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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

2011年02月 の投稿一覧

ベールを脱ぐ。

とうとうベールを脱ぎました。
ついにその妖艶な姿をあらわにしてくれましたよ。


新爬虫類・両生類館の外観でございます。

イメージは、東欧の森深くにひっそりと佇む秘密の研究所。
そして中ではニコラ・テスラばりのエキセントリックな博士が何やら怪しい研究を行っている。
これが最初に頭に描いた外観イメージです。
外壁はガルバリウム鋼板屋根材。
そして後ろに見える錆びた古い煙突を借景として利用し、さらなる雰囲気作りを演出しております。

公開型バックヤードのセンターラボ。
ガラスが入りいよいよ形になってまいりました。


「バイオハザード風に」と伝え、形にしていただいたデザインです。

そして展示場も形ができてまいりました。




造形専門の左官職人の皆様。
本当に素晴らしい技術なんです。
でも職人さん曰く「こういうのは得意だけど、普通にまっすぐぴたっと塗るのは苦手だよ」とのことです。

壁暖房、床暖房の取り付け作業。


環境建築学に基づいた施設作りが行われております。

一部、小中ケージ群の搬入も始まりました。


こちらは照明テストの風景。


たくさんの器具を揃えた上で種類、質、色味などをチェックし、ベストな組み合わせを選択します。

こんな感じで様々な立場の人達が、それぞれの役割の中で、能力とセンスを駆使し、日々努力していく事で施設ができあがっていくのですね。
本当に素晴らしい施設だと強く感じております。

そして僕も最近、周りの人達から「ヘルメット姿が様になってきた」と言われるようになりました。
なんだかとても素敵な気分なんです。
ではまた。

ゾウガメはじめました。

全国1200万人の潜在的ゾウガメファンの皆様こんばんは。
明日16時より爬虫類館にてアルダブラゾウガメガイドを行います。
皆様の来場を心よりお待ちしております。


こちらは陽気で完璧なプロポーションを持つキクちゃん。



そして目つきが悪くちょっと無念な顔つきだけど、性格はとっても陰気なウメちゃん。
来園者の方々には擬岩と間違われ素通りされる事も多々ございますが、
明日はそんな動かざること山の如しのゾウガメたちの魅力を存分に伝えていきたいと思っております。
では皆様、会場でお会いしましょう。

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