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今期初GET
Posted by recolte on 2010年10月23日(土) 09:09
めっきり肌寒くなり、今週の定休日はやっとサーモン・フィッシングに行こうと
思い立ち伊達に向かいました。 結果早朝の伊達では撃沈です。
夕方の苫小牧西港の穴子釣りに向け移動開始。途中 白老の釣り場で友人の
車を発見!早速、携帯で状況確認。 ハネてるけど喰いは渋いそう・・・。
とりあえずターゲットは居るので竿を出します。そこで起死回生の1匹が・・・
ここから、俺流 新巻き鮭の作り方です・・・。
さて夕方の穴子釣りも喰いが渋く3匹に終わり、帰宅し獲物を捌きます。
穴子はフリット用に開き。鮭はこの時期にしてはまだ、銀毛の残る75cm
4.5㌔のオスです。(本当は娘にイクラ丼を・・とリクエストされてたけど)
自宅用に新巻きの仕込みを開始。まず鱗を引きますが、平目や鮭の様に鱗が
細かく身質の柔らかい魚は鱗引きでゴシゴシやると、身が痛むので
良く切れる片刃の包丁で「すき引き」します。
見にくいでしょうが、鱗を薄くそぎ落としてます。その後2枚卸しにして
生臭みの素である皮目の水分を脱水します。
鮭の山漬けは塩の脱水作用で旨味を凝縮して生臭みを抜きます。その代わり
塩分が強すぎます・・・。で脱水シートを皮目に使用すると塩味をつけず山漬け
効果が得られます。
12時間脱水後お好みの塩味をつけます。うちでは1.8%の塩分を
真空パックの機械で含浸させます。今回は賄いネタになっちゃいました。
夜9時過ぎに帰宅後これ等の作業をして、釣道具を車から降ろしていると
住宅街に キュィーーン とエゾ鹿の泣き声が響いてます。ここ最近手稲区
に出没しているヤツ等ですね・・・。まだエサ不足ではないだろうから、増えすぎて
縄張り争いに負けた雄鹿が新天地を求めて来たのでしょう。
ありゃ鹿笛吹いたらメスだと思ってルンルン寄って来ますネ・・・きっと。
苫小牧にて
Posted by recolte on 2010年10月17日(日) 09:52
今週の定休日は風向きが悪く日本海沿岸では、食材GETの遊びは
厳しそう・・・ならば風向きに左右されにくい、苫小牧西港で穴子狙いに
行ってきました。
基本的に日没からの釣りなので、ゆる~く昼過ぎに出発。汐の具合も良く
いい感じで釣れました。
この穴子は数種類いる穴子の仲間でも 「真穴子」ですが、なぜか地元では
「ハモ」と呼ばれます。ハモは北海道では獲れません。
フレンチではロワール地方に 「ウナギの赤ワイン煮込み」と言う郷土料理が
あります。当店ではそれをアレンジして、ポルト酒を使い料理しますが
穴子の骨でとったフォン(出汁)で炊いたパルメザン風味のリゾットの上に
穴子のフリットをのせて、煮詰めたバルサミコをかけても絶品です・・・
フレンチじゃないけど・・・。
穴子は目打ちをしておろしますが、フレンチレストランにそれ用のまな板は
有りません・・・でまな板の持ち手の穴にワインのコルクを詰めて目打ちしました。
ディナータイムの魚料理にてご提供中です。(要予約)
天然ガスのプラントや製油所のライトアップが幻想的でしたが、撮影に
失敗しました・・・。
今週の入荷
Posted by recolte on 2010年10月9日(土) 11:58
今週は定休日に御予約があり、食材GETのお出掛けはオアズケでしたが
手稲区有名菓子店オーナーより島牧村栄浜で釣ってきた平目が15枚
積丹町余別で釣ってきたブリが3本入荷しました。
・・・・釣り過ぎでしょ。ありがたいけど。
でもってハンターE氏からは、カルガモ2羽・コガモ1羽の入荷が・・・
1日中、鴨と魚のエカイエ(下処理)に追われました。
平目はすし職人のやり方で処理をして、骨付きでローストします。
ディナータイムのChefおまかせコースでご提供してます。(要予約)
10月になると・・・
Posted by recolte on 2010年10月2日(土) 10:17
早くも10月ですね。オータムフェストも終わりに近づくと、秋も本番!
1日から鳥類の狩猟解禁です・・・そうジビエの季節到来です。 そんな分けで
今期 初入荷です。
ちょと生々しいですが、毎年極上ジビエを当店に届けてくれる、ハンターE氏から
解禁初日に仕留めた真鴨・小鴨が届きました。シーズン当初の割りにバッチリ脂も
載り咽には、ソバがらのマクラの様に、籾が入ってます。
熟成を経て3日後位から食べ頃です。ディナーのみ 鴨のローストがメインの
コースで5250円~ ローストなので2名様から完全予約制にて承ります。