札幌100マイル

ここいく ブログ

小学生放課後自然体験活動の様子です!

2013年10月 の投稿一覧

■ここいく火曜日■どんぐり




最近、みつけたドングリを絵に描いてもらいました

本日のおやつ前ミッションは

「動物園内のドングリをさがせ」

2つのグループに分かれて、どっちがたくさんの

ドングリを探せるか競争です

いつも、僕の木プロジェクトで動物園内の木を調べているので、

その記憶を頼りに

園内を隈なく探し歩きます

すると、西門の近くにドングリ発見




カシワのドングリが大量に落ちていました




カシワの葉っぱも特徴的で、大きくて、丸みを帯びたギザギザ






発見したら、みんなで記念撮影

次は、どっちが多いのか数えてみます




結構、数が多く、数えるのが大変

途中、分からなくなったり、何人かで数えたりして、ごちゃごちゃになったり

でしたが、

402対269 という高レベルな戦いでした

激戦後、本日のおやつのカステラ

でお腹が満たされたら、

ドングリの祭典 ドングリンピックに向けて

ドングリ探しです。

ドングリンピックのくわしい内容はその開催したときに

お伝えしますが、

要はドングリを使って、色々競技をして遊ぼう

ということです

ドングリンピックに参加するには、

まずは、その選手となるドングリをスカウトしなければなりません

さっそく、円山公園へ




ちょっと、寄り道遊び、

まだちょっと、落ち葉で遊ぶには、もの足りない感じです

ドングリを探しにきたのですが、

途中、どうしても別の遊びをしたい子が出ててきて、

緊急子ども会議が開かれることに




意見を出しあい、多数決で

「ドングリを探してから、終わったら、自由時間」

という結論に、子ども全員一致で可決されました




ドングリの特徴をよく観察し、

ドングリと対話し、いいドングリをスカウトします

いい選手があつまり、優勝できることを確信したら、

ほんの少しですが、自由時間




来週は、みんなが考えてきた競技で

ドングリンピックが開催されます

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■いろんな色の葉っぱとドングリ






動物園プラザの会議が少し長引いているようだったので、

プラザのテーブルに置いてあった、素敵なカボチャで

遊んでいました




本日のおやつ前ミッションは

「同じカタチの葉っぱでいろんな色を探せ」

ミッション開始前に、木育マイスター研修で現場実習

に来ているHさんから、葉っぱのカタチの種類によって

色はさまざまだよーということを教えてもらったら、

早速、探します






時間内に何種類の色が探せるか、個人戦の勝負です

よーくみると

赤と黄色がまじっていたり

赤の中に、緑が少しまじっていたり

真っ赤に染まっていたり、もう枯れてしまっていたり

同じ色の葉っぱはなかなかないです




最高で70色の葉っぱをみつけました




本日のおやつはバームクーヘンとあんず寒天

でお腹が満たされたら、

ドングリの祭典 ドングリンピックに向けて

ドングリ探しです。

ドングリンピックのくわしい内容はその開催したときに

お伝えしますが、

要はドングリを使って、色々競技をして遊ぼう

ということです

ドングリンピックに参加するには、

まずは、その選手となるドングリをスカウトしなければなりません






虫食いのドングリは良くない

大小さまざまなドングリがあると有利

平べったいドングリもあると便利

傘つきのドングリは珍しいし貴重

そんなことを考えながら、暗闇のなか、

ドングリと対話し、いいドングリをスカウトします

だいたい集め終わったら、プレ・ドングリンピックです




投げたどんぐりが的に当たるかどうか

投げたドングリが的に入るか

を競いました

なかなか白熱し、負けず嫌いが多い熱いドングリンピックなりそうです




帰り道は踊りながら、ドングリンピックの競技を考えていました




ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■落ち葉でカオと暗闇の森




本日のおやつ前ミッションは

落ち葉を使って、カオをつくろう

そのまま使って、カタチを顔にしたり、

穴を開けてみたり、木の実を使ってみたり

枝を使ってみたり、

あるもので工夫して、いろんなカオができました














それだけでは飽き足りず、落ち葉を自分の顔にのせて

仮面!








顔に落ち葉をのせるのって、なかなか普段しないですが、

やってみると、なんかこちょばしいような、変な感覚だけど、

変身できて、なんか楽しい感じです

おやつはせんべい

ばりばり食べながら、

偶然拾った大スズメバチのそのままのカタチをした死骸をみながら、

なぜ、このハチは死んだのかを想像・推理してみました

「鳥にぶつかって死んだ」

「シューってスプレーで殺された」

「自殺をした」

「実はまだ死んでいない。寝ているだけ」

など、想像は膨らんでいきました

本日の外遊びはユースの森へ




暗闇で、虫がいないひんやりとした

森の心地よい空気のなかで

登りやすいブドウのつるで木登り、

ちょっと滑りやすいところで、手触りの柔らかいブドウのつるで綱引き

木の幹からオモシロジャンプ

投げたのか、当たったのか近くないとわからない暗闇の軍手復活

暗闇の中でも、意外に周りは見えますし、

良く見えなくても、見えないことが実は楽しい

ことがあることを学んだ日でした

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■昼間と暗闇キノコ探し

明るいうちにキノコを探すべし

本日は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探し&観察とキノコ汁を味わいます!

高学年よりも早めに来ている低学年チームで

陽が出ている分、キノコは見つけやすい

ということで、30分1本勝負で探しにいきます




キノコは森の中にいます

なので、笹薮の中をかき分けていきます




これはなんのキノコだ?

これは食べられるのか?

キノコはどんな木のところになっているのか?

子どもたちの疑問にすぐに答えてくれる中田さん

がいるので、大人、子ども関係なく質問をしています

よーく、木の根元を見て、探していると

なんと!!




ラクヨウを発見しました!

これはとてもおいしく食べれらるキノコです

カラマツの木の根の近くにあり、ヌメヌメしていて、赤茶色が特徴的です




食べたらお腹を壊すキノコ、食べられるけどおいしくないキノコ

食べたら美味しいキノコ

たくさん見つけることができました

明るいうちにキノコ探し行けなく、低学年チームを少し待っていた

高学年チームは




棘がたくさんある栗と格闘して、なかのクリを出していました

全員揃ったら、まずはフルーツでお腹を満たします




外へ行く準備ができたら、

キノコ探しのために、キノコをじっくり見ておきます




暗闇の中のキノコ探しへ行きます








暗闇のなか、ヘッドライトの灯りをたよりに

くっつきボンボンが全身につこうが

なんだろうが、みんな必死にキノコを探しました

その結果、シラカンバの根の近くにいる

ポルチー二を見つけることができました




暗闇のなか、寒かったので、薪ストーブで暖を取ります

温かくなったら、中田さんへの質問タイム

キノコは何を食べているですか?

一番大きいキノコはなんですか?




子どもたちのモヤモヤはすっきりしていきます

そして、最後に中田さん方が用意してくれたキノコ汁を

食べます










体が芯から温まり、ほっこりした活動になりました

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■キノコ

本日は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探しとキノコスープを味わいます!

でも、その前に







寒いので、たくさん体を動かします

相撲を取ったり、木の上にどれだけ乗っていられるか

など、体を動かして、気持ち・頭・体を発散させます




そして、スペシャルというわけで人が多いわけではないですが、

大人の方々が本日は大勢来ていて

みんなの活動を見ながら、勉強させてもらっています




早速、中田さんに

キノコとは

木へ栄養を与える

木から栄養を取る

腐った木を土にもどす

働きがあって、キノコは森になくてはならない存在

なんだというお話を受けて、

旭山記念公園に生息している

キノコ探しへ出発です




キンチャヤマイグチ、ツルガネダケ、サルノコシカケ

ベニテングタケ、カワラタケ、アイシメジ

など毒をもったキノコ、食べれるキノコ、ちょっと腐ってしまっているキノコ

たくさん見つけることできました

キノコ探しの後は、




中田さんが持ってきてくれた

キノコをみんなで見たり、触ったりしながら、

キノコについて学びます

図鑑も手に取り、さっき見つけてきたキノコを調べたりもしました

「どんな色のキノコがあるの?」

「これは食べれるキノコなの?」

などの質問も飛び交い、興味津々でキノコに触れていました

キノコに少しでも近づける、身近に感じることができたので、

最後は舌で味わう

キノコ汁をみんなで実食します




ますは匂いを楽しむ! 匂いだけでもおいしさが伝わってきます




次に目で楽しみます! キノコ盛りだくさんの鍋にみんな大興奮です






箸が止まりません

自然と笑みがこぼれます

本日は本当にキノコな一日でした

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■焚き火で焼きリンゴ

本日のおやつ前ミッションは

薪ストーブでお茶を沸かす!

お茶を沸かすためには、

薪を作らないといけない




まずは、のこぎりで木を丁度いい長さに切って

薪にします

やかんでお茶を沸かすには、こんなにガンガン燃えているのに

まだまだです




たくさん薪が必要なので、とにかくたくさん切ってもらいます

腰が痛くなるほどの重労働ですが、

みんな慣れたもので、木の押さえ方、力の入れ具合、木の置き方

をだんだん習得していき、早く切れるようになっています




疲れてきたら、焼きリンゴのリンゴをアルミホイルに包んでもらいます




本日のおやつは薪ストーブで焼いた干しイモです

なかなか火加減やタイミングが難しくて、ちょっと焦げてしまいましたけど

この失敗も経験です。次回は網でやろうとか、もっと早くひっくり返そうなど

との声が出ました

さあ、ここからが本題の焼きリンゴです

火種は薪ストーブからいただき、

その火を維持するために、薪をくべながら、

いい火になったら、網を載せて、リンゴを焼きます




男の子チームと女の子チームに分かれて、やったんですが、

それぞれ特徴が出て面白かったです

ちびちびじっくり焼くチーム

がっつり炎を出しながら焼いていくチーム

大人があまり口を出さないチーム

子どもに大人が利用されているチーム

ちょっとこぜり合いが起こってしまったチーム

石を使って、底上げをするチーム

と、それぞれいかに、おいしいくリンゴを焼くかで

考えながら、意見を出しあいながら

やっていきます




喧々諤々しながらも、

最後には、どちらのチームもおいしくリンゴを食べれました

そして、おきびになった火でマシュマロを食べて

終了

切って、火をくべて、食べて

を繰り返した一日でした

次回は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探しとキノコスープづくりをします!

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■縦走と冬スポーツ

本日は、午前授業で

いつもよりも1時間ほど早く集まります




全員集まる前に、ちょっと事務所裏の森で体を温めます

いつもよりも時間がたっぷりあるので、

本日は縦走して、冬スポーツをして、

体を目一杯動かします




時間があるので、人形を使って、演出をしながら

みんなの気持ちを盛り上げていきます




荒井山へ移動中も、壁があれば、そこは遊び場と化します




縦走、荒井山と大倉山の二つの山を制覇するので、

けがをしないように、しっかり準備運動をします




荒井山の時は、まだまだ余裕があります




山は一列で歩きます。危険なところがあったら、

先頭の人が見つけて、後ろの人に伝える

伝言ゲームをしながら、リスクを減らします




ジャンプ台が良く見える、大倉山の中腹らへんで一休み




ここまで来ると、少し顔に疲れが見えてきます




大倉山の頂上が見えてきました

道のわきをみると山ブドウがなっています




誰もけがをすることなく、無事に頂上着!




しっかり歩いたあとの、おかしはおいしい

カラスに狙われないように、こぼさずきれいに食べます




おやつを食べ終わったら、また壁を発見!

登り、くだり遊びを開始!

壁があると何かうずくんでしょうね




下りの途中で、集合写真をパシャリ

下りは好調で、ほぼ標識通りのタイムでした

大倉山を無事に下山したら、

ウィンタースポーツミュージアムへ

ちょっと、冬のスポーツの歴史に触れながらも




登山した後でも、子どもたちは体を動かしたい

1時間、ありとあらゆる冬のスポーツを

これでもかと体験しました










この体力はどこから来るのかと思いながらも、

汗だくになって、体験していました

帰りは夜の山を楽しみます




暗闇ですが、人間の目は意外とすごいもので、

多少の暗闇なら見えます

帰りはあえて、ヘッドライトは使わずに

自分たちの目を信じて、仲間の声を信じて、

暗闇をあえて楽しむナイトハイクをしました

慣れていない子はちょっと怖い思いもしたけれど、

最後に札幌の夜景の光も楽しめて




荒井山を下山し終わって、

芝生に寝転がって、空をみながら

登山の汗とひんやりした空気で気持ちよくなって

しまいました




ここで、ビバークしたいと言い出す子もいたほど

心地よいクールダウンができました

次回は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探しとキノコスープづくりをします!
ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■オオバユリのタネとどんぐり

自分たちで書いたほうが

覚えるし、楽しいしということで、

自分たちで、本日、どこで何をやるのかを

書いてもらいます




本日は夏も終わり

秋がだんだん深まっていくということで

タネを探しにいくことにしました

タネといっても、いろんなタネがあるよね

いろんな方法で、土に帰っていくタネがあるよね




はじけるタネ

風に運んでもらうタネ

鳥や動物に食べられるタネ

人や動物にくっつくタネ

水に運んでもらうタネ

いま、どんなタネがあるのか

森を探険します

その前にリンゴをまるかじりします




森までは三人三脚で移動




早速、オオバユリ発見

今時期、オオバユリの実は乾燥していて、

少し触れると、パラパラと舞っていきます

その様子が面白くて、バンバンと叩いてみます




途中、倒れていた木を平均台に見立てて、

落ちないように遊びます




今年のこの円山あたりはどんぐりは不作で

あまり落ちていません

なので、拾って、遊ぶことはできませんでした




オオバユリで戦いごっこ、




タネとり婆さんが登場したら、

タネさがしは終了




結果、本日は13種類のたねを発見

くっつきボンボンのタネを出すのは、とげが刺さってたいへんだ

まつぼっくりはタネだとぱっと見でわからない

プロペラみたいな、もみじやカエデのタネは色鮮やか

ほかにも、ガムみたいになものに包まれたタネ

枯れた豆みたいにひらひら落ちていたタネ

とみんなで見比べてみました

そして、タネなので、最後にポットに

お気に入りのタネを植えてみした






自分たち取ってきたタネ、タネだと思い込んでいる?だけでは

ないのか 本当にタネなのかどうか

芽がでれば、正真正銘の優秀なタネ

それが分かるのはいつになるのかお楽しみです




最後に時間が少しあったので、

次回の焼きリンゴのときのために、薪づくりをしてもらいました

木を切るのが面白いみたいで、せっせと木を切っていました

もっと、太い木はないのかとせがるほどでした

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■雲の中へ円山登山

多少の雨が降っていても、

ここいくは山に登ります

雲の中にいる円山へ登山します




出発する前に、

1.おやつは山の上で食べる(その方がおいしいから)

2.全員で行動する(疲れているひともいるし、別々に行動するのは危ないから)

3.熊に遭わないように、元気に登る(火曜日チームなら楽勝)

という目標を共有して




また、最後に登る前に、

1.歩く順番は守る(一列でないと、他の登山者に迷惑だから)

2.大人が最初と真ん中と最後につく(熊に襲われても大丈夫なように)

というルールを共有して、

楽しく、安全に山に登ります。







この白くもやもやなのはなんだ?

煙?、霧?

雲の中って、なんだ?

一歩一歩、歩みを進めながら、

深い雲の中に入っていきます

半分まで登ったところで一休み

いつも当たり前に飲んでいるお茶がものすごくおいしい




登山は列で登るとき、後ろの方が疲れる

ので、

「後ろの人、大丈夫ですか?」

「がんばれー」

と声を掛け合って、登ります

適時、席替えをして、疲れやリスクを分散させます

ほどよく、疲れがたまりながらも、声を出しながら、会話しながら

わいわいがやがやと着実に歩みを進めると

ついに山頂到着!

ハイタッチで喜びを共有し合います




山頂で食べるせんべいはおいしい!

疲れているから、みんなで食べるから、

それぞれ理由は違いますが、

ばりばりせんべいをかじる時間は贅沢です




到着してときには、まったく景色が見えなくて

それもまた、あまり経験できないことですが、

みんなで叫べば、雲が晴れるんじゃないか




叫ぶと

雲が風に流れて、町並みが少し顔を出して、

いい景色が見れました

ダブルでラッキーでした




下りは暗闇で雨で足元が悪いので、

前の人と、3歩 間を空けて

ゆっくり歩きます




途中、ブランコで遊びました




最後に木のゲートをくぐって

ゴールです




来週は、本日よりも学校が終わる時間が

さらに早いので、

荒井山→大倉山→ウィンタースポーツミュージアム

の遠足へ出かけます

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

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