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■ここいく火曜日■ペンギンの色と森のいろいろ
Posted by cocoiku on 2014年7月8日(火) 21:04
本日は暑い
札幌も夏真っ盛りとなってきました。
気持ちだけ、頭だけ、少しでも涼んでもらいたくて、
おやつ前ミッションは、ペンギンのぬりえに挑戦
ペンギンがどんな色だったか、どんな模様だったのかを頭の記憶の片隅から
記憶を引っ張り出して、絵に色を塗ります。
こんなんだったっけな~と、自分の記憶だけを頼りにして、イメージで塗ります。
今日、学校で動物園に行ったから覚えているはずなんだけどな~と
塗り終わったら、実物を見に行きます。少し小走りで、
速く確かめたいという焦る気持ちを全身で表しております。
ああ~!ここがこの色ね!
自分の頭をフルに使って、予想したので、実物で確かめるとより鮮明に記憶に残ります。
ある子から言わせると、懐かしいらしい、一年ぶりという、
チョコマフィンをおやつで食べます。
ペンギンのくちばし、あしのところが難しかったかったなあと
おやつを食べながら、ミッションを振り返ります。
コップを洗って、トイレに行って、準備をして、
片付けもしっかりできたら、早速外へ
本日の外の活動はまず、色探しからスタート
初夏の森では、なかなか色が見つかりません。
ずーと辛抱強く、色を探し求めている子もいましたが、
森には色以外に不思議なもの面白いものがあります。
それを見つける目をみんなは持っています。
そんな目で、
クワガタのあたまの部分だけを発見しました。
埋めてあげようということで、埋めるところを探します。
ここは土が固くて、掘れないね。木の根っこのところがいいんじゃない?
こっちの道沿いのほうがいいかもね。
ここにクワガタさんのお墓をつくってあげて、みんなで合掌しました。
森の中には、松ぼっくりというものも落ちてます。
これを投げて遊ぶ。ボールじゃないから普通に投げても、なかなか投げれない。
ちょっとコツが必要です。
こちらは木のぼっこを活用しております。
本気でやると当たると痛い。でも抜きすぎてやるとつまらない。
ふたりの間で微妙な加減を確かめ合いながら、
木の剣を合わせていく。
そして、森では、大人は子どもの下敷きになる可能性もある。
森の中には一見すると遊べるものが何もないように思えるけど、
見方や使い方、考え方で想像は膨らみ、予想もできないとんでもない遊び
生まれることがある。
そんな可能性のある森のいろいろを感じた一日でした。
ここいくスタッフ けいた(富田桂太)