３０分間の出来事。

Posted by zooyoshida on 2013年7月5日(金) 06:58

　早朝、調理場に行くと、彼らふたりは必ず窓越しに僕を覗き込みます。

　そして、僕をジッと見つめます。



　ところがハヤトの姿が見当たりません。

　いつもと違うので、ドアを開けてみると、ハヤトはハンモックの中にいました。
























　

　

　具合が悪いのか？

　こんな時でも直ぐ僕の所に来るのに今日は来ません。











　何度読んでも来ないのです。

　別に具合が悪い様には見えません。










　食べ物をあげるからここへおいでと言ったら直ぐ来たんだけど、食べ物をあげたら直ぐ

ハンモックに戻ってしまいました。











　中でひとり遊びをしているんだわ。










　中で寛いでいる様だから別にいいんだけどね。










　何度呼んでも来ないんだわ。

　邪魔したら悪いんで調理場へ戻りました。










　作業の途中、窓から覗いたら、やっぱりハンモックの中にいました。

　３０分間ずっとこんな感じです。

　僕がいなくなってからもハンモックの中に居たんじゃないかな。



　屋外にタイヤハンモックを設置してから以前より増して使うようになったんだわ。

　高い所にあるベッドに目覚めたかな。












　ハヤトも高い所が好きみたいだから、屋外に休息用東屋を作った方がいいかもね。












　こんな感じでさ。









　東屋があったらここで食べなくてもいいしね。











　作るとしたらこの辺がいいんじゃないかな。

　弟路郎の所に比べて日陰の部分が少ないから尚更いいかもね。




　レンボーは使うかな？

　レンボーは人間が好きだから、いつもお客さんのそばに居るでしょう。


　樹上生活者のオランウータンだから高い所に居るオランを見せたいんだけど、そうなると

お客さんの滞在時間が極端に短くなるんだよ。お客さんの近くに居れば居るほど、滞在時間が

大幅に長くなる。





　考えてしまうなぁ～。



　将来のハヤトの事を考えたら、やっぱりあった方がいいのかな。