札幌100マイル

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

エコ靴下と環境問題。

僕はですね、いつも靴下の左右が違うんですよ。
例えば今日だとこんな感じ。


左がボーダーで右がメッシュね、さらに裏返しに履いてます。
僕にとって靴下なんてものは、右も左も、表も裏も関係ないんですよ。
このスタイルをするようになってもう10年くらいかな。
これだけ続けてるのに全く流行る気配はないですけどね。

とにかくね、洗濯後に束ねる作業がダルいんです、僕はこういう作業が大嫌いでね。
洗濯物を干すっていう文化も持ってないですからね、当然乾燥機派でございます。
でも乾燥機は良いですよーそのままタンスにもなるしね。
んである日ね、いつものように靴下を束ねている時にふと気付いてしまったんですよ。
あっ、束ねる必要なんてないじゃん、左右違ったって別にいいじゃん」って。
いやー悟りを開いた瞬間でしたね。
そう、僕たち私たちは「靴下は左右一緒じゃないといけない」ってマインドコントロールされてるだけなんです。

それからはもう楽チン、乾燥機から適当に取り出して履くだけ。破れても片方だけ捨てればいいのです。
あと極めて稀にですが、取り出した靴下が偶然に一致する時が必ずやってきます。
そんな日はハッピーデイとしてご機嫌に過ごすこともできるんです。
もう良いことだらけですよ。

まあ同僚や友人達はもう誰もつっこみませんけど、初めて会う人には必ず聞かれますね。
「なんで靴下が違うの?」って。以前はいちいち説明してたんだけど、最近はもうめんどくさくなってね。
これはエコなんです」って答えてます。

そう、この「エコ靴下」という活動はエネルギーの節約に貢献します。
まず、片方しか捨てないから物質の節約になる。
そして束ねる労力を使わないから活動エネルギーの節約になる。
人間が動けば必ずエネルギー消費に繋がりますからね。

例えば靴下を束ねると、疲れるでしょ?喉も渇くし、ストレスも溜まるわけですよ。
喉が渇けばジュースを飲むし、ストレスが溜まればドライブしたり買い物したりしちゃうんです。
そう、靴下を束ねることにより、結果的に他の産業と結びつきエネルギーを使うことになるんですね。

でも節約ってのも注意が必要。
僕がこのエコ靴下活動により節約し、お金も少し浮いたとします。
そしたら僕はその浮いた金でヘビを買うわけですよ。
当然ヘビの輸送は車や飛行機を使いますから、ものすごいエネルギーを使うわけですね。
節約で浮いたお金は、やはり産業と結びつき更なる大きなエネルギー消費につながるんですよ。

エネルギーの循環ってのは複雑なシステムです。
広い視野を持って考えないといけませんね。


5本指靴下を履いても、絶対に指は入れません。
これはエコではなく、主義です。

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