札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『つけ麺』タグの付いた投稿

【札幌市中央区】あら焚き豚骨 あらとん2

朝から「がっつり・つけ麺」を食べたい気分で、
豊平区の某店に車を走らせると
「店主体調不良のため、お休みさせていただきます」
・・・ガーーン orz

近くにはラーメンの名店もあるけれど、気分は「がっつり・つけ麺」。
脳裏にはあ・ら・と・んの4文字しか浮かびません(爆)
あせって向かいましたが、時は12時過ぎ。きっと激混みだろうとあわてて入ったので、入り口の画像撮るの忘れました(汗 これは前回の使いまわしです。。


入ってみると、やはり長蛇の列。
最後尾は厨房エリアに入ってるくらいでした。
食券の機械まで30分。そこからさらに30分。約一時間待ちです。

複数人でいらっしゃればお話もできますが、お一人さまの場合
待ち時間をどのように過ごされるのでしょうか?

単行本を持っている方、ケータイをいじられる方・・・

ということで、まつもと由季風・あらとんでの過ごし方(笑)

1.データ整理
 私はケータイで麺画像やらお弁当画像を撮っていて、
 ついつい撮りっぱなしになるのですが
 この時間を利用して、普段できないデータ整理をしています。
 いらないメールを消したり、撮った写真を分類してます~

2.エクササイズ
 へっ?って感じだと思いますが(笑)
 あらとんで待ち時間に座るベンチ、高さがあって
 女子だと深く座ったら足が地面につきません。
 これを中くらいに腰掛け、背筋をピンと伸ばし、腹筋と太ももに力を入れます。
 結構プルプルきますよ~

・・・どうでもいい情報でスミマセン(苦笑)

こうして一時間、ようやくつけ麺の登場で~す!


【激辛つけ麺 770円】
エクササイズ後、代謝をあげるため激辛にしてみました。(笑)

思えば、前回の訪問は一年半前
当時、魚介のインパクトと麺の力強さに衝撃を覚えたものです。

それに比べると、以前より優しい味になったような?
魚介のインパクトがそれほど感じられません。
魚のアラによって味が変わるので、そのせいなのかなぁ。
ただ、私が魚介系の味に慣れただけなのか・・・とも思いますが。

具は辛味の中にキャベツの甘みがホッとできる味。
チャーシューもホロっとやわらかいです。
背脂も入ってますが、それほど油っぽくはないですね。

麺はあつもりにしたので、モチっとさが際立ってます。
こんなに麺、黄色かったっけ?

激辛とはいえ、辛いもの好きの私にとっては
さほど辛くはありませんでした。

しかし、後半になるほどに滝汗が。。。
アラフォー女子がひとり、ラーメン店で湯上りのような顔に。お恥ずかしい(爆)


あらとんさんは好みが分かれるラーメンかもしれませんが
私は大好き!ほんとおいしかったです。
並んで食べても後悔はありませんね(^o^)



あら焚き豚骨 あらとん
札幌市中央区北10条西21丁目15-1 札幌場外市場食堂長屋内
011-612-6312
AM9:00-(スープなくなり次第終了)
定休日:月曜日

【札幌市白石区】綱取物語

こんにちは。姉:由季です。
我が妹:靭はかなりのトマト好き。料理のレパートリーの半分以上はトマト味ではないかと思うほどです(失礼)

最近創作ラーメンでよく耳にするようになった、菊水の綱取物語に二人で行ってきました。トマトのつけ麺があると聞いたからです!
南7条米里通から少し入った、ちょっとわかりずらい場所にあります。
駐車場が、店の横と南7条米里通のローソン近くにあるようです。




【冬のとまとつけ麺 750円】
とまとのつけ麺は、四季によって味つけが変わるようです。
これは冬バージョン。

すばらしい赤い色です!こちらはスパイシーさもウリのよう。
妹もテンションがあがります。

ひと口スープをすすってみると、濃厚なうえに香辛料が喉にしみわたり
非常に体調がよくなりそうな予感(^o^)
とろみもあり、トマトソース一歩手前といった印象です。

麺は森住製麺の平打ち麺。つけ汁がかなり熱く、
濃厚に絡まってパスタを頂いているよう。
チャーシューはロール状で、とってもやわらかくおいしいです!



【濃厚魚介つけ麺 750円】
これは私がオーダー。アンチョビが入っているんです。
イタリア好きの血が騒ぎ出しました(笑)

塩味のつけ汁で、アンチョビとの相性が非常によいですね。
札幌でよく食べる魚介のつけ麺の味とは、ちょっと違いますね。
ラーメンとイタリアンの中間って感じかな?

とまとのつけ麺と麺は一緒ですが、のっている具が違います。
このこだわりがうれしい(^o^)

チャーシューは香りよく炙ってあります。
レモンの酸味とバジルをつけ麺にあわせるとは・・・
店主は洋食のシェフをされていたそうだから、
そのときの経験なんだろうなと勝手に想像しました。


創作ラーメンはかなり早い頻度で登場するらしく
目が離せないお店です。
ラーメンを普段食べないという方でも、
楽しめるお店だと思いますよ~


「麺部屋 綱取物語」
札幌市白石区菊水3条3丁目2-15
011-815-8356
11:00-21:00(15:00-17:00準備の場合あり)
定休日:木曜日(祝日の場合は水曜休)

【札幌市白石区】麺屋 菜々兵衛

ななべえと読みます最近のひとりごと・・・あー、つけ麺たべた~い!
しばらく普通のラーメン続きだったので、禁断症状が出たようです(苦笑)来週からは雪も降り出すので、出不精?になる前にちょっと遠出。
なかなか来る機会が少ない、白石区にやってきました。

川下に10月にオープンしたばかりのラーメン店「麺屋 菜々兵衛」です。
北13条北郷通を東へ、コープさっぽろ川下店を過ぎ、道銀の信号を左へ曲がり、少しすぎたところにあります。かなりレヴェルが高いつけ麺が食べられると聞き、おなかをすかせて伺いました~

お店に入るとイケメンの店員さんが、カウンターに案内してくれて、椅子をひき、座らせてくれました。ラーメン店で、初めて受けたサービスなのでちょっと感激(^o^)




【つけ麺 750円】
こちら、数量限定でございます。この金額で、300gの麺と200gの麺+味玉1/2個のどちらかが選べます。(400gで+50円)
麺をしっかり食べたかったので、300gにしました。
つけ麺は魚介風味がっちりのスープが多い中、こちらは魚よりも豚骨のほうが強くでています。油もそれほど濃くはありませんね。


全粒粉の自家製麺具のチャーシューとメンマを取り出してみました(^ ^);チャーシューは角切りではなく、普通の大きさのようです。
麺は全粒粉。見えにくいけど、黒いプチプチとしたものが見えます。つけ麺は極太麺が多い中、程よい太さ。モチモチ感はさほどないですが、何しろ麺がおいしい!スープの絡みもいいです。
そして食べ進むと・・・フワッと柚子の香りが鼻にぬけるのが感動的(^o^)スープ割りをすると特に柚子香が際立ち、後味さわやかです!!





ご主人のこだわりです。自家製麺でコストを抑えた分、スープに力が入っているようです。
それぞれの味に、麺や香味油も変えているとは。
感動的だったつけ麺もリピしたいけど、他の味も食べたくなりますよね!
冬で出不精になると思ったけど、通いそうだな・・(^ ^);


「麺屋 菜々兵衛」
札幌市白石区川下3条4丁目3-21
011-873-8860
11:00-15:00/17:00-20:00
定休日:水曜日

【期間限定】大勝軒@札幌三越

旭川のストックネタもあるのですが、期間限定物を先に・・・

麺くい仲間である、酔ってけ!ススキノのふるさんから
メールが届いたんです。

「東池袋大勝軒の山岸さんが、札幌三越に来てますよ!」

東池袋大勝軒の山岸さんは、「つけ麺(もりそば)」を
一番最初に考案されたお方。昭和30年のことなのだそうです。
その後人気店となり、お弟子さんも100人以上いるとか。
仕事で無理をされて下肢静脈瘤の病気が悪化、
東池袋の再開発もあり、2007年3月に閉店。
この日、めざましテレビで生中継が入ったのを鮮明に覚えています。
一ラーメン店の閉店で中継が・・・
それだけ愛され、人気だったことが伺えます。

やはり復活を望む声が高まり、今年の1月に再オープンされたとのこと。

そんな歴史と人気のある大勝軒のもりそばが、札幌で食べれるなんて!
ふるさん、連絡ありがとう!!


柔らかい麺
【特製もりそば 800円】
これがつけ麺のルーツである、もりそばです。
つけ麺は「あつもり」にする、まつもと由季です。
通常麺は冷たく、スープは熱いのですが、スープがぬるくなるのがイヤなので
麺もあたたかくしてもらうのです。

まず、麺をひと口。すると・・・

『麺、やわっ!!』

札幌でつけ麺を幾度と食べておりますが、こんな柔らかい麺は初めてです。

山岸さんがもりそばを考案したのは
『ザルに残った麺を集めて器にとっておき、
湯のみ茶碗にスープと醤油を入れたものへ、ざるそばのように浸して食べる』
という賄い食が原点のようで、だから麺が柔らかいのかな?と思いました。

続いて、つけ汁に麺を浸して食べてみます。

柔らかい麺に、つけ汁が絡みます。
脂もしつこくなく、塩加減もちょうどよい感じ。

ここで、つけ汁をそのままひと口。
そのまま飲むとやはり塩辛く、酸味が際立ちます。
これだけ酸味があるのに、麺と合わせると酸味が一気に消え、まろやかに。
麺とつけ汁の絶妙な組み合わせと言っていいと思います。

もともとつけ汁の量が多く、スープ割りをお願いすると
丼いっぱいになりました。
いつもならスープも完飲する私が、残してしまった・・・

周囲を見回してみると、「あつもり」とか「スープ割り」とか
ウルサイ?ことを言っているのは、私だけでした(^ ^);
札幌では、つけ麺文化はこれからといったところでしょうか~


大勝軒は、札幌三越10階で行われている
「にっぽんの美味いもん・匠の技めぐり」のイートインで食べることができます。
8月25日(月)まで。
つけ麺のルーツを味わいたい方は、お急ぎくださいね(^o^)

【札幌市中央区】らーめん千太

こんにちは、姉:由季です。
私の職場は、いわゆる『創成川イースト』にあります。
今でこそ、個性的でおもしろい飲食店が増えてまいりましたが、
ほんの2.3年前なら、この地域に食べるところなんてあるの!?
的感覚でしたよ~
そして我が社から信号2個先の、中央バスターミナルにある
「らーめん千太」。

毎日看板を見ながら気になりつつも、足を踏み入れずにいたら
ラーマニ(ラーメンマニア)ブログのあちこちで絶賛してるではありませんか!
遅れをとってはならぬ、これは行かねば!!とお昼休みにいそいそと出かけたのでした~





【冷しつけそば 800円】
最初に来るラーメン店は、基本的にメニューの
最初に書いてあるのを頼むのですが、
何しろこの日は30℃越えだったので、
冷たい麺に走りました。。

具材は水菜・ねぎ・チャーシュー・ゆでたまご・
きくらげ(海藻かも?)・かまぼこ・メンマ。
最近つけ麺ブーム?ですが、
他の店より具材は多いかもですね。

麺は小林製麺のストレート麺。店主が山頭火系のご出身だと聞いているので
旭川風の低加水麺ですね。好みです(^ ^)
鶏のだしがやさしい、ちょっと酸味がある醤油ベースのつゆにつけてすすります。

・・・・おお、麺の歯ごたえがイイ!!
冷たいからなおさらなのでしょうけど、とってもシャッキリしてるんです。
つけ麺系は麺を太くすることが多いんですけど、麺は細め。
麺のおいしさ・食感を楽しめつつ、ちょっと上品な感じ。
これは女性ウケしますね!店主が女性だから、ってのはあるかも。


で、今までの経験上つけ麺のあとは「割りスープ」を頼むんですよ。
冷たいからどうかな~と思いつつ、恐る恐る(?)

私:「あの~、割りスープってもらえますか?」
店:「ああ、冷たいのはね・・・」
私:「あ、ないんですか~」
店:「スープ入れると、分離しちゃうんだよね~」


・・・なんとなくわかっていたものの、何か損した気分。。

店主のおねえさんがその後一言

「今度はあったかいつけそばだね~」


そうなんです、温かいつけそばにすれば
割りスープがもらえるんですから。
冷たいつけそばは醤油味だけですが、温かいのは塩もあるし。

ということで、会社からも近いので近日中に再訪します(笑)
でもそう言われながら、次は通常のラーメンで基本を知りたいところでもあります(^o^)


「らーめん千太」
札幌市中央区大通東1丁目3  中央バス札幌バスターミナルB1F
011-219-7110
11:00-16:00
定休日:日曜日

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