2015年10月27日 の投稿一覧
■ここいく火曜日■エゾシカ
Posted by cocoiku on 2015年10月27日(火) 21:22
すっかり冬へと季節が移り変わろうとしている札幌ですが、
本日のここいくは
エゾシカスペシャル。羽釜でご飯を薪を使って炊くので、
まずは森の中に行って、
枯れてしまったり、倒れてしまってた枝や樹木を
自分ひとりでは運べる大きさではないので、
みんなで協力して、
運びだし、薪にします。
剛腕君を使って、太い木を割ったり、
のこぎりを使って、長い木を短くします。
ある程度薪にすることができたら、
お次は本題のハッシュドエゾシカづくりと羽釜でご飯炊きチームに分かれて、
羽釜チームは、まずは水分量のチェックから、
新米を使っているので、水分量は少なめで設定。
こちらはハッシュドチーム
ごぼうをピーラーで皮むき、
玉ねぎを切り、具材の下準備をします。
羽釜チーム、お次は
火つけ。何度もやっている高学年チームが担当。
最初はちょっと戸惑いながらも、こうだったな~と思い出しながら、
すぐに火をつけることに成功。
火はつけただけでは終わりません。その火を維持し、そして火力を調節できるのが
羽釜名人。
名人を目指して、弱火、強火、中火、強火を
薪の量を調節しながら、火を育てます。
羽釜名人は火を育てるだけではなく、
羽釜のこともちゃんと見てあげないといけません。
どんな様子なのか、ことこまかにチェックすることが必要です。
暗やみのなかですが、目が離せません。
こちらのハッシュドチームは
炒めの工程へ、やけどに注意しながら、二人一組で
やります。
調理は皿洗いだって、たいせつな仕事です。
料理に洗い物はつきもの、こちらも手を抜きません。
いよいよ煮込みの段階へ
調味料を入れて、見た目にも完成がみえてきました。
あとはじっくり焦げないようにコトコト煮込む。
ルーを煮込んでいるうちに、別添えのエゾシカ肉を焼きます。
しっかり焼けているかの味見も大事な工程。
羽釜チームもちゃんと炊けて、おいしいことを確認したら、
いざ実食です。
自分たちで作ったものはおいしい。
スプーンが止まりません。
エゾシカ初の子も一口食べて、感動の声。
シカ肉を最後に残して、味わっていました。
食べた後は、ちょっとシカについて知ろうの時間。
クイズをしながら、楽しく知識を学びます。
シカのことがちょっとわかったら、おつぎは頭骨や耳のはく製
を触ってみます。
シカ肉を食べて、シカのことを知って、
少しでもシカのことを身近に感じてもらい、興味関心を持ってもらえたら嬉しいです。
けーた(ここいくスタッフ)