札幌100マイル

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

粗食。

世の中健康志向で「粗食ブーム」ですね。
動物実験でも特に幼児期から粗食で育てられた個体は長寿の傾向があるそうです。
僕の場合幼児期はほぼお菓子で育ってきたのですでに圏外でございます。
まあそんなことからも「粗食長寿説」ってのは非常に根強いですね。
本当のところはよくわからないけど、飼育経験上その傾向はあると個人的には思いますね。

僕は飼育管理において、同業の方達から「餌足りないんじゃない?」って頻繁に言われます。
でも実際、どれくらいが「粗食」でどれくらいが「飽食」なのかっていう基準がそもそも存在しないわけなんです。人間とは違ってね。
だから動物管理における給餌量や質ってのは相対的に判断できないわけで、適切量ってのが出てこない。
同種であってもこの環境なら肉2kgで十分、でもこちらの環境なら肉2kgでも餓死しますってな具合にね。
様々な要因を考慮し、適切量を見極めていく必要があるわけですよ。
だから「粗食だね」って言われても、僕のモノサシでは極めて「適切である」わけで、一般的に適切だと思われてるものが、実は「超飽食」って可能性もあるわけです。
適切量を教えてくれるのはその動物だけなんですよ。
サインを見逃さないよう、注意深い観察が必要ってことなんですね。

まあ粗食と言えば、僕の粗食っぷりはすごいですよ。


先日の僕のランチです。ほんと「戦後かっ」て感じでね。
米と少しの野菜と・・って宮沢賢治じゃあるまいし。
もう隣の席の土佐飼育員なんて、人の弁当覗いて毎日ゲラ笑いですよ。
でも僕自身はこの粗食生活で少しは長生きできればいいかなって、いたって前向きでして。
まあちなみに宮沢賢治は若くして亡くなりましたけどね。

やっぱり粗食うんぬんより重要なのは、必要な栄養をきちんと取るってことですね。
まあ僕もたまには肉を食おうって思って、先日某とんかつチェーン店に行ったんですよ。
初めてだったもんですごくワクワクしてましてね。
んで店に入ろうとしたら、ものすごい音と共に突然目の前が真っ暗になったんですよ。
僕ったらドアと勘違いして玄関横のガラスにそのまま突進しちゃって顔面と膝を強打しちゃったんですね。
鼻血はドボドボ出てるわ、激痛はするわでしばらくうずくまってたんですよ。
ふと店内の方に目を向けると店員さんもお客さんも全員がこちらを凝視してましてね。
そりゃあれだけ大きな音がしたから無理もないですよ。
まあそのまま鼻血流しながら、何事もなかったように店内に入れば「英雄」になれたんだけど、さすがにそんな猛者にはなれなかったです。

せっかく「とんかつ」がすごく食べたかったのに残念でしたよ。
ほんと豚にも申し訳ない気分で一杯だったけど、その時の僕は完璧なチキン野郎でしたから。
背中を丸め足早に車に戻り、隣の某ギョウザチェーン店に逃げ込みました。
特に食べたいわけでもなかったのにね。
いやー久しぶりに「恥ずかし死」するとこでしたよ。
でもね、僕は必ずリベンジしてやりますよ、店員さんが僕の事を忘れた頃にね。
では皆様も素敵な食生活を送ってください。










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