好み。

Posted by zooyoshida on 2010年7月30日(金) 08:55

　春先は冬の間あなり食べることの出来なかった新芽や若葉（冬場に少量、強制的

に新芽を出させて与えています。）を、　春になると毎日たくさん与えます。時には果

物より喜んで食べますよ。　樹皮が柔らかい時は樹皮まで食べてしまいます。

　写真に写っている柳の枝は、「イヌコリヤナギ」と呼びます。　エゾノバッコヤナギ、

エゾノキヌヤナギ、ナガバヤナギ等、園内にはたくさんの種類のヤナギが生えてい

ます。　これらを春から初夏にかけて与えます。　勿論、この他にもハルニレやクワ、

なども与えています。　でも、葉がだんだん硬くなってくると嗜好性が落ちてきます。

その中でもこの　「イヌコリヤナギ」　は、秋になっても喜んで食べてくれます。　たん

に葉が柔らかいでけではなく、味がよいのだと思います。　でも園内には残念ですが

少ししか生えていません。

　挿し木で増やさないといけないな。　たくさん増やそうと思っています。　






　改築時に百数種類の植物を植えました。現在生き残っているのは六十数種類で

す。　草の上で昼寝をしたり、食べたり、引っこ抜いたり（巣財）　餌を食べる為の道

具にしたりと活用しています。　より多くの植物を植えることによって植物同士を競争

させ、よりよく発展させていきたいと思います。　来年に向けて苗作りや種の採集をし

ています。　旧ゴリラの屋外放飼場の圃場が活躍しそうです。

　




　植物があると弟路郎もレンボーも安らぐでしょう。　コンクリートだと反射熱も高く、

硬い所を歩いたり、寝たりしても、やはり按配が悪いでしょう。　視覚的にもコンクリー

トジャングルよりいいさ。　ある程度の面積があるからできるんだよね。狭いとグチャ

グチャになって不衛生になる。　大きな鉢植えに植えてと言う方法もあるかな。