札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『蕎麦』タグの付いた投稿

【さっぽろオータムフェストの麺たち・1】

札幌の秋といえば、このイベントをはずす訳にはいかない!
大通公園にて開催中のさっぽろオータムフェスト2009
大型連休もあり、客足はうなぎのぼり!
昨年を大幅に超える人出は確実だそうです。
思えば毎日足を運んでいる姉:由季です(^ ^);
駆け足で、食べつくした麺をアップします~

【5丁目:苫小牧ほっき味噌ラーメン】
ラーメン祭りから。苫小牧のラーメン大和さんが出店です。
ほっきのだしがすごい!
ほっきの身もプリップリ。
麺は加水率高めのもちもち麺。
バターとスパイスがきいていて、
とてもおいしい!オススメです。



【5丁目:十勝野ポーク旨塩ラーメン】
こちらもラーメン祭りに出店中のラーメン拾丁目食堂さん。
チャーシューはおいしかったけど、
正直塩味が全然しなくて・・・
私の時だけだったのかな?
塩味がしなかったせいか、麺はしっかり味わえました。
西山製麺の中太麺。
札幌人にはなじみやすい麺です。



【5丁目:十勝おびひろ枝豆サラダ麺】
ご当地グルメより。ヘルシー志向の女性にうれしいサラダパスタのような麺です。
枝豆が程よいゆで加減ですね。
平打ちでしっかり麺のおいしさが味わえました。
醤油ベースにマヨネーズが少し入ったようなソースが絡んでますが、
別にトマトソースがつけられていて、
お好みによってかけられます。
私はトマトソース、いらなかったかも~



【6丁目:えびおろしそば】
「新そば」という旗で目をひく、
ごまそば八雲さんです。
大と小が選べるところがうれしい!
いろいろ食べたあとだったので、
これは小です。
海老のプリンとした歯ごたえがたまらない~
ちょっと柔らかめのゆで加減ですが、
お年寄りにも食べやすいのでは。
新そばの香りもしましたよ~



【7丁目:塩焼きそば】
外飲みしてると、焼きそば食べたくなりません??ww
7丁目は北海道のお酒天国(笑)ハイボールと一緒に、枝豆やらつまみながら食べる屋台の焼きそば。
お祭り気分満載です(^o^)
ワイン・焼酎・日本酒とありましたが、
焼酎がコップが大きくてお得感いっぱいです!←ただの飲んべえ(^ ^);
日本酒も、しっかり升の中にグラスが入って、本格的でしたよ~



【4丁目:戸井のまぐろ漬けいくら丼】
4丁目のシェフズ・キッチン。
麺じゃないけど、実はこれが一番楽しみかも(^ ^);
タイミングが悪く、ずーっと売り切れ・販売停止で涙を呑んでおりましたが、これだけは食べられました!
(TEAM NACS:森崎さんも並んでたけど、
 時間切れで食べられなかったらしい)
600円という値段設定で、まぐろの漬けの繊細さ、いくらの程よいプチプチ感は舌を巻きました!
残念ながら1日だけの提供なので、食べたい方は豊寿司さんへどうぞ~



と、駆け足でご紹介しました。
4・8丁目で麺食べてないな~
ということで、第2弾もまたやります!ww

【美唄市】こはれ

すっかりご無沙汰しておりました~姉:由季です。
最近の趣味・野菜直売所をめぐるドライブで、
美唄までやってきました!
ずーっと宿題にしていた店、美唄地鶏蕎麦・こはれさんに
ようやく来ることができました。
美唄の工場地帯を走り、こんなところに蕎麦屋が?と
不安になりつつも到着。
なぜなら、こはれは建設会社が経営しているから。
美唄焼鳥は有名なのに、地元で生産された鶏を使ってないことから、地鶏の生産から始めたのだそう。
蕎麦も美唄産。これぞ地産地消です!




【塩そば 680円】
今イチオシという塩そばをオーダー。
まず、たっぷりのった葉ねぎが印象的。ねぎ好きにはたまりませんね~

おだしを一口いただくと、非常に優しい味。
塩は知床らうす海洋深層水・ラウシップを焙煎して
加水を繰り返し、結晶になる寸前まで煮詰めた「水塩」を作るそう。
これが非常にまろやかな塩味になってるんですね~
温かい蕎麦は、鶏がらスープを使用。程よい油分で、ごくごく飲めちゃいます。
コラーゲンたっぷりですね♪

そして、麺。ちょっと柔らかいかな?
撮影にモタモタしてたのもありますが(苦笑)
非常に麺が多く、1杯で充分食べ応えがあります。
量が多いので、さらに麺が柔らかくなりました。

梅と黒七味がついてまして、これを加えると味が変わります。
梅を入れるとさらにさっぱり。
そして黒七味を加えると辛さと味に深みが増します~

塩そばは、通信販売もしてます。


【ねぎ塩せいろ 800円】
友達がオーダー。塩そばと同じスープですが、
こちらはつけ麺タイプなので、塩分強めです。
ねぎが甘くておいしかった~
友人も「盛が多い」としきりに感心してました。



【地鶏天もり 1,250円】
こちらは妹がオーダー。いつもボリューミーです(笑)
天ぷらは塩でいただくスタイル。
鶏の天ぷら、非常に柔らかいですね~
サクサクしていて、食べやすかったです。
つゆは力強いですね。蕎麦の香りがもうちょっとあったらよかったかな。
新そばのときに、もう一度来たい!!


【地鶏カルパッチョ 680円】
せっかくだから、鶏もおいしいのを食べたい!と思いオーダー。
鳥は比内鶏の雄と横斑プリマスロックのかけあわせ。
北海道で地鶏と認定されているのは、北海地鶏と美唄地鶏だけなんだそうです。
肉質がしっかりして、プリンプリンしてます♪
下には千切りの野菜が隠れていて、サラダ感覚でいただけます。




そしてここまでやってきたなら、ぜひ足を運んで欲しいのは
アルテピアッツァ美唄
廃校になった旧栄小学校の再生により開設された芸術文化交流施設、
彫刻公園です。
美唄出身の彫刻家・安田侃の作品約40点が常時展示。

ここを訪れると、時間がゆったり流れていて、とてもリラックスできます。
私も1年に2-3回は訪れているんですよ~
こはれさんとセットで、おいしい&癒されにきてください(^o^)


こはれ-美唄地鶏蕎麦
美唄市東5条北11丁目3番地
0126-63-0580
11:30-14:30/17:00-21:00
年中無休

【真狩村】いし豆

先週、ニセコ方面にドライブに行ってきました。
(気がつけば一週間たってた・・)
北海道の夏は短いですからね~
天気がよければ、遠出したくなりますよね(^o^)
で、ずっと気になっていたいし豆さんに、ようやく行くことができました。
11時半オープン直後にうかがうも、すでに満席で待ちが一組。
その後我々のあとに続々と人が。
ほんと人気店なんですね~早めに来てよかった!!


メニューには、今年のいし豆さんで使われている蕎麦の説明が。
『黒松内町落合さんの奈川在来種、美幌町武田さんのキタワセを中心に
当店で自家製粉し、手打ちにてお出ししております』

生産者の顔が見えるお仕事をされていますね。
一応北海道フードマイスターなので、道産にこだわりがあると非常にうれしいです!!


とろろそば石臼でまめに挽いてます
【とろろそば 980円】
同行の友人がオーダー。私のデフォですが、今回は友人に譲りました(笑)

とろろが、ふわふわです!!そして甘みがあります。
『真狩村 宮崎さん、帯広和田さんの長いもを使用しています』と明記されていました。
地産地消とはまさしくこの事!

そして蕎麦。香りがいいですね~
麺には茶色のつぶつぶがありますので、挽きぐるみでしょうか。
食べてみると、予想外の弾力が。
また今まで食べた蕎麦と違った食感です。おもしろいな~


とりごぼう香りと旨みのつけ汁
【とりごぼう 1,050円】
とりごぼうのつけ麺タイプを頼むワタクシ。
こちらにも『道内産とり肉、帯広和田さんのごぼう使用』と書かれてあります。
帯広の和田さん、大活躍ですね(^o^)

つゆはきりっとした辛めのタイプです。
ここにごぼうの香りと、鶏肉のうまみがプラスされておいし~!
いい鶏肉を使ってると思われ、イヤな油分がありません。

北海道産の食材って、ほんとうにおいしいな。と感じさせるお蕎麦でした。
この後しばらく、『北海道に生まれてよかった!!』と友人と口々に言ってました(^o^)



JINそして真狩村、おいしいものを作る人がたくさんいらっしゃいますね。
その後迷いに迷ってブーランジェリーJINさんのパンも買いました。
(その場で食べたので、パン画像ナシ・笑)
ちょうど焼きたての時間にあたり、その場で食べたらこれがほんとおいしかった!!
普段あまりパンは食べないのですが、これはたまらないですね~
マッカリーナもあるし、おいしいジャム屋さんもあるし、ぜひまた来たい村です!


「いし豆」
虻田郡真狩村字社206-8
0136-45-3691
11:30-15:00
定休日:第1水曜日・木曜日(冬期は水・木曜日)

【札幌市東区】蕎麦切り 春のすけ

まつもと家の大定番店・春のすけさんです。
100マイルで「花より日本酒」という日本酒紹介ブログもやってますよ~
この日は30度越えの暑い日。ツルっと冷たい蕎麦が食べたくて・・
夜・歯医者に行くため、早目の夕食を頂きに来ました♪
今回はちょっと間があいたうちに、進化を遂げていたのでその確認をしにやってきました。
我が妹・靭に行ってきたことを告げると、地団駄を踏んでおりました(笑)
妹は、『蕎麦のおいしさを春のすけで知った』というくらいなんです~



細打ち麺と太打ち麺を選べるようになっていたのです~
前回のレポでは、ますたあ(店主の中山さん)が私の田舎蕎麦好きを察してくれて
温かい蕎麦用に太く打ってくれた蕎麦を冷たい蕎麦にしてくれたのですが
温・冷どちらでも、2種類の麺を選べるようになったのです~
どちらも食べたい!!!と思う気持ちがムクムクと・・・


ということで、2枚食べてしまいました(爆)


【もりそば 600円】
こちらは細打ち麺。十割蕎麦なのに、ぼそぼそ感がない
喉越しと香りのよい、とても爽やかな蕎麦です。
ご夫婦の人柄が感じられる、春のすけらしい蕎麦ですよ(^o^)

ズルズルと食べていると、春のすけ夫妻に

「ほんといい音たてて食べますよね~」
「聞いている音で涼しく感じますよ~」

と言われる。褒めてくれてるんだよね!?(笑)


野趣あふれる力強い麺
【おろし蕎麦 650円】
こちらを太打ちで。やはり並べてみると、かなり太さが違いますね~
消化をよくするために、大根おろしをつけてみました(^o^)

一口食べて・・・『!!』

ますたあが『太いでしょ~』と。
明らかに、以前食べた太麺よりさらに太くなってます。
コシがあるしっかりした麺ですが、春のすけらしい繊細さも残しつつ。
田舎蕎麦好きの人の心をくすぐりますね~

つゆはキレがありつつ、カドがないまろやかな味です。
だしについてはかなり高濃度でとっているので旨みもたっぷり。
このあたりはますたあが熱く語っております。

この日、夜の開店直後に入店したのですが
いつもの奥の席に座ると、すぐに次のお客様が。
ますたあが私に

『お会いしたことないですか?』と紹介してくれたのが・・・
千石涼太郎先生ではありませんか!!!
小山内編集長のブログなどでよく存じております!!
勝手に親近感を持っておりました・・とご挨拶を。

蕎麦屋酒をご一緒に・・・と思ったのですが、この日時間がない上に車。
ぜひ今度ご一緒させてください!!と懇願して店を後にしたのでした(^ ^);


蕎麦切り 春のすけ
札幌市東区北7条東3丁目15-72
011-742-1290

日-木曜日
11:00-15:00(LO 14:40)
17:30~21:45(LO 21:15)
金・祝日
11:00-15:00(LO 14:40)

定休日:土曜日

【札幌市白石区】そば処 季風

風のようなさわやかな人間になりたい姉:由季です。
なんのこっちゃ。笑
こちらの店名に同じ「季」があるからか、妙な親近感を覚えております。
以前こちらで紹介されて、ずっと行かなきゃ!と思っておりました。
生まれ故郷・旭川の隣町、東神楽産の無農薬有機栽培した蕎麦粉を石臼自家製粉し、十割で打っているとのこと。
普段は有機野菜とってるので、こういう安心な素材を使っているお店はとってもありがたいです!!


お店はゆったりとした音楽が流れ、非常にほんわかした雰囲気。
楽器も並べられて、店内には「ゲリラライブやります」なんて張り紙も。
音楽好きのお店なのですね~


【冷やしとろろせいろ 750円】
お店のメニューは、丼もののセットメニューのほか
揚げ茄子、名月そばなどの創作メニューも多いです。
しか~し、二日酔いの私は酵素たっぷりのとろろです。
ま、いつものことですが何か?(爆)

それにしても、ここの蕎麦がつやが見事!
そして口に含むと、そのツルツル感に驚き!!
二八蕎麦でも、こんなツルツルなの食べたことないと思います。
そして歯ごたえがふんわり。ブツっと感もありません。

おちょこを別にもらって、もりそばでも少し楽しみました。
つゆはキリっとした濃い目の味。
十割の蕎麦に負けない仕上がりですね。
とろろが混ざると、まろやかで優しい味に。

玉子焼きが2切れついていて、これまた優しい味。
こんな箸休めがちょっとあると、幸せ感じますね(^o^)

常日頃麺を食べていると、特に手打ちの麺には
作る人の個性が出ると思うんです。蕎麦は特にそれが出ますね。
ここの蕎麦は「やさしさ」を非常に感じました~
店主さんの人柄が垣間見れるお蕎麦です。

デザートもいくつかあって、ようかんが人気のようです。
お店の感じも柔らかいので、女性には特に好まれるお店だと思います(^o^)



そば処 季風
札幌市白石区栄通19-4 第2大栄ストアハイツ1F
011-854-5314
11:30-20:30(水曜のみ15:00)
定休日:第3火、水曜日

pageTop