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足長おじさん、ありがとう
Posted by zoohonda on 2007年3月19日(月) 23:44
最近スネークアートの会場に付きっきりなもんで、飼育業務が手薄であります。
日本の飼育係って何でも屋なんです。
飼育技術者であることはもちろん、時には教育者、時には保護活動家、時には大工、時にはペンキ屋
、時には営業マン、特にはイベント屋、時には歌い手(ハッピーバースデーレディー)など
まあ色々やることがあるわけです。
んで業務が重なるとみんなで助け合って乗り切るわけです。
でもね、爬虫類館ってなかなか難しいんですよ。
だってどこに何がいるのか僕しか知りませんから。
んで爬虫類でしょ?
「ジムグリの様子見て食べたそうだったらピンクマウス10匹あげといて」とか
「レップカルでダスティングした2令コオロギを別飼いコモチカナヘビにあげといて」とか
何のことやらわからないわけです。
でもね・・・
合間をぬって爬虫類館に出向くとちゃんと世話してくれてるんですよー。
「100万ぺソの笑顔」こと吉田さんが気を使ってやってくれてるんですね。
しかも、ネズミ室(餌用ネズミの飼育部屋)の掃除(床材交換、かなりめんどくさい)まで・・・。
フリーフライトや猛禽のトレーニングも任せちゃってますから
ほんとに毎日助かっております。ありがとうございます。
あと僕は祐川さんの休みの時はチンパンジーの代番をやってるんですね。
チンパンジーは通常二人で代番をやるんです。僕と海獣担当の土佐さん。
んで会場の準備なんかで遅れてしまうと、土佐さん一人で掃除、餌やり、レディの授乳なんかも
すべてやってくれてるんですね。いやー本当に感謝です。ありがとうございます。
まあ二人に限らずいろんな方にカバーしていただいて僕もイベントに専念できてるわけなのです。
でもね、不思議なことがあるんですよ。
んーかれこれ半年くらい前からなんですが、ネズミ室の水換えをやってくれてる人がいるんです。
飼育課の人に尋ねても誰も「おれじゃねーよ」ってな具合でほんとにわからない。
ネズミ室は一般の人が入れる場所ではないので職員の誰かのはずなんですが
全くわからんのです。まあ助かってるんで今は誰でもいーやって思ってるんですけどね。
まだ見ぬ僕の足長おじさん、いつもありがとう。
今宵はちょっと心温まるお話をさせていただきました。
ではおやすみなさい。
土佐飼育員。やさしい人。
「梅図かずお」じゃないからね。間違えないでね。
赤白ボーダーシャツじゃないのが悔やまれます。
円山スネークアート展、アート部門。
Posted by zoohonda on 2007年3月13日(火) 00:22
こんばんは。
ケーシー高峰です。
伝説のイベント円山スネークアート展の「アート部門」の募集が終了しました。
出展者数120名、出展点数230点と予想をはるかに上回る結果となりました。
ありがとうございます。
イラスト、油絵、水彩、CG、染物、染織、キルト絵、版画、写真、俳句などの平面アート。
彫刻、模型、フィギュア、人形、ボックスアート、ガラス、洋裁、手芸、クラフト、陶芸、絵本などの
立体アートとあらゆるジャンルの作品が集結します。
ほんとに素晴らしい作品ばかりです。部屋に飾りたいと思うものばかりです。
こんな作品を飾れば、僕の香ばしい部屋の印象も変わるでしょうね。
ほんと香ばしいんです。いつもパンを焼いてる匂いがするんです。
僕の部屋のアートな物ってなんだろう、少し考えてみました。
あっあるわ。
ベトナムに生息するカメシリーズ巨大ポスター(超レア)
そして
ゾンビ・・・・・・
スネークアート展は格式の高いものを目指してはいません。
爬虫類・両生類を中心に様々な世代の様々な立場の人々が集まりメッセージを送る、
これが基本スタンスです。
当然プロで活躍されているアーティストの方も多く参加されていますし、お子様の作品もあります。
200万円の絵画の隣に小学生の絵、んでその横にはいぶし銀の俳句・・・・・
なんて素敵な展示会なのでしょうか。
会場の雰囲気は
爬虫類らしく妖艶で陰気でありながらクールでパッションな感じをイメージしております。
でもまさかこんなに集まるとは思っていなかったんだなー。
毎日残業、残業、残尿で準備を行なっています。
しばらく眠れない日が続きそうです。
病床の足利さんも、さぞ喜んでくれていることでしょう。
本当は手伝ってくれる予定だったのに・・
すごく頼りにしてたのに・・・
なんど見てもムカつきます。
悲しいお知らせ。
Posted by zoohonda on 2007年3月6日(火) 00:06
猛禽飛行部隊のメンバー、「昭和型ハンサム」「ムード歌謡の貴公子」こと足利さんが
本日骨折しました。
仕事中ではございません。サッカーの試合中にです。
彼はサッカーがすごく上手です。
石崎くん並に上手です。
でも怪我は誰にでもあること、仕方ありません。
しばらく療養が必要のため、戦線離脱でございます。
僕達も30才を過ぎ、若い気でいても残尿感が出てくる年頃です。
そりゃ脚がもつれる時もあるでしょう。
運動会の親子リレーでなぜお父さん達がすぐに転ぶのか最近理解できるようになりました。
無理は禁物ですね。
猛禽類のフリーフライトは、毎日午後2時から公開しておりますが、
足利さん離脱のため、毎週水曜日は中止となってしまいます。
3名でまわしていくのは不可能なのです。
大変申し訳ございません。
とりあえず近々お見舞いに行ってくる予定です。
そしてギブスに卑猥な言葉を書いてやるつもりでおります。
これで勘弁してやってください。
皆様、ご理解とご了承の程、よろしくお願い致します。
今となってはこの笑顔がむかつきます。