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【札幌市豊平区】 らーめん佳 2 ~2011年で3周年~
Posted by menblog2 on 2011年2月17日(木) 17:21
2011年の麺くいレポが何故か豊平区に集中してしまった靭でございます。(爆)
今回お邪魔したのは、アタシがこの『麺くいブログ2』で初めてラーメンをレポしたお店:
【らーめん 佳】さんでございます。
佳さんは2008年の1月に開店し、今年:2011年で3周年。
アタシがレポした時は2008年の6月。
当時は暖簾もこんなに鮮やかな色だったですねえ。
いやはや・3周年おめでとうございます。
それにしても・豊平区三大濃厚ラーメン店が連続レポって・・・
(これで麺屋高橋もレポしようものなら・・・)
3年もの間に、カウンターには奥様らしき方が、素敵な笑顔でお出迎え。
メニューも当時と変わらずの2品+ライスのみ。
カウンター7席のお店の為、スープが切れてしまう可能性があるのですが、あえて繁忙時期を避けて14時に入店。
その時はお客様はいらっしゃらなかったのですが、アタシが入店した後、後からゾクゾクとリーマンを中心にお客様が。
5分後にはあっという間に満席です。恐るべし・・・
【あじ玉らーめん 800円】
また頼んじゃった・・・(たまごの誘惑に弱い)
開店当時からのお値段から少し値上がりしていましたが、このクオリティで800円なら無問題。
味玉入って・麺は少し多め。おまけにチャーシューが大きくて美味しい。
実は・今回アタシが佳さんに行きたかった理由が、
『美味しいチャーシューが食べたい』だったのです。(ちゅど~ん)
実は2ヶ月前に、ラーメン店のチャーシューがしょっぱ過ぎて、ガッカリしたトラウマが。
それからと言うもの、気が付けば・前回のアタシのレポも肉三昧でしたし。(笑)
それほどに、アタシの中で佳さんのチャーシューの評価は高かったのであります。厚さ・柔らかさの中に肉感も感じる食感が堪りません。
チャーシュー麺があったら是非食べたい!
これなら千円出してもいいっす!!
厚さが約1cmある噛み応えもあるチャーシューに、黒光りするたまご。
そして あさつき・細めのメンマ・荒みじん切りの玉ねぎにアクセントの魚粉も乗っております。
実はこの玉ねぎ・後にとてもいいアクセントにもなるのです。
スープは和風だしの効いた醤油ラーメンということで、だしが大好きな松本靭としては改めてツボに嵌る訳でございます。
麺は歯切れのいい・自家製の中細のストレート麺。
実は・細めの麺の方がスープと良く絡むという科学的な裏づけがあるようです。(某番組より)
スープは、口に纏わり付くぐらいのコラーゲンを感じる濃厚スープ。
醤油ベースですが、そんなにしょっぱくなく、かなりのドロッとしたスープ。
この濃厚スープに浮かぶ玉ねぎが、後に清涼剤となって口の中をすっきりしてくれるんです。スンバらしい計算!
ご主人がスープのメインとなるものを器に入れる際に、すごーーーく練って入れていたと お見受けしました。これが美味しいスープの根源なのでしょう。
コラーゲン万歳!! ヽ(´ー`)ノマンセー
嗚呼・流石豊平区濃厚ラーメン店。
これだけ濃厚なスープなのにも関わらず・無化調!!
2008年当時は無化調に対してそこまで関心がなかった靭ですが、今では、無化調=化学調味料無添加にとっても敏感。歳ですかのう(泣)
関東のおでんより濃い目の出汁で黒光りになったあじ玉。
スープの味が濃いので分かりづらいですが、このあじ玉。
ほんのりと味が滲みていてなかなかの美味。
黄身の半熟っぷりも申し分ないです。
関東のせたがやの塩たまごバリの美味しいたまごです。
このたまごだけでご飯結構食べられそう(デブまっしぐら)
久しぶりの佳さんでかなり興奮してしまいましたが、3年経った今でも期待を裏切らなかった美味しい1杯でした。
今度こそ普通のらーめんを・・・
その時・あじ玉とチャーシューの誘惑に勝てるのか?!
『らーめん 佳』
札幌市豊平区月寒西1条7丁目8-19
011-856-5632
11:00~15:00 / 18:30~21:00
定休日:毎週月曜 第1・3火曜日
駐車場:4台
【札幌市中央区】 らーめん極(きわめ)
Posted by menblog2 on 2009年10月22日(木) 14:50
今回も中央区に松本兄弟参上。
場所は大通の市電通りの西7丁目。
今回お邪魔したのは、『らーめん極(きわめ)』さん。
本店が苫小牧にあり、2008年の4月に札幌店がOPEN。
店内に入るとにんにくの香りで溢れてました。
そして鍋を振るう音が常に聞こえてきて、活気があります。
お邪魔した時は日曜日だったのだが、お昼時は店内満席。
大通でこれだけ並ぶラーメン店… 気にならない訳がない。
苫小牧が本店と言うことで、人気のラーメンの一つが
『ほっき節醤油らーめん』。
これもまた気になるメニューなのだが、今回は違うメニューで戴いて参りました。
靭オーダー:【とりとん味噌ラーメン 730円】
大盛りですが何か?(+100円)
オリジナル『鶏豚白湯スープ』を使った味噌ラーメン。
豚骨と鶏がらのブレンドしたダブルスープは以外とあっさり。
豚骨が濃く出てるんじゃないかと思っていたのだが、
このスープに関しては鶏の部分が割合が多く感じられました。
でもスープ自体はアツアツ。
表面にうっすらと張っている油分がスープの熱を逃しません。
これからの寒い季節には堪らんですなあ。
ラーメンのメニューでほとんど味玉付きでこの値段は嬉しい。
具は
味玉・ちゃーしゅう(極さんのチャーシューの表記)・
きくらげ・細切りのメンマ・海苔に乗った魚粉・
そして中央には浅葱とネギの白い部分とネギの2段活用が。
ネギ好きには嬉しいじゃあありませんか。(笑)
魚粉は鰹?それともほっき節?
少量なので分かりづらかったのですが、
全体的に味が変わるって程の量じゃないので、
スープをレンゲで少し取って混ぜるといいですね。
美味しいスープだったので、魚粉がもう少し欲しいなあ。
麺は札幌王道の麺:中太ちぢれ麺。
かつ・この透明な色合いの麺。
さすがはさがみ屋さんですなあ。
スープがアツアツの為、麺は硬めに茹で上げられておりました。
この硬さもまたよし。
なかなか食べ応えのあるラーメン。
キクラゲやメンマの食感と一緒に頂くのもよし。
噛んで満腹中枢を刺激しましょー(大盛りなので既に満腹)
これは男性が好きそうですなあ。アタシもだが。(濃厚万歳)
姉オーダー:【W甲殻つけ麺 780円】
甲殻類好きには堪らないネーミングですなあ。
驚かされるのはネーミングだけではなく、この麺の色。
一瞬・グリーン麺?と思いましたが、
この色は北海道産昆布を練りこんだ緑色の麺。
(ちなみにグリーン麺の色はクロレラの緑。釧路ではこれを練り込んだ蕎麦が普通。)
具はとりとんと同じだが、ネギはスープにin。
麺には糸唐辛子が乗っている。
ちなみに ちゃーしゅうは道産上質肩ロースを使用。柔らかでしたぞ。
麺がとてもつるつるとしていて美味しい。
姉は結構お気に入りでしたぞ。
ただ、麺を敦盛『熱盛り』にしなかったのが姉的の残念な所。
スープがぬるくなってちょっと残念そうな姉を横に、
アツアツのスープを飲んで(;´Д`)な妹。(笑)
スープですが、W甲殻と言うことで、海老・蟹を使ったスープ。
さすが苫小牧と言った所でしょうか。
個人的にもう少し甲殻が目立ってもいいかと思います。
割りスープ(鶏だし?)を入れて飲むとマイルドに。
最後にサッパリといただけます。
店内がにんにくの香りで充満していた通りに、にんにくの香りに包まれた松本兄弟。(爆)
パワーは付いたものの、香りもパワフルだった為に、
この後コブクロのライブに行って隣の方にご迷惑を(汗)
接客業な方々は特に食後にブレスケアを忘れずに。(爆)
本店の苫小牧はまた違うメニューがあるとか。
ここも是非立ち寄ってみたいです。
『らーめん 極 札幌店』
札幌市中央区南1条西7丁目1-5
011-242-0118
11:00~16:00 / 17:30~21:00
定休日:水曜
駐車場なし(近くにコインパーキング有り)
・・・さて、最近中央区のレポ(特にラーメン)が増えているのには理由がありまして。
実は最近発売になった 雑誌:るるぶの『冬の北海道’10』に
松本兄弟載っております。(ちゅど~ん)
自分たちの顔が直視できないほどのヒドイ顔(汗)ですが、(さらしもの)
機会があれば見てやってください。m( )m
【札幌市中央区】 味噌ラーメン専門店「けやき」
Posted by menblog2 on 2009年10月7日(水) 11:20
今回は珍しく?有名店に足を運んで参りました。妹:靭でございます。
左の画像で何処だかラーオタはお分かりでしょう。
ススキノの有名味噌ラーメン店『けやき』でございます。
アタシが札幌に住みだした頃に
札幌ラーメンを初めて食した店がここでした。
そして有名店と言われる店に足を踏み入れたのも
ここが初めてでした。
その当時は昼間っから1時間半並んで食しましたよ…
そして現在もこの通り。時間は20時過ぎでこの状態。
流石と言うべきでしょうか。
あの時から約6年以上。
あの当時の味からどう変化したのか・してないのか?
アタシの味覚も変わったのか・どうなったのか?
姉と共に検証してみました。(まさに麺喰い)
姉オーダー:【味噌ラーメン 850円】
やはり、これは必ず食べなくてはいけないでしょう。
観光客価格と言いましょうか、
単価が少々高いのが気になりますが。
スープの色が暖かいですなあ。暖色サイコー。
スープは豚骨・鶏と数種類の野菜・椎茸などから抽出。
一定の味を保つ為に日によって
骨の部位を増やしたりしている模様。
有名店ならではの苦労もうかがえます。
安定感も大事ですなあ。
具は味噌ラーメン定番のキャベツ・人参・キクラゲ・挽肉。
上に乗っているのは白髪ネギ。姉にとっては◎。
ちなみに姉のネギグラフ
加熱したネギ < 生のネギ < 白髪ネギ
火を通して甘くなったネギよりも、
生のネギ(しかも白髪ネギ)がお好きなの。
味はやはり札幌の定番味。
もう舌に・というか身体に染み渡っている味ですなあ。
味噌ダレが6年前と若干薄くなったのか?と思ったが、
アタシの6年前の味覚にも変化があると思うのでその辺はノータッチで。
やはり美味しいですなあ。
【にんにくラーメン 900円】
松本 靭:人生初のにんにくラーメンでございます。(爆)
翌日仕事が休みの為、思い切ってみました。
(これからハードなので気合を)
まあ・見た目的に何とも鮮やか。
糸唐辛子が映えますなあ。暖色万歳。(爆)
見てください・このにんにくの量。
チップにまみれております。(笑)
そして味噌の具よりキクラゲ等の量も多めに見えるのは
アタシだけでしょうか?
さすがにんにくラーメン。にんにくの量は半端じゃない。
にんにくチップから出るにんにくの苦味が
強めに感じるのはアタシだけか?(またかい)
麺は1週間寝かせて熟成させているそうで、
透き通った外観に中太ちぢれ麺。
スープによく絡み、食感はプリプリ。
札幌の麺だなあ。
にんにくの力強さに癒しの味噌スープがプラスされて、
元気が出るお味。
また麺とキクラゲが絡まっていい食感が。
スープは最後まで飽きのこないお味でした。
気になるのは、キャベツの芯あたりの部分が大きすぎて食べ辛かった事。
芯部分はもう少し細かく切って欲しかったです。
味はまさしく『札幌味噌ラーメン』。飽きの来ない定番の味です。
道産子のDNAに染み渡った味でござんした。(感想になってねえ)
そんな『けやき』さんは今年の11月でで創業10年目。
今では札幌味噌ラーメンの代表店。
一度チャーシューラーメンも食べてみたいが、観光客で長蛇の列。
また機会があったら立ち寄ってみたいものです。
価格はちょっと高いけどね。
札幌発祥の味噌ラーメンの代表の一つとしてこれからも頑張って欲しいです。
『味噌ラーメン専門店 けやき』
札幌市中央区南6条西3丁目睦ビル1F
011-552-4601
平日10:30-翌4:00 / 日祝10:30-翌3:00
年中無休
【札幌市豊平区】らーめん佳
Posted by menblog2 on 2008年6月30日(月) 15:43
こんにちは。妹:靭でございます。
【二足の草鞋生活】をしてもう4年は経ちますでしょうか。(要はかけもち)
故に現在は夜より日中の方が時間がある為、こうやって麺くいBlogに投稿する前から、美味しい麺を探しております。
まさしく
麺 クエスト!! (ちゅど~ん)
そんなアタシが今回伺ったのは、
【らーめん 佳(よし)】
場所は、水源地通りと国道が交差する地下鉄東豊線:月寒中央駅の近くである。
車で通っていたのに気が付かなかったよ… 迂闊。
月寒中央駅は、ワシにとって思い出深い場所でして(笑)
まさしく
深夜の冒険でしたねえ(爆) 。(感慨)
このお店の売りは
【一杯入魂】の和風だしが効いた醤油らーめん。
故にメニューは
『らーめん』と『あじ玉らーめん』と『ライス』のみで勝負!
こういう粋な感じ・嫌いじゃない。
って言うか、大好き!!(爆)
【あじ玉らーめん 750円】
初見で気になったのはこのスープ。
豚骨と鶏がら + 煮干と昆布と鰹節で取ったスープ。
程よい濁りが特徴です。
旭川の【蔦亭】のにごり醤油を思い出す。
そしてスープを飲んだら、味は濃厚なもののあまりしょっぱくなく・不思議に口にまとわり付くようなとろみある感触。
この正体は、豚骨から染み出したコラーゲン。
濃い味好きな方にはもちろん・女性にはありがたい。
そして化学調味料は使っておりません。こだわりを感じさせます。
麺は道内産の『はるゆたか』+『春よ恋』を使用。
中細でどっちかと言うとほぼストレートに近い麺。
もちもちしており、濃厚なこのスープと良く絡んで相性はバッチリ!
丼の水面に浮かぶ具材は、
あさつき・メンマ・荒めにみじん切りにされた玉ねぎ・アクセントの魚粉・そして円を描く炙り焼きのチャーシューと卵。
チャーシューの炙り具合はワシ好み。(笑)
(アタシは肉肉しいより、加工されたお肉の方が好き)
また綺麗に円を描くチャーシュー。
仕事の丁寧さを感じます。
食べている途中、マスターがチャーシューを切っていたのだが、その大きさにオドロキ。30cmのものさし位あっただろうか。(テンション上がって寸法違いか?)
あれを恵方巻きの如く食べられたら、漫画肉レベルの感動が!!
でも、その後は野菜のみ食べないといけなさそうだ。(泣)
そしてスープ上に漂うみじん切りされた玉ねぎ。
濃厚なスーと一緒に口に運ぶと、シャキシャキとした食感と濃厚なスープが口内で面白い事に!
そして玉ねぎの甘さとブレンドされ,また違うスープに変身。
さりげなくスープ上に漂う魚粉も、またスープにまた違った印象を与えるアイテムに。
卵は程よい半熟っぷり。
適度な味付けでこれもワシ好み。
店主がこだわり抜いた『一杯入魂』のらーめん。
素晴しい醤油らーめんでした。m( )m
接客もとても良く、気持ちよく食べる事が出来ました。
これも食物を美味しくする重要な要因の一つでありましょう。
実は、この【らーめん 佳】さんがインスパイアしているらしいお店があるのだが…
それは次のお楽しみ。うふふ。
【らーめん 佳】
札幌市豊平区月寒西1条7丁目8-19
011-856-5632
11:00~15:00 /17:00~21:00
定休日 月曜日(祝日の場合はその翌日)