札幌100マイル

ここいく ブログ

小学生放課後自然体験活動の様子です!

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■ここいく木曜日■焚き火で焼きリンゴ

本日のおやつ前ミッションは

薪ストーブでお茶を沸かす!

お茶を沸かすためには、

薪を作らないといけない




まずは、のこぎりで木を丁度いい長さに切って

薪にします

やかんでお茶を沸かすには、こんなにガンガン燃えているのに

まだまだです




たくさん薪が必要なので、とにかくたくさん切ってもらいます

腰が痛くなるほどの重労働ですが、

みんな慣れたもので、木の押さえ方、力の入れ具合、木の置き方

をだんだん習得していき、早く切れるようになっています




疲れてきたら、焼きリンゴのリンゴをアルミホイルに包んでもらいます




本日のおやつは薪ストーブで焼いた干しイモです

なかなか火加減やタイミングが難しくて、ちょっと焦げてしまいましたけど

この失敗も経験です。次回は網でやろうとか、もっと早くひっくり返そうなど

との声が出ました

さあ、ここからが本題の焼きリンゴです

火種は薪ストーブからいただき、

その火を維持するために、薪をくべながら、

いい火になったら、網を載せて、リンゴを焼きます




男の子チームと女の子チームに分かれて、やったんですが、

それぞれ特徴が出て面白かったです

ちびちびじっくり焼くチーム

がっつり炎を出しながら焼いていくチーム

大人があまり口を出さないチーム

子どもに大人が利用されているチーム

ちょっとこぜり合いが起こってしまったチーム

石を使って、底上げをするチーム

と、それぞれいかに、おいしいくリンゴを焼くかで

考えながら、意見を出しあいながら

やっていきます




喧々諤々しながらも、

最後には、どちらのチームもおいしくリンゴを食べれました

そして、おきびになった火でマシュマロを食べて

終了

切って、火をくべて、食べて

を繰り返した一日でした

次回は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探しとキノコスープづくりをします!

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■縦走と冬スポーツ

本日は、午前授業で

いつもよりも1時間ほど早く集まります




全員集まる前に、ちょっと事務所裏の森で体を温めます

いつもよりも時間がたっぷりあるので、

本日は縦走して、冬スポーツをして、

体を目一杯動かします




時間があるので、人形を使って、演出をしながら

みんなの気持ちを盛り上げていきます




荒井山へ移動中も、壁があれば、そこは遊び場と化します




縦走、荒井山と大倉山の二つの山を制覇するので、

けがをしないように、しっかり準備運動をします




荒井山の時は、まだまだ余裕があります




山は一列で歩きます。危険なところがあったら、

先頭の人が見つけて、後ろの人に伝える

伝言ゲームをしながら、リスクを減らします




ジャンプ台が良く見える、大倉山の中腹らへんで一休み




ここまで来ると、少し顔に疲れが見えてきます




大倉山の頂上が見えてきました

道のわきをみると山ブドウがなっています




誰もけがをすることなく、無事に頂上着!




しっかり歩いたあとの、おかしはおいしい

カラスに狙われないように、こぼさずきれいに食べます




おやつを食べ終わったら、また壁を発見!

登り、くだり遊びを開始!

壁があると何かうずくんでしょうね




下りの途中で、集合写真をパシャリ

下りは好調で、ほぼ標識通りのタイムでした

大倉山を無事に下山したら、

ウィンタースポーツミュージアムへ

ちょっと、冬のスポーツの歴史に触れながらも




登山した後でも、子どもたちは体を動かしたい

1時間、ありとあらゆる冬のスポーツを

これでもかと体験しました










この体力はどこから来るのかと思いながらも、

汗だくになって、体験していました

帰りは夜の山を楽しみます




暗闇ですが、人間の目は意外とすごいもので、

多少の暗闇なら見えます

帰りはあえて、ヘッドライトは使わずに

自分たちの目を信じて、仲間の声を信じて、

暗闇をあえて楽しむナイトハイクをしました

慣れていない子はちょっと怖い思いもしたけれど、

最後に札幌の夜景の光も楽しめて




荒井山を下山し終わって、

芝生に寝転がって、空をみながら

登山の汗とひんやりした空気で気持ちよくなって

しまいました




ここで、ビバークしたいと言い出す子もいたほど

心地よいクールダウンができました

次回は旭山記念公園の森の家で

藻岩山のきのこ会の中田さんをお招きして、

キノコ探しとキノコスープづくりをします!
ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■オオバユリのタネとどんぐり

自分たちで書いたほうが

覚えるし、楽しいしということで、

自分たちで、本日、どこで何をやるのかを

書いてもらいます




本日は夏も終わり

秋がだんだん深まっていくということで

タネを探しにいくことにしました

タネといっても、いろんなタネがあるよね

いろんな方法で、土に帰っていくタネがあるよね




はじけるタネ

風に運んでもらうタネ

鳥や動物に食べられるタネ

人や動物にくっつくタネ

水に運んでもらうタネ

いま、どんなタネがあるのか

森を探険します

その前にリンゴをまるかじりします




森までは三人三脚で移動




早速、オオバユリ発見

今時期、オオバユリの実は乾燥していて、

少し触れると、パラパラと舞っていきます

その様子が面白くて、バンバンと叩いてみます




途中、倒れていた木を平均台に見立てて、

落ちないように遊びます




今年のこの円山あたりはどんぐりは不作で

あまり落ちていません

なので、拾って、遊ぶことはできませんでした




オオバユリで戦いごっこ、




タネとり婆さんが登場したら、

タネさがしは終了




結果、本日は13種類のたねを発見

くっつきボンボンのタネを出すのは、とげが刺さってたいへんだ

まつぼっくりはタネだとぱっと見でわからない

プロペラみたいな、もみじやカエデのタネは色鮮やか

ほかにも、ガムみたいになものに包まれたタネ

枯れた豆みたいにひらひら落ちていたタネ

とみんなで見比べてみました

そして、タネなので、最後にポットに

お気に入りのタネを植えてみした






自分たち取ってきたタネ、タネだと思い込んでいる?だけでは

ないのか 本当にタネなのかどうか

芽がでれば、正真正銘の優秀なタネ

それが分かるのはいつになるのかお楽しみです




最後に時間が少しあったので、

次回の焼きリンゴのときのために、薪づくりをしてもらいました

木を切るのが面白いみたいで、せっせと木を切っていました

もっと、太い木はないのかとせがるほどでした

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく火曜日■雲の中へ円山登山

多少の雨が降っていても、

ここいくは山に登ります

雲の中にいる円山へ登山します




出発する前に、

1.おやつは山の上で食べる(その方がおいしいから)

2.全員で行動する(疲れているひともいるし、別々に行動するのは危ないから)

3.熊に遭わないように、元気に登る(火曜日チームなら楽勝)

という目標を共有して




また、最後に登る前に、

1.歩く順番は守る(一列でないと、他の登山者に迷惑だから)

2.大人が最初と真ん中と最後につく(熊に襲われても大丈夫なように)

というルールを共有して、

楽しく、安全に山に登ります。







この白くもやもやなのはなんだ?

煙?、霧?

雲の中って、なんだ?

一歩一歩、歩みを進めながら、

深い雲の中に入っていきます

半分まで登ったところで一休み

いつも当たり前に飲んでいるお茶がものすごくおいしい




登山は列で登るとき、後ろの方が疲れる

ので、

「後ろの人、大丈夫ですか?」

「がんばれー」

と声を掛け合って、登ります

適時、席替えをして、疲れやリスクを分散させます

ほどよく、疲れがたまりながらも、声を出しながら、会話しながら

わいわいがやがやと着実に歩みを進めると

ついに山頂到着!

ハイタッチで喜びを共有し合います




山頂で食べるせんべいはおいしい!

疲れているから、みんなで食べるから、

それぞれ理由は違いますが、

ばりばりせんべいをかじる時間は贅沢です




到着してときには、まったく景色が見えなくて

それもまた、あまり経験できないことですが、

みんなで叫べば、雲が晴れるんじゃないか




叫ぶと

雲が風に流れて、町並みが少し顔を出して、

いい景色が見れました

ダブルでラッキーでした




下りは暗闇で雨で足元が悪いので、

前の人と、3歩 間を空けて

ゆっくり歩きます




途中、ブランコで遊びました




最後に木のゲートをくぐって

ゴールです




来週は、本日よりも学校が終わる時間が

さらに早いので、

荒井山→大倉山→ウィンタースポーツミュージアム

の遠足へ出かけます

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

■ここいく木曜日■タマネギ染め!

日が出ていても、風が吹くと肌寒い!

秋になりましたね

本日もタマネギ染めをします!

まずは、タマネギを煮出すために

七輪に火を入れます

チャッカマンで七輪の窓から火をつけたら、







じっと待ちます

ここで、あわてて、うちわで仰いでしまうと

うまく火がつきません

白い煙が収まってきて、パチパチと炭がないてきたら

ばーーーと仰ぎます

黒い炭が白くなってきたら、いい火の状態になった証拠です

火の準備ができたら、タマネギの皮を袋に詰めます






たくさんいい色が出るように、袋にパンパンにタマネギの皮を入れていきます

タマネギの皮をこれでもかと押し込んで、結んだら、

ぐつぐつした鍋の中に投入します

すると、すぐにお湯が変色していきました

最初に頭の中で想像していたよりも、実際に見てみた色は

とても印象に残っているようでした

お腹が減ってきても、本日はまだミッションは残っています

ここで、ようやくタマネギの皮で染める布の登場です




きつく縛ったところは染められず、

そこがいい具合に模様になる

ことを教えてもらい、

石や割りばし、洗濯バサミ、輪ゴム、ヒモを駆使して、

ぐるぐると縛って、自分の好きな模様を考えながら、

でも、想像できないようなで、実際にどんなふうな

模様になるのかわくわくドキドキです




ここで、やっとおやつタイム




おやつをたべて、元気復活したら、

しばりに縛った布をタマネギの皮で染まった鍋の中に投入です




鍋の中をぐるぐるかき回して、液と布を馴染ませていきます

ぐるぐるかき回すのに、疲れてしまったら、七輪の火で

暖を取りながら、休憩します




じっくりかきまぜたら、一度布を空気に触れさせて、

より色が馴染むようにします

その布を干しているつかの間に、

近くの森で遊びます




寒いので、体と体、全身を使っておしくらまんじゅうをしたり、

木の上しか歩いてはダメというゲームもします




帰ってきたら、また、ぐるぐるかき回し

最後に水洗いしたら終了!

それぞれ思ってたよりも、いい具合に模様が出ていて

満足げでした

ここいくスタッフ けいた(富田桂太)

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