札幌100マイル

旨いものは人を幸せにする-さっぽろオータムフェスト公式ブログ-

春夏秋冬-四季に合わせて、「生産者・料理人・消費者」の顔が見える「北海道・札幌の食」の魅力を提供するさっぽろオータムフェストのブログ◆さっぽろオータムフェスト2015は9月11日(金)~10月4日(日)に開催です。

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4丁目シェフズキッチン参加店「MONTORGUEIL」

大通公園4丁目会場に登場する「シェフズキッチン」
札幌市内の人気店、こだわりの店のシェフたちが日替わりで登場。
今回は参加店9店舗の中から「MONTORGUEIL」(モントルグイユ)の店舗をご紹介します。


北海道の食材を使って、トラディショナルなフランス料理を、肩ひじ張らない雰囲気で提供するお店。
「ビストロ以上 レストラン未満!」の使い勝手の良さを楽しんでいただきたいという村上シェフ。



フランスでの修業時代にビストロに影響を受け、
創作ではない“郷土料理”をちゃんとやりたいと、追及しています。
年に一度の高級フレンチから、普段使いのできるフレンチまで。
手の込んだフランスの郷土料理の良さを教えてくれるお店です。




お店の雰囲気、美味しさ、トータルでこんなに身近なフレンチがあるんだと
楽しさを伝えられたときが嬉しいそう。
夜のお客様のほとんどがリピーターさんで、
わざわざ道外からいらっしゃるお客様も。

お店の定番メニューの一つとしてご紹介いただいたのは

穴子を巻いたトリュフ風味の焼きリゾット フレッシュフォアグラ添え


フォアグラ!!

秋からお店では、ジビエ料理や、フランスの郷土料理のカスレも楽しめるそうです。

今日何食べよう、と思った時に、焼肉、焼き鳥、イタリアン・・・のジャンルの中に
フレンチも普通に入ってくるようになってほしい。
そんなモントルグイユの身近なフレンチを
シェフズキッチンで食べることができます。
是非、お酒も一緒に楽しんでください。


■公式サイト
MONTORGUEIL
札幌市中央区南3条西9丁目イオ南3条ビル1F
電話 011-232-0620

4丁目シェフズキッチン参加店「aki nagao」

大通公園4丁目会場に登場する「シェフズキッチン」
札幌市内の人気店、こだわりの店のシェフたちが日替わりで登場。
今回は参加店9店舗の中から、初出店の「aki nagao」の店舗をご紹介します。


オーナーの長尾シェフが「飲食店ぽくしたくなかった」という店内は、
アンティークな雑貨や調度品があり、洋服店や雑貨店に行ったような雰囲気。
レンガも1つ1つがアンティーク。



お子様は“大歓迎”。
ナイフ・フォーク、お皿、椅子も用意され、子供用メニューもあるそうです。
個室限定の利用ですが、すぐ廊下に出ることができ、トイレへの移動が便利です。
街中のおしゃれな雰囲気のお店に、子連れで出かけることができますね。



カウンター席には1人で訪れる方も。
「フランス料理店」にふらっと一人で行くって、カッコいいですよね!
お酒に合うおすすめのおつまみも用意してくれるそうです。
デザートとコーヒーという利用もできるそうで、待ち合わせまでの時間や、
2軒目、3軒目の利用など、自由度の高いカフェバー的な利用もできそうです。



料理はクラシックなフランス料理に忠実に。
道産はもちろん、全国、フランスからも旬な食材を仕入れ、最大限に美味しさを引き出しています。
9月まで食べることができるメニューとして、紹介していただいたのは
「ホタテのカダイフ巻きとリゾット添え」


ホタテの上には、バターでソテーした襟裳のツブ、ルッコラのリゾット、ピスタチオのオイルとコンソメのソース、
リゾットは大地の星というお米を使ってますが、お米が少なめ。フレンチ的に仕上げてあります。


秋は、エゾ鹿、カモ、ヨーロッパ産のライチョウなどのジビエや、
ポルチーニ茸などのきのこ料理も楽しめるとのこと。


普段から、ドリンク1杯からでも立ち寄れる、カジュアルなお店づくりを目指している長尾シェフは、
堅苦しいイメージのフランス料理を、気軽に楽しんでもらえるきっかけになればと
さっぽろオータムフェストのシェフズキッチンへの初参加を決めたそう。

シェフズキッチンには、ワインが好きなシェフが用意するメニューが登場します。
楽しみですね!


■公式サイト
aki nagao
札幌市中央区南3条西3丁目3番地
G DINING SAPPORO 1F
電話 011-206-1789

4丁目シェフズキッチン参加店「KAMEHACHI」

大通公園4丁目会場に登場する「シェフズキッチン」
札幌市内の人気店、こだわりの店のシェフたちが日替わりで登場。
今回は参加店9店舗の中から、「KAMEHACHI」の店舗をご紹介します。

同じくシェフズキッチンに参加する「リストランテ カプリカプリ」の塚本シェフとは、
一緒に釣りに行ったりもするご近所さんです。


店内は、「気兼ねなくくつろげ、好きな飲み物をチョイスし、
気軽に楽しめる“居酒屋”スタイル。
当店は、安心安全な道産の牛、豚、羊、鶏やお野菜を中心にこだわり、
フレンチをベースにお客様に食材本来の味を楽しんで頂くために
シンプルかつストレートな料理を目指しています」と佐藤シェフ。



店内は、和風。掘りごたつのカウンター席もあり、
もちろん、お箸が用意されています。
居酒屋だけに、飲み物メニューにワインだけでなく、
日本酒、焼酎、カクテルも充実。
居酒屋らしい、えだまめなどの定番メニューも。

亀八の黒板メニュー
道産の旬の食材にこだわり、安心安全がモットー。
黒板には、使用する北海道食材と、毎月のおすすめ食材が紹介されています。


お店の紹介メニューとして出てきたのは・・・


殻付きのウニ!!!
なんと、お通しで出しているそうです。
入荷時期にあたったお客様はラッキーですね!


季節の前菜メニューから

6種類の元気な夏野菜と伊達産穴子のテリーヌ

フォアグラのソテーと富良野とうもろこしのブリニとピューレ
フォアグラのソテーと富良野とうもろこしのブリニとピューレ

季節の前菜メニューは全て880円。


取材したこの日、お祝いのオードブルを頼まれたということで
見せていただきました。豪華!



さっぽろオータムフェストに参加することで、仕事に対する姿勢や
料理に対する概念など、とても勉強になるとおっしゃっていた佐藤シェフ。
北海道の食文化の向上と発展に携わっていきたいという、佐藤シェフをはじめとした
シェフズキッチンチームの準備は着々と進んでます。


■公式サイト
KAMEHACHI (ぐるなび)
札幌市豊平区月寒東5条19丁目6-5
電話 011-851-8881
近日中に、新しいお店のHPができるそうです!

4丁目シェフズキッチン参加店「リストランテ カプリカプリ」

大通公園4丁目会場に登場する「シェフズキッチン」
札幌市内の人気店、こだわりの店のシェフたちが日替わりで登場。
今回は参加店9店舗の中から、「リストランテ カプリカプリ」の店舗をご紹介します。

店舗があるのは、地下鉄東西線「南郷18丁目駅」3番出口から徒歩5分の所。
斜め向かいには、同じくシェフズキッチンに参加する「KAMEHACHI」があります。

店内
旬の食材を、できるだけ道産にこだわって提供するイタリア料理店。
オーナーの塚本シェフと、ソムリエの奥様は、自家菜園で野菜、ハーブを栽培。
これがかなり本格的。毎朝、作物のお世話をしているそうです。


自家製の野菜たち。
花ズッキーニ、アーティチョーク、おかひじき等の珍しい野菜も育てているそうです。
朝摘みの新鮮野菜が、お料理に使われます。



たくさん収穫するミニトマトは、ドライトマトにして、
冬でもその美味しさを料理に生かすそうです。
イタリアのマンマの知恵ですね!


自慢の野菜を使った一品をご紹介。
モッツアレラチーズを詰めた朝摘み花ズッキーニのフリット
「モッツアレラチーズを詰めた朝摘み花ズッキーニのフリット」
9月上旬まで楽しめるそうです。

真ん中にあるズッキーニの花の中には、モッツァレラチーズが入っているんです!
他にもカルチョフィ(アーティチョーク・アザミの花)、ヤングコーンとひげ、きゅうり、
ミニトマト、パプリカ、ニンジン、そら豆、さやえんどう・いんげん、セロリ、なす、
おかひじき、ルーコラ…といった旬の野菜が盛りだくさん。
こんなにたくさんの野菜を、一つ一つ噛みしめると、
改めて野菜の特徴や味の濃さに気づかされます。

これから秋から冬は、「仙鳳趾(せんぽうし)産 殻つきカキの海水ジュレ仕立て」や、
キノコ料理、サンマのパスタなどがおすすめとのこと。

塚本シェフ
毎日畑をお世話している中で、農家、酪農家の方の苦労が身に染みているという塚本シェフ。
シェフズキッチンでは、北海道の可能性、生産者・作り手の想いを伝えたい、
と1年目から参加しています。
「食を楽しむ」文化が根付くきっかけに、オータムフェスト、シェフズキッチンが
なれば、という塚本シェフの想いも、是非感じてください。

マダム手作りの「カプリカプリNEWS」
オータムフェストの雰囲気の中、普段お店に来れない方にも
ピクニック気分でお店の味を楽しんでほしい。
私たちが住む北海道は、世界に誇れる食の宝庫で、普段口にする料理以外に、
イタリアンやフレンチにすると、こんな食べ方や味になるという発見も楽しみにしてほしいとのこと。
マダム手作りの「カプリカプリNEWS」や、ほぼ毎日更新するブログやホームページには、
道産食材の魅力がギッシリ。
是非一度ご覧になってみてください。


■公式サイト
リストランテ カプリカプリ
札幌市白石区栄通19丁目3-1
電話 011-851-1717

4丁目シェフズキッチン参加店「ブラン」

大通公園4丁目会場に登場する「シェフズキッチン」
札幌市内の人気店、こだわりの店のシェフたちが日替わりで登場。
今回は参加店9店舗の中から、すすきのにあるワインレストラン「ブラン」の店舗をご紹介します。

「ブラン」は、新宿通りという仲通りに面したビルの1階にあります。
「シンプル」をテーマに、白を基調とした空間で素材を生かしたフレンチと、
フランスワインを中心としたヴィンテージワインをリーズナブルに楽しむことができます。




さっぽろオータムフェストのシェフズキッチンには初参加。
「ブラン」の山内シェフは、「ラ・サンテ」高橋シェフの、
気軽にフレンチやイタリアンなどの料理を楽しんでもらいたい、
もっと食材の良さを知ってもらいたい!という熱い想いに賛同して参加を決めたそうですよ。


フランス料理が主体ですが、
お客様の要望で作ったという炒飯やカレーといった、
型にとらわれないメニューも。

実家が旅館だったという山内シェフのベースは和食。
隠し味にコンブが使われていたりと、和洋食のいい所を組み合わせているのが、
ちょっとホッとする味の秘密。
ナイフ、フォークの他に、お箸が並んでいるのも嬉しいですね。



取材時には、実家から送ってもらっているというウニを使ったメニューも出ていました。
実家直送と聞くだけで、美味しいでしょう!これは。


写真は、平取黒毛和牛トモサンカクのロースト。
トモサンカクとは、モモの付け根の部分で、
足を良く動かす部分なのでやわらかくてサシ(霜降りの脂肪)も入っています。
モモは一頭から2本しか取れませんので、トモサンカクは貴重ですね。
店内のメニューに見つけたら、ぜひ食べてみていただきたい一品です。



ソースは、カモから取った出汁に、肉の焼汁を加えたもの。
塩はイギリスのマルローのクリスタルソルト。食感がいいです。
ビーマンのマリネは口をさっぱりさせてくれます。

シェフが惚れ込む、札幌市篠路の黒田農園さんの
ベビーリーフはシャキシャキしていて、味も濃い!
これくらい鮮度の良いものを出せるというのは、黒田農園さんだから、と
どうやら、シェフズキッチンで提供するメニューにも黒田さんの野菜が使われるようですヨ。(こっそり)


10月からは、カモ、シカ、コウライキジ、キジバト、エゾ鹿といったジビエ料理が美味しくなるそう。
社長自ら撃つそうですよ。
カッコいい!と思っていた店内のシカの頭骨のオブジェは、
社長に撃たれちゃったエゾ鹿さんでした…

1人でカウンターでお酒だけを飲みに来る方や、
2,3軒目で立ち寄る方も多いお店です。


■公式サイト
ブラン
札幌市中央区南6条西4丁目 新宿通り ホワイトビル1階
電話 011-513-4060

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