長蛇の列。
席は確か全部で15席。姉は16番目ぐらいだったそうです。
さすがeiji。


その時に姉が頂いてきたのが、

【味噌 移転特別価格:500円】【とろ玉子 100円】

姉:まつもと由季 初実食の味噌。
最近頂いた味噌ラーメンは甘めの味が多かったのだが、久しぶりにキレのある味噌ラーメンを食べたと言っておりました。

麺は自家製麺。
姉曰く:『麺の旨味を前より感じる』と言っておりました。
自家製麺も進化を遂げておるようですな。



そしてその数日後:通常営業になったその日にワシがお邪魔致しました。

目印はやはりこの『のぼり』。
新天地は西友の裏の駐車場の近くというだけで、多分ここではなかろうかとぶらぶらしておりましたら、見つけました。





カフェを連想させる白を基調としたお店になっておりました。
駐車場も4台ありますし・入り口にはやはり煌びやかなミラーボールが。

マークも新しくなりましたね。
『HIRAGISHI BASE』という所が気になりますがな。
札幌の中でも、ラーメン激戦区の豊平区。
その中の平岸。確かに平岸を代表するラーメン店の一つです。

新店はどうやら『太陽荘』さんの1階にできたようでして、入居者募集の紙が張られておりました。

・・・・マジで検討しちゃおうかしら。(笑)


店内はカウンター7席・2人用席×2・4人用席×1=15席。
カウンターは黒を基調としたシックな造り。
ティッシュ箱や箸立てなどのピンクの小物が黒のカウンターに映えます。

厨房も大きくなり、動きやすそうです。
水周りも大丈夫そうですね。


さて・記念すべき新装開店記念で戴く一杯は・・・


          【あっさり塩 700円】【とろ玉子 100円】

これで・ワシは【麺 eiji】の主力商品を食べつくした事になる記念すべき一杯ともなりました。
・・・・・・長かったー ヽ(´ー`)ノマンセー

この【塩】になかなかめぐり会えませんでしたから。
お店に行ったら、売り切れていたり・売り切れていたりと、ワシがeijiさんに出会った時を思い出します。(泣)

トッピングはメンマ・かいわれ・海苔・チャーシュー。
チャーシュー・部位変えたのかしら? 噛み心地が変わりましたねえ。

とろ玉子の中身を今度こそ写すぞ!と思ったのですが、上手く割れませんでした。(泣)
とろ玉子の映像はまた次回。(爆)

スープは若干白濁しており、その中には自家製麺が。
スープをひと口飲むと、魚介などの旨味の塊がまず押し寄せ・その後に塩味が追いかけてくる感じ。れんげが止まりません。さすがです。



緩やかに曲線を描く麺。麺自体は中太であまり太い麺ではないのですが、eijiさんの自家製麺は、やはり噛み心地も違います。

改めて食すと、東京のラーメン店:『けいすけ』の麺と近い感じがします。
でも、前回 eiji初の自家製麺を食べに行った時より噛んだ時の食感・麺自体の旨みをより感じます。

やはりeijiにハズレなし!!

食した後、ごちそうさましようとしたら、店主:古川さんがワシに一言。
『日曜日か月曜日に、お姉さんいらっしゃってませんでした?』

!!!!!
ま・まさか我等兄弟を認識していただいている?!

こちらこそ・何者かも申しておらんのに恐縮です。
(別にただの麺くいで、ただの一般人なんですけど)
今度改めて自己紹介いたします。(ただの麺くい・酒飲みですが。)

スタンプカードも頂きましたし、また楽しみが増えました。
やっぱり上に住もうかな・・・


『麺 eiji』
札幌市豊平区平岸2条11丁1-12
011-813-7233
11:00~15:00(L.O 14:45) / 17:00~21:00(L.O 20:45)
スープがなくなり次第終了いたします。
定休日:水曜日・第3火曜日
駐車場:4台  

【札幌市豊平区】 麺eiji ~自家製麺登場~

 みなさま 新年明けましておめでとうございます。
みなさまにとってもいい年でありますように。

2011年の麺初めは やはり・『麺 eiji』でしょう!!

実はeijiさんがラーメンの麺を自家製麺にしたとの情報を入手してから、気になって仕方がなかったのであります。

1月2日は営業していたとの情報を聞き、12時過ぎに到着。
5台の駐車スペースが既に満車。
でが、丁度いいタイミングで駐車できました。
店内でも待つ人が絶えません。家族連れのお客様も。
やっぱりすごいぞ・eiji!!

気が付けば、券売機の横に両替機も設置されてました。


実は今回・お目当ての限定ラーメンがあったのです。
名を 『鬼豚』
だが、この時点で既に完売。残念。

と言うことで(泣) 自家製麺を堪能すべく、ラーメンをオーダーです。
(つけ麺の麺以外のラーメンが自家製麺だそうです。)


【辛いらーめん 650円】【とろ玉子 100円】
姉:由季オーダー。
鬼豚を楽しみにしていた姉でしたが、辛いもの大好きですので。
650円と言う価格も魅力ですが、スープの透明感がいいですねえ。さすがeijiさん。期待を裏切りません。


一見・辛いラーメンに見えませんが、スープの上に浮遊する物体が。
韓国唐辛子のような旨味のある辛さを感じます。
激辛と言うよりは、辛さを旨味にしていると言いましょうか。
煮干しの出汁との相性もバツグン。

麺は歯切れのいい・ちょっと細めのちぢれ麺。
肌質は滑らか。するすると口の中に入っていきます。

トッピングのかいわれが、また違う辛みで見事なキャスティングです。




【濃厚魚介豚骨 塩 800円】【とろ玉子 100円】
これは 靭オーダー。たまごは必須。(笑)
どうしてeijiさんのラーメンはこんなに美しいんでしょう。
ウットリしますぞ。
柔らかいチャーシュー・メンマ・玉ねぎ・あさつき・出汁のジュレ。
見事な配列です。(笑)

スープは名の通り濃厚。
魚介の旨味・。唇に纏わりつかんほどの豚骨の濃厚さ。そして後にふわっと香るゆずの香り。やはり美味しいですぞ。
さて・気になる自家製麺との相性は?

おおっ!
麺が先ほどの辛いらーめんと違いますぞ!?
ちょっと太目のストレート麺に!!
ちなみに↓が2008年の濃厚魚介豚骨 塩の麺。

濃厚魚介豚骨の麺は また違うようにしているのでしょうか?
麺は少し太めですが、歯切れもいいし・プリプリ感もあります。
なかなか食べ応えのある麺に仕上がってます。
うーん 美味しい。


そして久しぶりにサイドメニューオーダーしちゃいました。
(どんだけ食べるんだ)


【トーフごはん 250円】
見て下さい! この迫力・かつこの美しさ!!

有名なおでん屋などでメニューとして出されている、出汁が滲みこんだ豆腐をごはんの上に乗せた一品。

豆腐好きには堪らんです。ヽ(´ー`)ノマンセー

豆腐1/2丁使用豆腐1/2丁を横でスライスした大胆んな一品ですが、豆腐の中まで出汁が滲みこんでいて、この出汁がごはんに合う合う!

豆腐は滑らか。豆腐自体も美味しい~
あまりお米を食べない姉が、もくもくと食べてましたね~(笑)
おまけに、辛いらーめんとごはんの相性が良かったようです。


新年早々美味しい麺を食べて満足です。
これからも美味しい麺を求めて彷徨い続けます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。m( _ _ )m


麺eijiの駐車情報
『麺 eiji』
札幌市豊平区平岸3条9丁目9-18
011-813-7233
11:00~15:00 / 18:00~20:30
定休日:水曜日・第三火曜日
駐車スペース:5台(右図参照)

【美瑛町】だぐらすふぁ~。

ワインアドバイザー試験を目の前に、ラストスパートをかける妹を横目に、
お盆休みを満喫した姉:由季です。スンマセン(^ ^);
実家の旭川に帰ったら、ほぼ確実に行くのが美瑛町。
私の大好きなパワースポット、白金模範牧場(なんと、Youtubeに動画あり)の途中にある、自家製手打ちパスタ専門店「だくらすふぁ~。」さんにやって参りました。
ここもず~っと気になってたんですよ!
このログハウス、なんと店主さん自ら建てたのだそう。
映っている人は、私の姪・中学2年のひな。
久しぶりに会ったら、私と同じ背の高さに!
大人っぽくなって、石原さとみ似の美人に~(おばバカ・爆)


さて、だぐらすふぁ~。さんに決めた理由は
赤麦パスタ」が食べられること。

赤麦(タクネ小麦)を知ったのは、写真家で故・前田真三さんの
麦秋鮮烈」という作品を見たから。もう20年近く前の話です。
(作品は赤麦を守る会のサイトでご覧ください)
丘の上に夕日が当たり、筋状に輝く赤い麦。本当に衝撃的でした。

学校を卒業して東京に出て、たまたま本屋でこの作品を見て
「こんなに美瑛の風景って美しいんだ!!もう北海道に帰る!!!」と
決意させたくらい、私にとって思い出深い作品なのです。

昭和40年代から50年代に栽培されていた赤麦は
収量が少なく倒伏しやすいため、美瑛の丘で栽培されなくなりましたが
10年ほど前の美瑛町開基100年を機に、「赤麦を復活させる会」が発足し、
現在は「赤麦を守る会」として赤麦の栽培がされているようです。

この赤麦は、小麦粉やうどん、地ビールに使われているようですが
赤麦パスタを食べられるのは、このお店だけだそう。期待大です!



【赤麦パスタ・スパゲティ プッタネスコ 1,000円】
赤麦パスタは、「レモンクリーム」「ペペロンチーノ」と
この「プッタネスコ」の3種類。

ピリっと辛いトマトソースは夕陽に映える赤麦畑をイメージした一品です
というコメントで、即決です(笑)

「赤麦」は殻が赤く、殻をとって製粉するためパスタに赤い色はつきません。

一口食べて、その麺の食感に驚きが!!

ひとことで言えば「弾力が強い」ってことだけど
そこにちょっとむっちり感があって、今まで食べたことないパスタの食感。
力強い、赤麦のパワーを感じます!!

ちなみに、プッタネスコの意味は「娼婦風」。
どないな意味やねん(笑)

娼婦は昼食時にも忙しく、海のものも畑のものもごった混ぜにして、
パスタにして食べたという話に由来するそう。
トマトベースのソースに、アンチョビ・ケッパー・黒オリーブ・唐辛子が入ってます。
私の大好物だらけ、おいしいに決まってます!
味の説明になってないか(^ ^);

トマトとアンチョビの旨み、ケッパーの酸味とオリーブの風味が
しっかりした麺に程よく絡んでおいしい(^o^)/

ソースはピリ辛より、ちょっと刺激的な辛さかも。
これが主婦ではない「娼婦」の危うさ?なのでしょうか(^ ^);



【ボロネーゼ(ボローニャ風ミートソース) 750円】

こちらは姪が頼んだもの。子供らしくてイイネ!
平麺のフェットチーネです。

だぐらすふぁ~。さんの麺は、すべて北海道産小麦を使った
卵入りの手打ち麺。
(卵アレルギーの方用に、卵抜きでも作っているそう!)
赤麦ほどの弾力はないけれど、しっかりアルデンテ。
幅広いだけに、麺の味がしっかり感じられます。

ボロネーゼには、ポルチーニ茸が入っていて、
これがいい旨みを出すんですね~
合いびき肉のほか、セロリ・にんじん・玉ねぎの旨みもギュっと入ってます。

余談ですが、札幌でもポルチーニ茸が自生してるんですって!
時期にもよりますが、オットウーノさんで、タイミングが合えば食べられるみたいです。



【ポモドーロ 菜園風 950円】

こちらは期間限定パスタ。
トマトのパスタが食べたい!と言った母のオーダー。

菜園風というだけあって、彩りがきれい♪♪
美瑛産のイタリアントマト・自家製のズッキーニ・なすを使って、まさに地産地消!
野菜の甘みが存分に感じられますね。
ラルド(豚背油の塩漬け)が、あっさりした中にも旨みを出しています。


麺はタリアテッレ。フェットチーネより、ちょっと細いバージョンです。
ほんのちょっとの太さの差なのに、
この太さの差が、食感と味を左右するんですね~おもしろい!

野菜の甘みを楽しんでもらうためだと思うのですが、
塩分はかなり押さえられていますね。
もちろん、そのままでもおいしいのですが
我々家族には、もうちょい塩気が欲しかったかも~


【Bセット(サラダ・ドリンク) +250円】

みんな、Bセットをつけました。
サラダはリーフレタス・赤たまねぎ・にんじん・きゅうり・ミニトマトかな。
ドレッシングは胡椒がきいていて、スパイシーですね。
最初にこのサラダが出てきて、「写真撮っていいですか?」
とお店の方に聞いたら、
「こちらのトマトのほうが形がいいから」と
ベル型のミニトマトが入ったお皿を下さいました!
お気遣い、うれしかったです(^o^)



とっても大満足のパスタでした!
お店を始められて6年ということで、何故今まで一度も足を運ばなかったのか
疑問に思うほどです。私のバカ!(笑)また訪れたいです~~


自家製手打ちパスタ専門店 だぐらすふぁ~。
上川郡美瑛町字美沢美瑛共和
Tel&Fax 0166-92-1806
11:00~パスタが無くなるか、18:30 LO
ですが、当面は16時までの営業だそうです。
定休日:木曜日


そして、このあと向かったのが・・・

四季彩の丘
美瑛町・四季彩の丘です!
この景色、癒されますね~
だから美瑛は、何度来ても飽きません(^o^)

【札幌市白石区】 麺屋 菜々兵衛 3

 久しぶりに日曜日が一緒の休みになった松本兄弟。
『どこか行きたい店ある?』
と珍しい質問をする姉:由季に、アタシ:靭が言った答えが、

『麺屋 菜々兵衛』さんでございます。
珍しくアタシの意見が通りましたな。(爆)
アタシは半年振り姉は1年ぶり。な 菜々兵衛さんへ日曜日に向かったのだが、店内に入ろうと思ったら入れない。

何故なら、松本兄弟の前に7名の待ち人が!!
さすが日曜日の昼時。家族連れが多いのか、団体様が多い。
駐車場はそこまで混んでいなかったのに。

きっと近所の方々なんでしょう。
地元に根付いているんでしょうな。菜々兵衛の味は。
近所に美味しいラーメン店があるといいですね。(泣)

待っている間にメニューを渡され、オーダーをするにも、メニュー表より壁に書かれているメニューの方がとっても気になる松本兄弟。


『特濃鶏白湯』 『つけそば』って書いてあるんですけど。


でも普通の塩も食べてみたいんだよなあ・・・


初めにデフォルトを頼まなかったばっかりに(?)、ギリギリまで迷う松本兄弟。

待ってから約20分後にようやく席へ。
先が気になるONE PIECEを読もうとしたら、もう出来ちゃった。(汗)

でも2種類オーダーしたものの、どっちがどれを食べるかでもめる松本兄弟。
(どこまで忙しないんだ。)


【つけそば 750円】
結局姉:由季が食べました。(アタシが違うのがいいってわがままいったので)

菜々兵衛さんの『つけ麺』と『つけそば』
何が違うのかと申しますと、

つけ麺 :白湯ベースのつけダレ。
つけそば:豚骨ベースのつけダレ。

魚粉がたっぷりかかっているつけダレに、全粒粉の麺をダイビング。
麺は300gでオーダー。(200g+煮玉子も可能 400gだと+50円)
全粒粉の粒々が見える麺はモッチもち。
つけ麺系は必ず敦盛 熱盛りの姉は、麺からの湯気で曇って見えましたぞ。

少し酸味のあるスープに豚骨の濃厚さが以外に合うつけそば。
最後にふわっと立ち昇るゆずの香りに姉はKO。
(ゆずLOVEなので)

こっちでよかった~と姉は御満悦でした。

んで、靭オーダー
『特濃鶏白湯(醤油)750円 』+ 煮玉子 100円
トッピングの煮玉子を姉から奪っちゃいました。(汗)
(そんなつもりはなかったのだが)
前回は『鶏白湯 塩』をオーダーして、あまりのコラーゲンッぷりに驚いたのだが、更に上を行くトロトロっプリ!

口に纏わり付くこの粘度は今までにないぞ。
ここまで濃厚だと、
このスープは もうシチューだぞ!!
見た目には塩か醤油か分からなかったが、ほんのりと醤油の香りが。
細かいですねえ~。

麺は相も変わらずの自家製麺のストレート版。
麺の断面が複雑で、相も変わらずなパツパツの麺がトロトロの特濃白湯に絡まり、相性はバツグン。

穂先メンマも相変わらず美味。このメンマの細さも麺との相性が良くってまた魅力。
計算ずくされてる気がしますね。流石と言いましょうか。

姉はこの濃さに全部は食べられなかっただろうと言っておりました。
こりゃあ確かに姉には濃すぎたかもしれませんね。
この暴力に近い濃さは、男性向けだな・こりゃ。


告知さすがの実力を見せる菜々兵衛さん。
土日祝日のお客様も多いのか、営業時間が変更に。

やはりお忙しいんでしょうなあ。
実力もあって、これだけ家族連れがくるお店はお昼はさぞかし大変でしょうに。

この忙しい中でも新商品を生みだす発想力に脱帽です。
身体を壊さない程度に美味しいラーメンを作っていただきたいものです。

我等が帰る時もまた新たなお客様が・・・
やっぱりすごいな!



『麺屋 菜々兵衛』
札幌市白石区川下3条4丁目3番21号
011-873-8860
平日   11:00~15:00 / 18:00~20:00
土日祝日 11:00~15:00
定休日:水曜日
駐車場:3台

【札幌市中央区】 王香 2 (Return to myself)

 いきなりですが、
久しぶりにアタシの趣味の師匠:マーサにお会い出来まして、お昼に行った先が

『王香』 (オウシャン)でございます。

アタシが札幌ラーメンに導いたお人:マーサがアタシに初めて札幌ラーメンを教えてくれたのが、ココ:王香 なのです。

こんにちは。妹:靭です。
アタシに札幌ラーメンの原点を教えてくれたマーサが約20年ぶりに王香に帰ってくれた記念のレポでございます。

マーサを連れて二人一緒に入った王香。
当時のマーサは王香の先代の時の味を気にいっており、
その後10年後:ワシとその店に赴いた時、営業時間が終って残念な気持ちになった事を思い出します。

それからまた10年後:まさか現在になってようやく一緒に食す事が出来るとは。感無量です。
約20年ぶりに王香のラーメンを食すマーサの感想が気になります。

【味噌ラーメン 785円】
去年のレポもそうだが、やはり味噌をオーダーしてしまったワシ。

見た目は去年のラーメンとさほど変わらないが、
しいて言うなら気になるのはチャーシュー。
部位が変わったか?
肉の繊維感が見られる。更にチャーシューらしさを感じます。(笑)
メンマも相変わらず濃い味付け。

スープは味噌ながらあっさり。
メンマの濃い味付けと喧嘩しません。
ちょっとラードが濃かったのか、口の周りに感じる油脂感。
それ以外は食べやすい味噌ラーメンです。


【塩ラーメン 735円 】大盛り+100円
マーサオーダーは塩。
『塩は味が誤魔化せないので』という持論の元 オーダー。
味噌と違って、巻かれた玉子焼きがトッピング。
ちょっと魅力。

またこのスープは透明感があってウットリ。
ラード感があるものの、やはり王香のスープはあっさり。
いい塩加減。大盛りのおかげなのか、もやしも多め。
食べ切るのに苦労してましたよ。(汗)

元々の量も多いからね。男性客が喜ぶのも頷けます。
(そんな中にアタシ達(汗))


繁忙期に行った為なのか、麺がちょっとのび気味だったのが気になるが、
やはり元祖札幌ラーメン。味は間違いないです。

マーサは懐かしかったのか、珍しくラーメンや店頭の写メを撮りまくり。
『さすがに20年前の味は忘れてしまったが、美味しかった。』とお褒めの言葉を頂きました。
連れて行った甲斐がありました。よかった。


そしてどうにも気になっていたのが、壁に貼られていた新メニュー。

『ニラぶたラーメン 835円』

さすがに昼間っからニラは匂いが気になるなあ・・・
と思い、この時は食べなかったのだが・・・

気になって1週間後 食べにいっちゃいました。(滝汗)
見よ! このニラの大賑わい。
モヤシなどの野菜の山が丼に聳え立ってます。

味は 味噌・塩・醤油3種類選択可能。
この時は塩で食べてみたのだが、
ほんのりラー油が入っているのだが、ラー油の良さを出すのなら、味噌の方がいいかも。塩だと最後の方でラー油の風味を感じます。
あんまり辛くないので、辛いのが苦手な方でも安心です。

チャーシューの代わりに厚切りの豚肉がゴロゴロと。
チャーシューとはまた違う肉感を感じます。

この時 繁忙期が終わり、麺は丁度いい茹で具合になっていました。
一度にラーメンを出すときは麺は硬めがいいのかもしれませんね。

ニラともやしのシャキシャキ感と麺の食感が交互に来るので面白い。
野菜も沢山食べられるので、男性向けですな。これも。

まあ、これから仕事と言う方はニラの香りが気になるのでオーダーは難しいかもしれないが。
平日限定メニューなので機会があったら如何でしょう?

今度はやはり王道の醤油で行ってみるか?
でも、ネギ味噌チャーシューごはんも気になります。(汗)

王香メニューコンプリート出来るかも?!


元祖札幌ラーメンだるま軒 石山通り店 王香(オウシャン)
札幌市中央区南18条西11丁目2-1
011-561-6973
11:00~22:00
定休日:木曜
駐車:3台

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