札幌100マイル

ここいく ブログ

小学生放課後自然体験活動の様子です!

2013年11月 の投稿一覧

■ここいく木曜日■プロカメラマンと初雪あそび




本日のおやつ前ミッションは

プロカメラになろうということで、

モンキーハウスにいる動物たちを

色んな角度から撮りためます

動く被写体を的確な角度、ピントで撮るのは難しい

まして、動きの多いモンキーたちならなおさら







カメラに収めるだけでも大変だが、

なんとか試行錯誤、チャレンジ&トライを繰り返すと

意外にもいい瞬間の写真はとれるみたいだ




おやつのかきをたべて、口の中が甘く暖まったら

本日はこの雪、昨日、今日で振った雪で遊びます

世間ではべちゃ雪で大変!

足もとがべちゃべちゃで歩きにくい

と嫌われ者の雪ですが、ここいくでは

待ってました の一言 とことん 雪で遊びます




雪を集めて、固めて、大きくする




雪を頭からかぶる




雪を丸めて、投げる、避ける




雪に寝っころがる、体にのっける、埋る




雪の坂をしりすべりする

雪があれば、なんでもできる

雪があれば、体全身で遊べる

動いて、遊んでいれば、寒さなんか感じない 

むしろ汗だくで暑い

こんな日が3月まで続く

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■動物調査隊と飾り拾い




本日は

地域づくりに興味があり、ラグビーをやっていた

社会人の「ぽっぽ」も地球環境基金の講座の

OJT(現場実習)として、

ここいくに来ています

さて、本日のおやつ前ミッションは

動物調査隊

その動物がどんな特徴をしているのか

どんな食べ物を食べているのか

どんな様子なのか

をチームに分かれて、

写真を取ったり、メモしたりながら、実際に調べて来てもらいます










クロザルとスローロリス

この動物たちが園内のどこのいるのか

言わなくても、子どもたちはすぐにあそこでしょと

分かって、すぐさま行動していました

でも、なんかタマネギみたいな顔だったとか

目が頭の半分を占めていたなど

見てびっくりなことは多いみたいです。

おやつミッションをなんなくこなして、おやつを食べました




本日のメインは

来月のここいくスペシャルの

「しめ飾り」づくりのための

飾りの松ぼっくりなどを拾うことですが、

その前に、いつかは決めたかった、みんなが大好き

軍手復活のチャンピオンを決めます




開催前に、しっかりとルールを確認するために

熟知している高学年に説明してもらっています

ルールを確認したら、早速




優勝候補の高学年が油断で

後半アウトになる波乱が起こったものの、

あまり乗り気じゃなかった子たちも

暗闇の中、投げ、逃げした白熱しました

第一回チャンピオンは高学年の子が優勝しましたが、

誰が優勝してもおかしくない戦いでした

寒いなか、しっかりと動き回った後は

本題の 飾り探し










想い、思いにこんなのつけてみたら、いいんじゃないのか~

とか考えながら、

自分の思っていたものがあったときの喜び

自分が思っていたものじゃないけど、

意外にこれいいかも!と新たに見つけた喜び

森には多様なものがたくさんあるなと実感する




何か臭いなと思ったら、銀杏も落ちていました




この拾ったものたちを乾かし、これを使って

どんなしめ飾りができるのか楽しみ

実は明るいところで見るとあんまり使えないかもと

思うもののもあるかもしれませんが、

それも経験

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■カレーづくり




本日はスペシャル

旭山記念公園森の家で、カレーづくり

上の写真は、エプロン・三角巾をわすれたので、

新聞紙で作っています

先週、チームで入れたい具を考え、

ゲームをクリアするごとに、ゲットした具で

本番の カレー調理に挑戦します

どの具もみんなが食べたかった具

スペシャルなカレーになりそうです




始まる前から、やる気満々です

早く野菜を切らしてくれと言わんばかりの姿勢です




しかし、ルールは初めに言っておきます

「走りまわらない」、「どうぐは全員でかんり」

を徹底し、誰も血を流したり、傷を負うことなく

無事に美味しいカレーを食べることが目標です

まずは、野菜を洗います






順番に、手際よく、しかし丁寧にやさしく、洗っていきます




料理は好きだし、何回もやったことがあるから!

と、高学年がスパスパと手際良く、

大人も見ていて安心っていうくらいに

野菜や肉を切っていきます

低学年も、それを見て、自分が切りたい野菜たちが無くなっていくさまを見て

負けじと、ゆっくりではあるが、確実に

切っていきました

野菜や肉が切り終わったら、

鍋で炒めていきます




今回は、野菜を大き目のサイズにして、

ゴロゴロとした感じだったので、混ぜるのも一苦労

交代しながら、疲労を分散させます

こちらは、米炊き組み

チームから、我こそはというツワモノが集まり、




米一粒でも、もったいない精神でコメを洗います

刃釜で、薪ストーブを使って炊くので




なたを駆使して、薪も準備します

米炊きは火加減と

刃釜のふたの蒸気や泡の様子をじっくり観察する目と

湯気の匂いを嗅ぐ、嗅覚が大事



チームみんなで、協力して頑張った結果、

じっくりコトコトとカレーも煮詰まり、

お米もおこげが少しでき、ふっくら炊くことでき、




最後にとろけるチーズをのせて、

美味しい中辛のカレーをみんなで味わうことができました

普段は全然食べない子も

おかわりするほど







後片付けもしっかりやります

カレー皿をきれいにスプーンでルーを残さず食べ、

新聞紙で拭いてから、洗い物もしっかりしました

この経験を機に、少し調理することが好きになって、

おうちでもごはんのお手伝いをしてくれる

ようになったら、嬉しいです。

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■カレーづくり




本日はスペシャル

旭山記念公園森の家で、カレーづくり

先週、2チーム チームごと みんなが考えた

レシピを頼りに、カレー調理に挑戦します

まずは、野菜を洗います




誰がどの野菜を洗うのか、どの順番で洗うのか

台所が一つしかないので、チームで話し合って

決めていきます

野菜を洗い終えたら、

切り方を伝授していただきます




見て覚える、なんとなく頭の中でこうやって切るんでしょと

分かっているつもりで、実はあいまいで

実際に、何にも教えない状態でやってみてと言われても

なかなかできない

まずは、お手本をしっかり、目と頭に焼き付ける

そして、やってみる




包丁は便利ですが、扱い方を誤ると怖い

でも、自分で何回も使って、練習しないと

上手くならない

最初は誰でもうまくできないものです

この短時間の間でも、少しでもできるように

なれる  結構達成感があり、自分に自信が持てて、

嬉しい気分になれます

野菜や肉が切り終わったら、

鍋で炒めていきます

焦がさないように、丁寧にかき混ぜて、

火を通していきます

水を入れたあとも、気を抜かず、




あく取りもしっかりやります

こちらは、米炊き組み

各グループから、一人づつ代表して、




カレーライスのライスの部分を

刃釜、薪ストーブを駆使して、炊きます




お米の様子を見ながら、火を加減する

我慢強く、物事を見る力がないと、なかなか勤まりません

グループみんなで、協力して頑張った結果、

じっくりコトコトカレーも煮詰まり、

お米もふっくら炊くことでき、




美味しいカレーをみんなで味わうことができました

ほとんどの人がおかわりするほど、

みんな自分たちの作ったカレーに大満足

タバスコを隠し味にしたチームは、

結構みんなたくさんかけて、大人味も堪能していました




後片付けもしっかりやります

カレー皿をきれいにスプーンで残さず食べ、

新聞紙で拭いてから、洗い物もしっかりしました

この経験を機に、少し調理することが好きになって、

おうちでもごはんのお手伝いをしてくれる

ようになったら、嬉しいです。

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■ツアーと具ゲットゲーム

本日のおやつ前ミッションは

子どもツアー

動物園マップを片手に、自分たちでどこに行くのかルート考えて、

アテンドし、

行った先々で、証拠写真、記念撮影を自分たちで撮り、

動物の特徴や様子をレポートする




今回のツアーのベストショットです




自分たちで考えてまわるので、当然




スケジュールの中には、体を動かす遊びも組み込みます

ツアー後は、しっかりみんなの前で発表をしました

本日もカレーのレシピづくり




まずは、どんなカレーを食べたいのか

自分で考えてきたものを紙に描きます

そして、みんなで共有し合います




みんなの考えてきたカレーレシピから

具をピックアップし、

その出そろった具リストから

自分たちの入れたい具を

みんなで意見を出しあって、選びます




6種類選び終わったら、

今回は火曜日とは違います

選べば具を入れられると思ったら、大間違い

具はゲームをクリアしなければ、ゲットできません

ゲームは簡単ですが、みんなで協力しないとできない

焦っているとできない

協力型・時間制限あり・ハラハラドキドキのゲームです

まず、みんながチョイスしたゲームは、

じゃんけん 4回連続して勝たないとだめ 




立ち上がる お尻を地面について、足を閉じたままつま先をつけて、手をつないで

4人同時に立つ




キャッチボール ピンポン玉で 一投1キャッチ




私は誰でしょう  イエスorノーの質問をして、誰なのかを当てる

20131114-09.JPG


ヒラヒラ 上から落ちてくるティッシュを箸でキャッチ

20131114-10.JPG


数える みんなでひとつづつ かぶらないように20数える

20131114-11.JPG


なかなかのチームワーク、本番強さを見せて

20131114-12.JPG


選んだ具をすべてゲットしました

来週は本番の調理

選んだ具をちゃんと調理し、おいしいカレーを作ることができるのか

こうご期待

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■雪だるまとカレーレシピ




本日のおやつ前ミッションは、

昨日降り積もったわずかな雪を探し、

その雪で今年度初の大きな雪だるまと

雪のまるまるづくり

雪を求めて、動物園内を駆け巡ります




最初は、どこに雪があるんだよ~

溶けてないじゃんと言っていましたが、

せっせとかき集めれば、けっこうな大きさになっていきます

結構積もりましたし、この気温では、あまり溶けていない









動かないと寒くて寒くて、どうしようもないほど

の気温でしたが、個々人でてきぱき雪を集めては

合体させてとしていたら、どんどんだるまは膨らんでいきました






スカイツリーも作ってしまうチーム

雪だるまの下の部分だけ、巨大で、上を作れなかったチーム

それぞれ、勝ち負けに関係なく

雪を楽しんでおりました

おやつの大福を食べたら、

本題




来週のスペシャル

カレーづくりに備えて、

カレーのレシピづくり

まずは、ひとりひとりがどんな

具が入って、どんなところがおすすめなカレーを食べたいのか

を発表してもらいます




オーソドックスなカレーや

具材がもりだくさんなカレー

海鮮やとんかつなどもでてきていました

みんなどんなカレーを食べたいのかを共有したら、

チーム分けです

2つに分けます。調理は包丁や火を使ったりして、危険を伴うので、

好きな人同士などの決め方ではなく、

能力や男女比などを考慮し、均等に分けます

それぞれ、学年の高い人がリーダーシップを取り、

チーム全員で穏便にかつ、大胆かつ熱く議論をし







カレー名、材料、道具、チーム名、メンバー名、がんばること

などを書き記していきます

レシピを書き終えたら、漏れや誤りがないか関所にて、チェックします




個人個人が考えてきたカレーは、あれほど具材が豊富に

挙がっていたのに、熱い議論をしていたいった結果、

オーソドックスな具材を選びました

しかし、具材は普通でも、調理によって、味は別物になるはず







来週、どんな展開になるのか楽しみです。

お米は天気がよければ、薪ストーブを使って、刃釜で炊きます

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■雨葉と飛行機






本日のおやつ前ミッションは

今日のレッサーパンダは〇〇だ!

ということで、

いつもより長く時間をかけて、

レッサーパンダの所作、カタチ、特徴を

よーく観察します

毎日見ていても、ぜーんぶ一緒、同じところなんてない

よーく見れば、日々進化・退化していて、変化している

ということを分かってもらうため

とにかくよ~く見てもらいました

そしたら、

いつもよりも動きが早かった

いつもよりも動きが遅かった

同じところを歩いていて、あそこのところで同じをポーズをとる

など、それぞれに本日だけのレッサーパンダの特徴をとらえていました

おやつ前に 飛行機あそびを少し




クラブで飛行機を作ってきた子がいたので、

みんなで、飛行機とばしを研究




なかなか自分が思うように飛んでいかなくて

手の力加減と飛行機の翼との関係

奥深い




おやつを食べたあとに、学校ではやっているゲームをし、

子ども主導でアイスブレイクしたら、

雨は降っていますが、カッパを着て、外へ








落ち葉がたくさんあるので、

落ち葉の投げ合い

落ち葉をたくさん集める

子どもと大人チームに分かれて、どっちが集められるか

途中で

集めたものを取り合っても、いいことになり、

合言葉を言えないと相手陣地に入れないとか

合言葉がいつまで当たらなく、終わらないということで

力づくでの奪い合いに発展

ただし、蹴ったり、殴ったりしたらダメ、さらに、泣くのはなし

など、雨が強くなっても、どろどろの落ち葉になろうと

熱くぶつかりあいました






カッパも、軍手も、顔もぐちょぐちょなっても

なぜか達成感

雨のなか、戦いをやりきった顔は爽やかです




外から戻ってきてから、時間が少しあったので、

飛行機とばしの続き

的をめがけて、ひたすら飛行機をテイクオフさせます

投げれば、投げれるほど、コツをつかみ

どんな的にも、入れる事ができるようになっていました




さあ、次回はその次の回のスペシャルのカレーづくりのための

レシピを考えます

何を入れたら、どんな具材を入れたら、おいしいのか

みんなで意見を出しあい、最高のカレーとなるレシピを作ります

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■どんぐリンピック

本日は秋の祭典

ドングリンピックを開催します

今しかできない、今年しかできない

ドングリたち(アカナラ)で戦います






まずは、自分のだけのオリジナルワッペンと帽子づくりで

自由にドングリのマークを考え、創造し

士気を上げていきます






そして、前回スカウトしたどんぐり選手たちを

さらに、選りすぐり、

最高の20個のみを選び、

試合に出られるように丹精込めて磨きあげます




大会の準備ができたら、腹ごしらえをして、

本番に向けて、体調を整えていきます

お菓子の後は、競技プレゼンをします




自分がしたい競技をみんなの前で

わかりやすく説明して、みんなにやりたいと思わせます

各々が発表してくれた競技は

大会審査委員会によって、協議されて、

10種目が決定しました

いよいよ どんぐりンピックの開催です。




各チームの選手団の代表が整列しております

物々しい雰囲気のなか、

開会式が行われ、精神統一をしていきます




最後に全員で円陣を組んで、気合は十分です

ここからはまったなしの真剣勝負のはじまりです



ぎりぎり止めゲーム
ころがしの力を調整し、より壁に近づいたほうが勝ち



ポイ乗せ競争
落とさないように、腕に神経をとがらせ、全身のバランス力も問われます



フーフーころがし
息の吹き方と強さ、どんぐりのカタチを見ながら、状況判断の速さが問われます



カーリング
手首のスナップとどんぐりのカタチの見極めが重要です



コマ回し
指のグリップ力と瞬発力がカギとなります



カゴ入れ
手首のスナップと距離感を正確につかむことが重要です



デコピンPK
指のインパクトの正確さが問われます



コロコロ
ドングリのカタチを見極めて、どの位置から落とせば、的に入るか 運も味方に付けないといけないです



宝探し
どこにどんぐりがあるのか。嗅覚力と俊敏さが問われます

以上、白熱した戦いが繰り広げられ、

誰も手を抜かない、抜けない。誰がトップになってもおかしくないほど

最後まで接戦を争い

勝ち抜いた

今年度、火曜日チームのトップ3です



みなさま、本当におつかれさまでした

正々堂々のフェアプレーに感動し、

一生懸命な姿に心を動かされました

来年度も、みなさまとプレーできることを

祈って、本日の活動は修了

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■ドングリンピック

毎年秋になるとやってくる「ドングリンピック」
子どもたちからの要望に寄って今年も連続開催!


まずは選手帽と胸のワッペンを自分デザインで作ります。




それから選手となるドングリをキレイに洗ってかご一杯にします。
これが自分の選手達です。
20131101-11.JPG

ここでおやつ休憩です。
ハロウィーンだったので部屋にお菓子を隠して探し出す宝探しをしました。
それから干し芋と山ぶどうのゼリーを食べて体力満タン。

続いては競技をみんなで考えます。
全部で20個ほど考えついてあと競技検討委員会で協議を10個にしぼります。


活動のフィールドを自分たちでキレイにしたらいよいよ開会式です。
カツオ会長から開会の言葉
「今年はミズナラが少なくアカナラのドングリンピックです」
けいた審判長から
「正々堂々フェアプレーでお願いします」
子どもたちの選手宣誓では
「ドングリンピック精神にのっとり正々堂々戦う事を誓います」


大会のテーマソングである「ドングリころころ」を熱唱し競技がスタート!
「ドングリカート」で幕開け
ドングリをふーふー息で転がして速さを競います。
20131101-12.JPG

「ドングリすくい」
1回でカップにいくつドングリが入るかを競います。
「ドングリタワー」
ドングリ早並べ、倒れちゃダメよ。


「ドングリチキンレース」
テーブルに落ちずに誰が一番近くまでとめられるか?


「どんぐりいれ」
ポイントの違うカゴにドングリ狙って投げ入れます。


「ドングリカーリング」
ドングリを転がして得点の的を狙います。


「私のドングリ」
自分で決めたドングリを目かくして何回で探し当てられるか?


「ドングリころころ」
坂道コースでドングリを転がしてバケツに何個入るか?


今年は時間をちょっとオーバーして8種目。
表彰式も無事行い
チャンピオンには今が旬なリンゴ4種類から好きなのを選んでもらいました。
もちろん参加賞もあります。
20131101-13.JPG

うまくいかなくて子どもの中には涙ぐむ子もいましたが、
最後までみんな楽しんでプレーしてくれました。

2年連続行われた事で秋の定番行事になりそうな予感。
来週はできなかった競技をリクエストがあればやりたいと思っています。

カツオこと高野克也

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