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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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先入観を捨てて、頭の中を真白に・・・「円山スネークアート展」開催

伝説のイベント、円山スネークアート展が本日より開催されました。
円山スネークアート展01
今宵は会場の様子をお伝えしましょう。
けっこういいぜ。
円山スネークアート展02
昨夜はこんな感じ。トラブル続きでほんとに終わんのって感じ?

んで本日。
円山スネークアート展03
会場全体を囲うジェットブラックの壁には、情熱的な平面アート

円山スネークアート展04
円山スネークアート展05
円山スネークアート展06
円山スネークアート展07
そして個性豊かな立体アートや海洋堂ブース。画像には入りきりません。
左の方で園長自らがワニのガラス模型を組み立てる。

円山スネークアート展08
異常にリアルな巨大ワニ
円山スネークアート展09
札幌市立大学、札幌市立高等専門学校による生体展示ブース。
円山スネークアート展10
ヘビの美しさを最大限引き出している。
円山スネークアート展11
CCDカメラを利用しヘビの細部を巨大スクリーンとモニターに映し出す。にくい演出。
円山スネークアート展12
まだまだ盛りだくさんのスネークアート展。ご来場お待ちしております。

実行委員、動物園職員総出でがんばりました。皆様お疲れ様です。
そして、札幌市立大学、札幌市立高専、芸術の森美術館、株式会社海洋堂の
皆様にこの場を借りて感謝いたします。

いやーなんとかなるもんだね!
死ぬほど疲れたので寝ます。

ソバカスなんて気にしない

今日は、スネークアート展敏腕ディレクターでもある殿村女史と
展示台を借りるため芸術の森美術館へ。


今回のスネークアート展、クールで洗練された展示を行ないます。
そのため芸術の森美術館にご協力いただき、アドバイスなども頂いております。
ほんとに感謝です。


展示台を倉庫から引っ張り出しトラックへ運ぶ。
ひたすら運ぶ。ものすごい数です。いやー疲れましたわ。
気温33度の爬虫類館にいても汗が出ない僕でも少ししっとりしましたから。


休日を返上しめんどくさい作業を引き受けてくれた学芸員の樋泉さん、ありがとうございました。
卒業式のリハーサルの合間をぬって手伝いに来てくれた札幌高専の斉藤先生ありがとうございました。


んで夜からはスネークアート展の良き理解者でスペシャルゲスト&審査員でもある
いがらしゆみこさんへのインタビューのため南区の「櫻珈琲煎房」へ。


インタビュアーは円山動物園応援団長のウェブシティさっぽろの杉山さん。
さすが会話の引き出しかたがお上手です。


話しは盛り上がりふと気付いたらすでに4時間経過。
あっと言う間の楽しい一時でした。忙しい中ありがとうございました。


いがらしさんもスタッフの方も、動物と自然が大好き。自宅でもたくさんの動物と暮らしております。
非常に深い愛情を持って接しているので、動物達は本当に幸せそうです。
特に金魚の飼育技術は素晴らしく、繁殖しまくりでものすごいことになってます。


んで帰り道、いがらしさんとスタッフのレイさんを送るつもりが全然違う方向へ。
僕、極度の方向音痴なんです。来た道なんて全く覚えてないんですからね。


よく道に迷って人に尋ねるのですが、教えてもらった最初の角をすでに反対に曲がるんです。
んでまたぐるぐる迷っているうちに、さっき尋ねた人と再び出会います。
あれはかなり気まずいですな。


あー明日からはいよいよ設置作業です。
人生で最も忙しくなる2日間になることでしょう。

円山スネークアート展、アート部門。

こんばんは。
ケーシー高峰です。

伝説のイベント円山スネークアート展の「アート部門」の募集が終了しました。
出展者数120名、出展点数230点と予想をはるかに上回る結果となりました。
ありがとうございます。

イラスト、油絵、水彩、CG、染物、染織、キルト絵、版画、写真、俳句などの平面アート。
彫刻、模型、フィギュア、人形、ボックスアート、ガラス、洋裁、手芸、クラフト、陶芸、絵本などの
立体アートとあらゆるジャンルの作品が集結します。

ほんとに素晴らしい作品ばかりです。部屋に飾りたいと思うものばかりです。
こんな作品を飾れば、僕の香ばしい部屋の印象も変わるでしょうね。
ほんと香ばしいんです。いつもパンを焼いてる匂いがするんです。

僕の部屋のアートな物ってなんだろう、少し考えてみました。
あっあるわ。


ベトナムに生息するカメシリーズ巨大ポスター(超レア)
ベトナムに生息するカメシリーズ巨大ポスター(超レア)

そして


ゾンビ・・・・・・
ゾンビ・・・・・・

スネークアート展は格式の高いものを目指してはいません。
爬虫類・両生類を中心に様々な世代の様々な立場の人々が集まりメッセージを送る、
これが基本スタンスです。

当然プロで活躍されているアーティストの方も多く参加されていますし、お子様の作品もあります。
200万円の絵画の隣に小学生の絵、んでその横にはいぶし銀の俳句・・・・・
なんて素敵な展示会なのでしょうか。

会場の雰囲気は
爬虫類らしく妖艶で陰気でありながらクールでパッションな感じをイメージしております。

でもまさかこんなに集まるとは思っていなかったんだなー。
毎日残業、残業、残尿で準備を行なっています。
しばらく眠れない日が続きそうです。

病床の足利さんも、さぞ喜んでくれていることでしょう。
本当は手伝ってくれる予定だったのに・・
すごく頼りにしてたのに・・・
ムカ
なんど見てもムカつきます。

デザインと建築とスネークの融合

動物のことしか頭にない、動物と絡まないと自分を見出す事ができない。
そんな異質な非社会的集団、それは飼育係。

そんな僕達が積極的に社会と関わり、活動拠点を広げております。

てんやわんやっすよ。
僕なんか高校出て飼育係となり、十数年間カメと鷹しかいじってないんですから。
家なんてリビング10畳、カメ部屋14畳なんですから、常識なんて通用しませんって。

世間知らずのアホボンがスネークアート展開催のため実行委員に助けられ、
また学ばされがんばっておるわけです。

机の上
んで今日も朝から出展者様達にメールをシコシコ書いておりました。バタバタしてます。
机の上もこんなんですよ。PC横の「イチゴのなんちゃらデザート」は3日目の放置プレーに突入。
よりクリーミーな感じになってきてます。もう触れません。

でもいろんなジャンルのかっちょいいー作品が続々集まっております。
展示数はART部門だけでも60点以上になりそうです。
やっぱ爬虫類って存在そのものがアートなんだなー。
この企画まじおもしれーと自画自賛。


んで夕方からは札幌高専の斉藤先生と伝説のカフェ、エスキスにて打ち合わせ。
伝説のカフェ、エスキス

今回のスネークアート展、生体展示ブースは
札幌市立大学デザイン学部、高専の先生方が企画、設計、作成を行なってくれます。
デザインと建築とスネークの融合。


話はどんどん横道に反れ、建築学的な立場から「人間と動物の快適な住空間の比較」
についての議論へ。これはおもしろい!エネルギー問題まで発展する内容のため動物園から
発信するメッセージとして非常に有効でありました。まじ目からウロコのお話。

札幌市立大学の方達には今後
円山動物園の「グラフィック・アーツ部門」として是非活動していただきたいと思っております。
この部門、欧米の動物園には普通に存在しております。

では寝る。

円山スネークアート展

まだまだ作品、ペット写真募集しております。
詳しくは円山動物園ホームページをご覧くださいませ。


本日は伝説のイベント「円スネ」宣伝のため、ラジオ出演してまいりました。
お相手は我が実行委員広報部長の野谷悦子さん。
フリーライターを生業とし、コメンテーターやパーソナリティとしてテレビやラジオでも活躍されています。
ほんと頼りになるお方です、ヘビも飼ってるし。
野谷さんに限らず、実行委員には愉快な人達が集まってくれてます。


このイベントの発信拠点であり、アート業界に精通、金魚大好きの「カフェエスキス」の中川夫妻。
染色家でヘビ好きのまいちゃん。
イラストレーターとして様々な活動をしてる、みっつこと山岸みつ子。
ウェブの魔術師、岩田くん。
動物園ボランティア、版画作家として活躍中の浅川さん(爬虫類館のアナコンダやワニの模型作成者)
白衣にぴっちり横分け、謎のパフォーマンス集団「近未来美術研究所」の梅津研究員。
んで全てを把握し指示する女、殿村ちゃん。
実行委員長の石山通り動物病院斉藤院長。


こんだけ有能なブレーンが協力してくれれば、鬼に金棒、タカサゴナメラにメトロニダゾールです。
僕はレーガン大統領のごとく振舞うだけで十分です。
皆様感謝しております。


んで本日は終了後、野谷さんと飯を食いました。
スープカレー?カリー?よくわかんないけど初めて食べました。
小洒落た食物を目の前にして固まっている僕に、野谷さんが食べ方を伝授してくれました。
いやー危うく伝説に残る恥ずかしい食べ方をするとこでしたわ・・あぶねーあぶねー。
お互い西表島フリークってことでジャングルに生息する「ヤシガニ」や巨大ヘビ「サキシマスジオ」
猛毒の「ハブクラゲ」などについて2時間ほど議論してきました。


んでその後は職場にて出展希望の方と打ち合わせ、CGアートの素敵な作品にちょっと興奮。
いろんなジャンルから作品がどんどん集まってきております。
おもしーアート展になりそうです。

ではまた。

アデュ。

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