札幌100マイル

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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2013年09月 の投稿一覧

キングオブスネークアート。

円山スネークアート展、無事に終了いたしました。
出展してくれた作家の皆様、そして来場してくれた皆様、本当にありがとうございました。
来園者投票によるキングオブスネークアート2013が決定いたしましたので紹介させていただきます。




授賞式の様子です。
司会はいつもお世話になっている野谷悦子さん。
そして審査員は、リリーフランキー似でお馴染みの石山通りどうぶつ病院長でスネークアート実行委員長の斎藤聡先生、そして漫画家のいがらしゆみこ先生、円山動物園長の3名です。

いがらしゆみこ先生のあいさつでは、毎回ゲストとして参加してくれていた故千石正一先生を偲ぶ言葉も述べられました。
これまでスネークアート展を通したくさんの札幌市民に素敵な想い出を与えてくれました。
本当に心から感謝しております。

では結果です。
有効投票数は1114票、票は割れに割れ予想困難な乱戦でございました。

そして見事キングオブスネークアートに選ばれた作品はこちら


Yuminoさんの切り絵です。
スネークアート展の常連さんでございまして、毎度支持率の高い作家さん。
おめでとうございました。

そして実行委員会賞はこちら


浅川良美さんの版画。
美しさと同時に強いメッセージ性を感じる作品。

そしていがらしゆみこ賞はこちら


矢吹貴子さん(tarcois)のカエルさんたち。
実に可愛らしい作品です。

園長賞はこちら


doさんの「蛇ぬぐい」。
センス溢れるシュールな作品です。

以上、受賞者の皆様おめでとうございました。

どの作家さんの作品も本当に素晴らしい物ばかりでした。
これからも爬虫両生類のマイナスなイメージを払拭しポジティブな方向へと導いてくれるような作品をどんどん生み出してくださいね。

これからもスネークアート展をよろしくお願いします。




スネークアート展受賞式のお知らせ。

円山スネークアート展も残るところあと2日。
キングオブスネークアートを決める投票も明日で最後となります。
まだお済みでない方は、清き一票をよろしくお願い致します。



そして授賞式は、23日の午後三時からスネークアート展会場で行います。
ゲスト審査員の漫画家いがらしゆみこ先生も来てくれます。
皆様、感動の瞬間を一緒に分かち合いましょう。


賞は来園者の投票による「市民賞」「実行委員会賞」「園長賞」そして「いがらしゆみこ賞」となります。

さてどの作品が選ばれるのでしょうか


































では皆様、老若男女問わず、それぞれの価値観であなたのスネークアートを選んでくださいね。

アートからリアルな出会いへ。

いやーあいにくの天気が続いておりましたが、本日やっと回復。
天気同様、荒んでいた気持ちもこれでやっと温帯低気圧です。


スネークアート展会場では毎日、ヘビとのふれあいタイムをもうけております。

まずはゆっくりと爬虫類両生類の素敵なアートを鑑賞していただき



最後に美しいヘビたちとのリアルな出会い。




アートと動物の融合で爬虫類両生類に対してのイメージをポジティブな方向へと誘導していく。
円山流メッセージ発信手法の一つです。
では皆様のご来園お待ちしております。

円山スネークアート展、はじまりました。

円山スネークアート展2013、本日よりはじまりました。









会場の風景です。
まずは我々のメッセージを受け取ってください。



素敵なアートの数々が所狭しと展示されております。









同時開催のあなたの愛蛇写真展も、たくさんの応募ありがとうございました。
正月のヘビ展とは打って変わり4面の壁が素敵な写真でうまっております。



多くの人に観てもらえるよう広報も努力しております。
今日はテレビの取材も来てくれました。



会場内では見に来てくれた方々に、気に入った作品に投票してもらっております。
是非あなたの価値観で、心に残ったスネークアートを教えてください。
では芸術の秋、しっとりとした雰囲気でこのアート展を堪能してくださいね。

円山スネークアート展準備真っ最中。

さていよいよ迫ってまいりました、円山スネークアート展
昨日より会場設営が始まっております。




今回の壁はダーグブルー。


平面系のアートは壁に展示されます。


そして立体系アートは個別の展示台へ。



今回も多数の素敵なアートが一堂に会しております。
皆様に、心に残る素敵なひとときをお届けしますね。
ではお楽しみに。


円山スネークアート展 出展者募集終了!

円山スネークアート展、本日で作品出展者の募集を終了いたしました。
応募数は80名、作品点数は220点を超えております。



様々なジャンルの作家さんによる、様々な作品が多数集まります。
本当にありがとうございました。
おかげさまで今回も盛大で素敵なアート展を開催できそうです。
「愛蛇展」の方は10日まで募集しておりますのでそちらも引き続きよろしくお願いします。

我々は素敵な作品たちをたくさんの方々に見てもらえるよう最大限の努力をしてまいります。
出展者さんの皆さんも是非それぞれの方法で広報活動をよろしくお願いしますね。

円山動物園は作家さんたちとコラボし、爬虫類両生類の魅力をアートの視点から伝えます。
皆様、先入観を捨てて頭の中を真っ白にしてこのアート展をご鑑賞ください。
他にも各作家さんによるグッズ販売もありますので、そちらも合わせてご期待ください。

蟲ランドは終わらない。

先日来園者の方から質問されたんですね、「あの蟲達はもう捨てられちゃったんですか?」って。
いやいや捨てるわけないですって、爬虫類両生類館で大切に管理されています。
長寿な蟲たちも多いですからね、大事に育てないといけませんよ。




そんな中、順調に繁殖している種もおりましてね。


タンザニアレッドレッグオオヤスデ。
イベント中も、その度を超えたイチャつきぶりに一時は展示中止しようかと思ったくらいの熱々ペアです。
そんなヤスデ夫妻の産卵、孵化が始まっているのです。



黒いコロコロの物体は糞です。
そして卵はなんとその糞の中に入っているのです。

そう、このヤスデさん、卵を糞でコーティング(以下ウンコーティング)するという粋な習性をもっているんですね。

その有り余るほどの足をフル活用し、卵をコロコロ転がしながらウンコーティングしていくわけなんです。

だから掃除の時は注意が必要、糞だと思って捨ててたら実は卵だったという場合があるわけです。

これを回避するためには「糞」と「糞卵」を見分けるための「選糞眼」が必要になるんですね。
うちの朝倉職員の調査によると、真っ黒で柔らかいのが糞、茶色くて固いのが卵糞ということ。

僕も半分疑いながらひたすら糞を割って調べてみました。


ええ、間違いないです。百発百中です。
まるで真珠を発見したような喜びに包まれます。

それでは皆様、蟲たちはこんな感じで元気に暮らしておりますので心配は無用です。
イヤかもしれませんが、定期的にまたこちらで報告しますね。
では。

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