2015年10月 の投稿一覧
■ここいく木曜日■シカ角工作
Posted by cocoiku on 2015年10月29日(木) 21:50
気温は確実に冬へと近づいておりますが、秋晴れの日が続いている札幌
本日のここいくはスペシャル
エゾシカで作る、食べるの二つをします。
まずは
全員のエゾシカ度をチェックするために、シカにまつわるエピソードを
話してもらい、
セルフで点数化してもらいました。
動物園でしかだったり、食べたことはある、料理を作ったことがある
シカだらけ
とシカ度具合はそれぞれ違いますが、
本日はみんな共有体験、シカ角で工作をします。
見本を手に取りながら、これをつくってみたいな~と
イメージを紙に落としてもらいます。
イメージがだいたいついたら
早速、シカ角を自分がほしい分を切ります。
角は骨なので、のこぎりの摩擦熱でちょっとにおう。
しかも、結構硬くて、切るのが大変。
自分のほしい素材の角がそろったら、
穴をあけて、紐などが通るようにします。
電動ドリルも重くて、正確に刃を打ち込むのは意外に力と正確さが必要。
穴をあけることができたら、あとは
ひたすら磨きます。
紙やすり4段階、最後に爪磨き
だんたんすべすべになって、手触りで達成感が味わえるのがいい。
やればやるほど、ツヤがでてそれっぽくなっていくのが嬉しい。
最後のラストスパート前に、
シカ丼が完成したので、冷めないうちに実食。
無言のまま箸を進め、エゾシカ肉のおいしさを舌で実感します。
また食べたくなるような美味でエネルギーを補充したら、
最後の追い上げ。
糸やビーズを選んで、糸を三つ編みするところで
タイムアップとなってしまい、完成はお家でということになりましたが、
最後まで集中力を切らさず、終わり―の声がかかるまで
やり続けていたスペシャルでした。
作って、食べて、すこしはエゾシカのことが身近に感じられたかな。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく火曜日■エゾシカ
Posted by cocoiku on 2015年10月27日(火) 21:22
すっかり冬へと季節が移り変わろうとしている札幌ですが、
本日のここいくは
エゾシカスペシャル。羽釜でご飯を薪を使って炊くので、
まずは森の中に行って、
枯れてしまったり、倒れてしまってた枝や樹木を
自分ひとりでは運べる大きさではないので、
みんなで協力して、
運びだし、薪にします。
剛腕君を使って、太い木を割ったり、
のこぎりを使って、長い木を短くします。
ある程度薪にすることができたら、
お次は本題のハッシュドエゾシカづくりと羽釜でご飯炊きチームに分かれて、
羽釜チームは、まずは水分量のチェックから、
新米を使っているので、水分量は少なめで設定。
こちらはハッシュドチーム
ごぼうをピーラーで皮むき、
玉ねぎを切り、具材の下準備をします。
羽釜チーム、お次は
火つけ。何度もやっている高学年チームが担当。
最初はちょっと戸惑いながらも、こうだったな~と思い出しながら、
すぐに火をつけることに成功。
火はつけただけでは終わりません。その火を維持し、そして火力を調節できるのが
羽釜名人。
名人を目指して、弱火、強火、中火、強火を
薪の量を調節しながら、火を育てます。
羽釜名人は火を育てるだけではなく、
羽釜のこともちゃんと見てあげないといけません。
どんな様子なのか、ことこまかにチェックすることが必要です。
暗やみのなかですが、目が離せません。
こちらのハッシュドチームは
炒めの工程へ、やけどに注意しながら、二人一組で
やります。
調理は皿洗いだって、たいせつな仕事です。
料理に洗い物はつきもの、こちらも手を抜きません。
いよいよ煮込みの段階へ
調味料を入れて、見た目にも完成がみえてきました。
あとはじっくり焦げないようにコトコト煮込む。
ルーを煮込んでいるうちに、別添えのエゾシカ肉を焼きます。
しっかり焼けているかの味見も大事な工程。
羽釜チームもちゃんと炊けて、おいしいことを確認したら、
いざ実食です。
自分たちで作ったものはおいしい。
スプーンが止まりません。
エゾシカ初の子も一口食べて、感動の声。
シカ肉を最後に残して、味わっていました。
食べた後は、ちょっとシカについて知ろうの時間。
クイズをしながら、楽しく知識を学びます。
シカのことがちょっとわかったら、おつぎは頭骨や耳のはく製
を触ってみます。
シカ肉を食べて、シカのことを知って、
少しでもシカのことを身近に感じてもらい、興味関心を持ってもらえたら嬉しいです。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく木曜日■落ち葉
Posted by cocoiku on 2015年10月22日(木) 21:34
本日の札幌は秋深まる季節となってまいりました。
週末には雪が降ってしまうかもという予報ですが、
まずは、初めての大人同士が多いので、インタビューゲームで
その人の人となりを知ります。
終わったら、おやつタイム。
栗山のペニーからきびだんごの差し入れをいただき、おいしくいただきました。
エネルギーを補給したら、本題のお外へ。
落ち葉は落ち葉でも、場所や樹木で質感が違うみたいよということで、
まずはカエデが多いところで、ジャンプ台を作成するために
突貫工事をします。
大きな枝やブルーシート、人工をかけて、せっせと
落ち葉を集めます。危険なものが入っていないかもちゃんとチェックし、
いざ飛び込んでみます。
ふかふかで気持ちいい。全然痛くない。いや少し足した方がいいかも。
試行錯誤しながら、最高の舞台を作ります。
落ち葉に飛び込むなんて、初めての大人も多く、
この感触を楽しんでおります。
そして、埋まるのも楽しいし、あったかい。
落ち葉に埋もれて、その暖かさを肌で感じます。
埋もれるとたちまちそこは温泉になります。いい湯ができました。
そして、気持ちがよくて寝てしまうので、
祈りが始まります。いろんなありがたいお祈りをしてもらい、
落ち葉の温泉のコースはひととおり終わりです。
また、別の場所、ナラの木が多いところへ。
二つを経験したものは、こっちのほうがふかふかしてよかった。
こっちのあったかい。など違いが言えます。
寒くて、真っ暗になってしまう秋のですが、
落ち葉であったかいここいくでした。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく火曜日■球根と落ち葉
Posted by cocoiku on 2015年10月20日(火) 21:52
雨が降ったり、やんだりのお天気の札幌ですが、
本日のここいくは円山公園での活動。
まずは室内でのプログラム。
紅葉しているカツラの葉っぱを一枚選び、
じーっと観察します。
自分の相棒の特徴を捉えます。
覚えたら、全員分をシャッフルし、
再度自分の葉っぱを見つけます。
色や大きさはほぼ一緒。
このへんの模様が・・・ この黒い部分が・・・
この薄い部分が・・・
それぞれ自分の相棒をまた見つけだし、特徴をしっかり言えていました。
お次は、
円山公園にはさまざまな樹種があるので、それが紅葉の時期に
落ちているので、それを拾っての葉っぱカルタ大会。
夏の間は高いところにあって、なかなかお目にかかれない木の葉っぱも
紅葉になって、落ちてくると身近に遊べちゃいます。
そんなこんなしていると、全員集合のお時間。
本日の本題は円山公園さんでの働き隊。
チューリップの球根たち、赤500個、黄300個を植えさせていただきました。
まずは植え方を、公園のオサムさんに教わり、
球根と球根の間の距離やプロの掘方(プロは掘らない、土を寄せる)を伝授してもらい、
いざ実践。
まずは球根たちをきれいに一列に曲がらないように、間が空きすぎないように
並べます。
計800個、並べるだけでも大変。暗くなるのも早くなるこの頃。
手際よく並べていきます。
並べた後はひたすら、土を縦に球根3個分寄せて、
植えていく。徐々に手馴れいき、プロフェッショナルたちが増えていきました。
この手袋と膝の泥がみんなの頑張った証。
全員協力体制で時間内に球根を植えることができました。
一仕事のあとは一服タイム。
しっかりエネルギーを補給し、次の遊びに備えます。
秋といえば、落ち葉積み競争。
ちょっと雨でウエッティーな落ち葉を
木のぼっこで集めたり、とにかく人海戦術で集めたり、
子ども対大人で最後まで決着が分からないような
熱い戦いが繰り広げられました。
最終的に、結果は2センチ差で子どもチーム勝利。
集めた葉っぱは次の遊びへ再利用。
ひとつの大きな山にして、
飛び込みをしました。
若干濡れていても構いません。
このふあふあ感がたまりません。
これにて活動は終了。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく木曜日■紅葉
Posted by cocoiku on 2015年10月15日(木) 19:19
初雪の便りがちらほら出てきた札幌ですが、
ここいくは本日も外で遊びます。
まず集合したら、本を選びます。
背表紙だけを頼りに、これだと思う本を手に取ってから、
なぜこれを選んだかを発表しあいます。
ペンギンが好きだから、社交性について知りたいから、1000種類に惹かれたなど
理由はさまざま。
お次にその本のポーズを各自決めてもらいます。
本をイメージできるポーズが出そろったら、そのポーズで
反射神経が重要なひとあそびしました。
室内で体が温まったら、
おやつの時間。
そとは寒いのでしっかり食べて、エネルギーをチャージします。
本題の外での活動は
紅葉の葉っぱで洋服づくり
黄色の葉っぱチームの大人はアニメのキャラクターを意識し、
赤色の子どもチームは、すてきなフリルがついたドレス。
それぞれデザイナーさんが違うとこうまで違うかという
個性が見られました。
お次は、落ち葉をひたすら集めて、
寝転んでみます。
ふかふかで気持ちがいい。
大人は落ち葉の初挑戦。
あったかくて眠ってしまいそうな気持ちよさです。
宿泊料金がどうだの、お湯加減がどうだの、
ちょっと料金高いんじゃない?などのお店屋さんごっこが始まります。
途中からは祈祷師がでてきて、
おもしろいワードでお祈りをしてくれました。
最後は、
去年も登った木に再度挑戦したりと
あっという間に真っ暗に。道場で剣道をやっていたので、
それに触発されて、食べ物を言って攻撃しあうなどを
帰り道にしながら、にぎやに本日の活動も終了。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく火曜日■どんぐりンピック
Posted by cocoiku on 2015年10月13日(火) 20:15
冬にだんだん近づいている札幌、お天気はぐついた日が多いです。
本日のここいくはどんぐりンピック本番。
まずは、帽子づくりです。
自分の国の素敵な帽子を作って、熱戦に控えます。
遅れてきた子たちもササさっと、書き上げて、準備完了。
気合十分の表情。熱戦への意気込みを感じます。
熱い戦いの前に、腹ごしらえ
二つのパン、プルーンでお腹を満たし、エネルギーチャージ完了です。
早速開会式をして、
厳かな雰囲気、ちょっと緊張したムードでも楽しみな
気持ちがあふれております。
第一種目はどんぐりすくい
どんぐりの重さではなかなか割れないので、結構すくえます。
でも油断すると割れちゃいます。そこがミソ。
慎重かつ大胆に攻めます。
お次は
どんぐりサッカー。相手との駆け引きが重要。
相手の顔をみて、力加減などを調整します。
お次は
帽子タワー競争。
時間内に積み上げていく、慎重さとどの形の帽子をどの順番で積み上げていくかの作戦が重要。
お次はどんぐりボーリング。
力加減や向きの微調整が重要。そして2投しかないので、
集中力と度胸が大事です。
お次は
どんぐりPK
こちらも緊張をもよおす競技。自分を信じてゴールを狙います。
お次は
どんぱち
相手との駆け引きが重要。
熱戦がつづき、ギャラリーが不思議と集まってきます。
お次は
どんぐりリレー
ポイにのせたどんぐりを慎重かつ迅速に運ぶ。
たすきをわたすときのチームワークも重要な団体戦。
最後は
宝探し。見つける目と観察力と動きが重要。
見えるようで見えないどんぐりたちを探します。
そして、無事競技は終了。
こちらが上位3名です。
来年もどんぐりが取れて、どんぐりピックができるといいですね。
けーた(ここいくスタッフ)
■ここいく木曜日■クモとコウモリ
Posted by cocoiku on 2015年10月8日(木) 19:13
台風の影響を受けて、風が強い札幌ですが、
本日のここいくは室内プログラム。
まずは生き物の特徴だけを頼りにそれを絵にする。
ミステリーアニマルに挑戦。
慎重派が集まったので、なかなかペンが進みませんでしたが、
ヒントがたくさん出てくるうちに、なんとなくこんな感じかなと
描くことができました。
さらに、そんなところまで見てないよという生き物の特徴を細かく知ることができました。
お次は
そのミステリーアニマルのお題に出ていたクモの
巣を毛糸で作ってみます。
自由にどんな場所でも、どんな形でもいいよということで、
自分が思い描く巣を紡いでいきます。
それぞれの個性が出て、さらに狙うターゲットも違って
いろんな巣が集まりました。
おやつを食べて、休憩したら、
巣を撤収します。無意識にくるくる作った巣は
なかなかまきとるのが難しい。
こんなのをクモはおしりからの糸で器用にやっているのかと
想いを馳せます。
最後は暗やみかくれんぼ。
ミステリーアニマルのお題に出た コウモリになりきって、
暗やみのなかに隠れている獲物を捕まえに行きます。
どんどん新たな道具が出てきて、難易度があがり、
そして隠れ方もみんなレベルアップしていき、探すほうは一苦労。
台風のなかでしたが、室内で生き物の気持ちに
少しは近づけたかな。
これにて活動は終了。
けいた(ここいくスタッフ)
■ここいく火曜日■競技決定、選手スカウト、育成
Posted by cocoiku on 2015年10月6日(火) 20:51
秋晴れの札幌ですが、朝晩は肌寒い日が続いて、
秋が深まってまいりました。本日のここいくは
どんぐりんピックの準備日第二
まずは先週プレゼンしてもらった競技を選考します。
子どもたちのアイデアプラスアルファで大人のアイデアも
織り交ぜながら、
自分がやりたい、楽しそうだと思う競技に手を挙げてます。
ちょっと他の人の顔をうかがって牽制しあう場面もありましたが、
無事にやりたい競技8種が決定しました。
お次はその競技に見合うどんぐりの選手をスカウトしに行きます。
まずは、ぷっくりしているアカナラさん。
助っ人外国人のような力強さがあります。
大量とまではいませんでしたが、みんなのいい目で自分の
お気に入りをゲットできました。
次の場所へ移動
お次は万能選手のミズナラさんのところへ。
こちらは大量にいましたので、逆に選ぶのが大変。
スカウトしすぎて、多すぎると言って減らす子も。
走攻守三拍子そろった選手をおのおのゲットできました。
スカウトの後は、選手を育成しないといけません。
まずは選考会。20選手、20帽子に絞ります。
手触り、見た目、形、つやをよ~く吟味して、
選び抜いたら、
水風呂で体を清めます。この作業で体の無駄な脂肪を落として、
スマートに動きやすくさせます。
お次はタオルでさらにブラッシュアップ。
ある程度のトレーニングが済んだら、
お風呂に入る準備。
ネットに入れて、選手同士がばらけないようにし、
強くなるに願いを込めて、入浴。
体を休めると同時に、体力が回復して、
いいパフォーマンスが期待できます。
次の工程に移る前に、
僕らも休息のおやつタイム。
パンを食べて、集中力を回復させます。
監督もリフレッシュした後は、
お風呂上がりの選手たちのストレッチタイム。
ざるに入れて、体をほぐします。
最後はウエットティシュでぴかぴかに磨き、
選手の状態を確かめます。
どんぐりんピックに向けて、選手の準備ができたら、
ワッペンづくり。自分の国のオリジナルをつくり、
士気を高めます。
早くできた組は競技にはない種目で感覚を取り戻していました。
しっかり準備した選手たちで来週どんな熱闘が見られるのか
楽しみです。
けいた(ここいくスタッフ)
■ここいく木曜日■まるやまプレーパーク
Posted by cocoiku on 2015年10月1日(木) 19:53
今晩からお天気は荒れるみたいの札幌ですが、
本日は洋ナシおやつからスタート。
結構熟していて、手でも皮がむけちゃうくらい。
ほくほくした食感であまーい洋ナシをほおばったら、
いざお外へ
まずは落ち葉がちらほら集まっていたので、
それを木の棒ほうきでかき集め、
恒例の落ち葉のお布団。
ジャンプして飛び込むまではまだ落ちていないので、とりあえず
布団で温まる。
ここで泊れそうだね。と確認し、
その次は壁あれば登りたくなる。
チャレンジしてみましたが、ちょっと高くて断念。
お次は松ぼっくりを投げ合って、
風が強くて、なかなかまっすぐ飛びません。
いろいろと寄り道をしながら、
ようやくまるやまプレーパークに到着。
にぎわっておりまして、
どろんこで遊んだり、ロープで遊びましたが、
本日は笹の弓矢が大流行していたので、ここいくっこ子も作りました。
いい弓矢ができた後は、ほかの子たちのハンモックを押してあげたり、
弓矢の矢を飛ばして、ベンチの上に乗せられるかをチャレンジしたり、
暗くなってきてからは、背中に文字を書いたり、
ぼっこでつんつんしあったりして、暗闇を楽しみました。
本日の活動もこれにて終了。
けーた(ここいくスタッフ)