札幌100マイル

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

たった一人の当事者。

いやーほんとびっくりしましたね。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200905240019.html
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=76832008

以下引用
インドネシアに生息するは虫類のコモドオオトカゲは獲物を攻撃する際、かみついた相手の傷にを注入していることが、オーストラリア・メルボルン大のチームの研究で明らかになった。

調査の結果、コモドオオトカゲの毒に感染した動物は急速に血圧が低下し、失血が進んでショック状態になり、戦うことができないほど衰弱してしまうことが判明した。毒の成分のうち、血圧を低下させる作用のある一部の化合物は、西オーストラリアに生息し世界で最も強力な毒を持つといわれているヘビ、“ナイリクタイパン”の毒にも劣らないほどの効力があった。

なるほど・・・そうでしたか・・・
ずいぶん突然のカミングアウトですね・・・
細菌って言ってたじゃないですか・・・


突然そんなこと言われたって、こっちも今さらジローって感じでね。
まあでもどうってことはないですよ。
今まで無毒と言われてた種でも「使われないだけで毒は持っている」ってことはよくある話。
まあコモドはバリバリ使っているみたいですけどね。

もし今回のニュースが「コモドには毒牙があって、大量の毒を注入します」っていうのだったらビビリます。
でもこの手の注入法ならそれほど怖くはないですよ。
ありかなしかで言ったら、50万歩譲って「あり」ですね。

たいしたことじゃないですよ。
自分の父親から「お前には黙ってたけど、実は父さんヅラだったんだよ」って告白された程度の衝撃ですね。
「うん、なんとなく怪しいのはわかってたよー」みたいなね。
この程度の事で今までの関係は変わらないってことですよ。
ただ♀のコニーはちょっとやんちゃだから注意しないといけませんね。



毎日欠かさず行っているダニのチェックの様子。
知らぬが仏。

あっでも皆さんは安心してくださいね。
この調査結果で影響は受けるのは僕だけですから。
ええ、当事者は日本で僕だけなんですよ。

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