札幌100マイル

ここいく ブログ

小学生放課後自然体験活動の様子です!

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■ここいく木曜日■まるやまプレーパークへ行こう

まちなかは汗がとまらないほど、あ~暑いっていう気温ですが、

風が少し吹いていて、森の中は蚊も少なく過ごしやすい

なので、本日は円山公園ユースの森でやっている

まるやまプレーパークへ行こう

なんか道具があって、それを使って面白いことができるらしいぞ

ということで、まずは集まって、少し室内をグルッと走ります。

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準備運動が済んだら、早速服装を用意して、いざ

ユースの森へ

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その道中も楽しむことを忘れません。

黒光りの虫がいたり、歩道のチェーンや歩き方でも遊べる。

ユースの森についたら、早速、やくそくごとを確認します。

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ここいくっ子だけではなくて、他の子たちもいるので、

人数がちょっと寂しい木曜日でもわいわい遊べそうです。

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まずはお決まりのハンモックとやらで、揺られます。

大人はちょっとの揺れでも、気分が悪くなる人もいるくらいですが、

子どもたちはゆらゆらと感覚が刺激されて、心地よいのです。

お次は作り物へ

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あるもので、工夫して、自分のイメージを形にしていきます。

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イメージを形にするには、一人ではなく、少し協力もしながら、創っていきます。

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本日だけ、特製のここだけにしかない、自分たちだけの秘密基地の完成です。

森の中にいると時間を忘れてしまいそうになりますが、

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お腹は時間を覚えています。お腹がすくとそろそろおやつかなと。

甘い菓子パンで頭をリフレッシュさせます。

この後、秘密基地が怪我を治療してくれる病院や、

担任の先生が家庭訪問する家になったり、

こちらは

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サウナ、水ぶろ有の混浴の100円銭湯が営業開始しております。

子どもたちの発想力、アイデアをつなげていく、それをやりきるチカラ

が見られました。

そして、

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片付けも最後までしっかりします。

借りた道具は元あった場所に自分で戻す。

帰り道は、

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5両編成円山動物園行きの電車が登場。

特急で動物園に戻って、本日の活動は終了。

まるやまプレーパークは6日(日)までやってます。

ぜひここいくっ子も遊びに来てね。

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■まるやまプレーパーク初夏

本日は少し動いたりしたら、汗ばむお天気ですが、

森の中は涼しいですよ。

ということで、本日は円山公園ユースの森で行われている

まるやまプレーパークにここいくっ子も参戦します。

その前に、集合したら、ちょっとエネルギー館で遊びます。

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室内で学校帰りの熱を冷まし、ほっと過ごします。

そのあとは、いざ本題のプレーパークへ

ここの遊び場は子どもたちが何をして遊ぶかを自分で決めることができます。

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ゆらゆら揺れるのもいい。ゆらゆら揺らすのもいい。

子どもたちのやりたりを大人はできるだけサポートします。

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ロープやハンモック、スラックラインに乗って、森の居心地の良さを感じます。

森の中は動き回っても、涼しい。その中で、子どもたちは己の感覚を研ぎ澄ましていきます。

森の中で過ごすことに慣れてきたら、次は作り物をしたくなります。

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のこぎりやドリルを使って、木を加工して、自分だけのものをつくります。

あるものと自分の技術を兼ねあわせながら、創りあげていきます。

そんなことに集中していると、お腹空き、喉が渇いてきます。

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森のなかでのおやつもなかなかいいもの。そとの気持ちいい風を浴びながら、

あっという間に、みんなおやつを平らげてしまい、早く遊ぼうということで、

おやつ前に作った刀といいはるもので戦いごっこへと発展していきます。

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誰が悪党なのか、だれが仲間なのか。どういったストーリーなのか。

ちょこちょこみんなでシナリオを考え、足していくのも楽しいものです。

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そうこうしているうちにあっという間に活動終了時間になってしました。

まるやまプレーパークは6日(日)までやってます。

ぜひここいくっ子も遊びに来てね。

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■6月スペシャル「アイヌ文化と植物」

 

今日は月に一度のスペシャル。

「アイヌ文化と植物」がテーマです。

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白老のアイヌ民族博物館の方や研修生が来てくださいました。

講師は安田千夏さんです。

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まずは自己紹介、簡単なゲームでコミニュケーション。

今日はスペシャルなのでおやつは自分たちでつくります。

アイヌの方々が食していたものを少し子どもたちに食べやすくしたおやつです。

「ドングリ団子の山ぶどうソースがけ」

ドリンクは「ホオの実茶」です。

安田さんがつくってきてくれたドングリ団子の生地を成形します。

真ん中をへこますのがポイント。

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できたお団子はお湯の中に、浮かんできたら火が通った合図です。

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山ぶどうのソースも「ホオの実茶」もいい匂い!

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みんな揃って「いただきます!」

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「味はどう?」の問いかけに無言の子どもたち・・・

表現がしづらかったかな?でもおかわりの声も飛び出しました!

お腹を満たしたら外に集合!

「植物のアイヌ語を学ぼう!」

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葉っぱを観察しながらアイヌ語を学びます。

桜=カリンパニ、オオイタドリ=クッタラなどなど、

10種類ほど教えていただきました。

覚えるのが難しい・・・

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教えてもらったアイヌ語を復唱しながら森歩きです。

 

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集めた葉っぱで「アイヌ語葉っぱカルタ」

アイヌ語で言われた葉っぱの名前を素早く取る遊びです。

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記憶力がものを言いますが、

「さわったらわかる」「形で覚えている」など子どもたちの覚え方もさまざま。

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子どもが終わったら研修生の大人本気対決!

子どもが安田さんと読み札を相談して決めています。

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大人の対決が終わったら

子ども対大人対決!ハンデ戦です。

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結果は子どもたちの勝利!

次は「アイヌ語早口言葉」

ヒバリの鳴き声をもとにしたものを一息で何回繰り返し言えるか?

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一昨年体験していた子どもは4回言えることができました。

前回教えてもらったときも学校で密かにやっていたんだって。

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最後は「ウポポ(唄)」です。

今日はオオウバユリの唄。

ヤマシギがなくとデンプンがたまっているからオオウバユリを掘りなさいという内容の唄です。

実際にオオウバユリのデンプンを見せてもらってから唄を教わります。

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見本を聞かせてもらいながら子どもたちもだんだんと上手になってきます。

声も大きくなってきました。

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ちょっと難しい輪唱にもチャレンジ!

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楽しい時間はあっという間!

まだまだ遊びたいけど帰る時間。

集めた葉っぱはアイヌ語でまた芽が出ますようにとお願いをして森に返します。

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遠い所わざわざ来ていただいたみなさんにキチンとお礼をして帰る時間となりました。

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札幌の都市部の子どもたちはアイヌ文化に触れることが少ないです。

学校で習うかもしれませんが、実際に肌で体験してほしい。

大きくなって正しい知識などもしっかり学んで欲しいと思いますが、

まずは楽しくアイヌ文化に数多く触れる機会をつくることがここいくの役目だと思っています。

今回協力いただいた安田さん、アイヌ民族博物館のみなさん、

iwor研修生のみなさん、本当にどうもありがとうございました!

 

カツオこと高野克也

■ここいく火曜日■虫むしたんけん隊

本日は6月のここいくスペシャル

天気も良く、心地よい夏晴れの日です。

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ユースの森へ虫を探検しにいきます。

どんな生き物がいるのか? どんな生き物が危険か? どんな服装でいったらいいのか?

を確認し合います。

おやつを食べて、エネルギーチャージをしたら

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本日のスペシャルの講師は皆川さん

手稲区でアウトドアスクールをやっている方で、ものすごく生き物に詳しい方。

そんな方といつも行っている森を行くと新しい発見があるかもとわくわくです。

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最初にまずは子どもたちの腕試しで、ダンゴムシとワラジムシ、見分けがつきますか?

という問いかけに、ほとんどの子が答えることができ、意気揚々と出発できました。

ユースの森に行く道中、毛虫を発見。

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改めて、これは危険だと認識しております。

ユースの森にたどりつく前にも、虫や生き物がたくさんいます。

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それらを見つけて、採取して、観察します。

ユースの森に入ったら、カッパを着たり、肌を出さないように蚊対策をばっちりしたら、いよいよ探険です。

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自分たちで見つけて、自分の手でとり、自分で調べてみる

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それでも分からないもの、めずらしいものがあったら、

皆川さんに聞いてみる。

こちらはマイマイをコレクトしております。

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サッポロマイマイ、エゾマイマイの見分けがつくようになりました。

皆川さんはここの森にいる生き物だけではなく、

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めずらしい生き物を実際に見せてくれたり、写真で説明してくれたり、

子どもたちの生き物に対する興味関心を引き出し、

それを広げていってくれました。

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生き物さがしだけではなく、笹の新芽をひたすらとったり、

キツリフネの実が爆発するのを楽しんだりと、

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想い、思いに森の中をいつもと違った視点に触れながら、

歩き、探険した一日でした。

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■予想と環境の変化

晴れの日はいつやってくるのか。

曇りの日、少しじめっと、森には蚊が多いですが、

でもここいくは元気にやっております。

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集まって、ホワイトボードを利用して、帽子キャッチなる遊びを

思いつき、発展させて遊んでおります。

そんな遊びでちょっと体をほぐしたら、

早速、活動の本題へ

おやつ前ミッションは

不思議プロフェッショナル9回目

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・行くところを自分たちで決める。

・なぜの答えをじぶんなりに考えて書いてみる。

と回を重ねるごとにレベルを挙げていきます。

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書記と日直の役割が定番化しており、それぞれ役割をこなします。

本日は類人猿館に行きます。

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どうして、お母さんと子 お父さんは別々で分けられているのか?

お父さんが食いしん坊で、お母さんと子の食べものを食べちゃうからじゃないかな。

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なぜが見えてくると、楽しい予想もできるようになって、

想像力豊かなイメージが膨らんできます。

おやつも自分たちで考えて平和的に分けてもらいます。

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カステラなので、慎重に切り分けていきます。

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カステラを食べて、パワー回復したら、

外へ出かけます。

本日はユースの森の沼がどうなっているのか?

そして、その道すがら、フィールドビンゴをせよ。という活動です。

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ビンゴの内容を確認。これあるかな~。これはないんじゃないかな~。これはあるでしょ。

自分たちの知識や頭で、予想を立てます。

そして、早速確かめに行きます。

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季節柄なかなか見つけられないものや四季に関係なく、すぐに見つけれれる。

その環境によって、あるものないものがあるのを

フィールドビンゴという、ゲームを通じて、

楽しみながら理解していきます。

ビンゴの結果は、全種類見つけられたり、種類を多く見つけることができたりと

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みんなの自然をみる力は着実についておりました。

最後に沼を確認。

先々週は暑くて、干上がっていた沼が、

ここ最近の歴史的連続雨日で、

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沼復活。一番最初にきた、雪解けの時期よりも多いくらいの水の量。

今年の札幌の天気はおかしな天気が続いています。

それによって、身近な環境が変化して、生物の命までも脅かしております。

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帰り道はおんぶをし合って、走って帰りました。

本日の活動は終了。

来週はスペシャルで、アイヌ語を自然のなかで楽しく学びます。

ここいくスタッふ けいた(富田 桂太)

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