札幌100マイル

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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『日記』カテゴリーの投稿一覧

アイルランドの妖精。

展覧会のお知らせでございます。
Drawing Ezo
北アイルランドからやってきた若き版画家、ジェマ・アンダソンの作品展です。
http://sair.exblog.jp/8943994/
http://www.mosslinkage.com/topics/index.html

まあなぜ僕が宣伝してるかというと・・
20081207-00.JPG

これ、いいでしょ。
ええ、モデルは僕でございます。作品名は「Snakeman」
すごいっすよね、これは銅版画を用いたポートレート。
繊細で且つ美しい着色、ほんと素晴らしいです。モデルも。

ジェマの作品は動物や自然というものがモチーフにされています。
この作品は、僕という人間を通してヘビやヘビの暮らす環境がイメージされているんだと思います。
20081207-01.JPG

ウロコや植物なども繊細に描かれていますよね、ほんと素晴らしいですよ。モデルも。

20081207-02.JPG

こちらは「Monkyman」
はい、モデルは吉田飼育員。これもかなりすごいですよね。
吉田さんとテイジロウの融合体。ほんとジェマのイメージは素敵です。
ちょっとウツロな眼差し、吉田さんの精神状態が的確に表現されています。

20081207-03.JPG

他にも素敵な作品が展示されております。
会場もにぎわっておりました。

20081207-04.JPG

会場は
Nepenthes Gallery (ネペンテスギャラリー)
札幌市中央区南2丁目西8-2-1
18日まで開催されています。皆さんも是非ジェマワールドを体験してみてください。

20081207-05.JPG

ジェマが最も気に入っている作品の前で。
ほんと素晴らしい・・・モデルも。


緊急お知らせ。

札幌市立大学市民公開講座が開催されます。

http://www.scu.ac.jp/crc/kouza/kouza080607.pdf

●日 時:2008年6月7日(土)13:00~16:00(途中休憩あり)
●場 所:札幌市立大学サテライトキャンパス(札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命札幌ビル5階)
●対 象:一般市民
●受講料:無料
●定 員:50名
●主催:札幌市立大学、共催:札幌市円山動物園、後援:北海道感性産業ネットワーク(KIND)

僕もドイツとスイスの動物園の紹介を行う予定です。
あと吉田飼育員もきっと大暴れしてくれると思います。
定員は50名ですので皆様是非遊びにきてくださいね。
さあ、レッツディスカッション。


ロックンロール!

サイエンス・カフェ。

コーヒーを片手に


科学を楽しむ


北海道大学科学技術コミュ二ケーター養成ユニット主催「サイエンスカフェ・札幌」のお知らせです。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/project/cafe/

今回のタイトルは、「君がいなくちゃだめなんだ~円山動物園と考える生物多様性」
ゲストは酪農学園大学吉田准教授と僕でございます。

科学者でも研究者でもない僕ではありますが、場違いな雰囲気で終始ハッスルいたします。
皆さん、是非遊びに来てくださいね。

第31回サイエンス・カフェ札幌
「君がいなくちゃだめなんだ~円山動物園と考える生物多様性」
2008年05月24日 14:00 ~ 15:30
場所:sapporo55ビル1階インナーガーデン(紀伊國屋書店札幌本店 )
    (札幌市中央区北5条西5丁目)
定員:約100人(座席に限りがあるため一部立ち見となります)
参加費:無料(申し込みは不要です。当日直接会場にお越しください)
主催:北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
Tel/Fax 011-706-3868
E-mail: cafe@costep.hucc.hokudai.ac.jp


エコ靴下と環境問題。

僕はですね、いつも靴下の左右が違うんですよ。
例えば今日だとこんな感じ。


左がボーダーで右がメッシュね、さらに裏返しに履いてます。
僕にとって靴下なんてものは、右も左も、表も裏も関係ないんですよ。
このスタイルをするようになってもう10年くらいかな。
これだけ続けてるのに全く流行る気配はないですけどね。

とにかくね、洗濯後に束ねる作業がダルいんです、僕はこういう作業が大嫌いでね。
洗濯物を干すっていう文化も持ってないですからね、当然乾燥機派でございます。
でも乾燥機は良いですよーそのままタンスにもなるしね。
んである日ね、いつものように靴下を束ねている時にふと気付いてしまったんですよ。
あっ、束ねる必要なんてないじゃん、左右違ったって別にいいじゃん」って。
いやー悟りを開いた瞬間でしたね。
そう、僕たち私たちは「靴下は左右一緒じゃないといけない」ってマインドコントロールされてるだけなんです。

それからはもう楽チン、乾燥機から適当に取り出して履くだけ。破れても片方だけ捨てればいいのです。
あと極めて稀にですが、取り出した靴下が偶然に一致する時が必ずやってきます。
そんな日はハッピーデイとしてご機嫌に過ごすこともできるんです。
もう良いことだらけですよ。

まあ同僚や友人達はもう誰もつっこみませんけど、初めて会う人には必ず聞かれますね。
「なんで靴下が違うの?」って。以前はいちいち説明してたんだけど、最近はもうめんどくさくなってね。
これはエコなんです」って答えてます。

そう、この「エコ靴下」という活動はエネルギーの節約に貢献します。
まず、片方しか捨てないから物質の節約になる。
そして束ねる労力を使わないから活動エネルギーの節約になる。
人間が動けば必ずエネルギー消費に繋がりますからね。

例えば靴下を束ねると、疲れるでしょ?喉も渇くし、ストレスも溜まるわけですよ。
喉が渇けばジュースを飲むし、ストレスが溜まればドライブしたり買い物したりしちゃうんです。
そう、靴下を束ねることにより、結果的に他の産業と結びつきエネルギーを使うことになるんですね。

でも節約ってのも注意が必要。
僕がこのエコ靴下活動により節約し、お金も少し浮いたとします。
そしたら僕はその浮いた金でヘビを買うわけですよ。
当然ヘビの輸送は車や飛行機を使いますから、ものすごいエネルギーを使うわけですね。
節約で浮いたお金は、やはり産業と結びつき更なる大きなエネルギー消費につながるんですよ。

エネルギーの循環ってのは複雑なシステムです。
広い視野を持って考えないといけませんね。


5本指靴下を履いても、絶対に指は入れません。
これはエコではなく、主義です。

ピータンに憧れて。

今日は休日。
「休みの日は何してるんですか?」ってよく聞かれます。
僕はね、鷹狩りシーズンやヘビの活動期はアクティブになるけど、オフシーズンはずっと家に居るんです。
出かけるって言ったら本屋と、あとホームセンターに行ってネジとか見るくらい。
今日なんかは昼間っからYou tubeで「からくりみんなの!替え歌」ずっと見てましたからね。
終わったドラクエのレベル上げてるくらい実のない時間です。

僕ももうすぐ32歳ですよ、いつ親父狩りにあってもおかしくない年頃ですからね。
ホームセンターでずっとネジとか眺めてる場合じゃないんですよ。
このままだと、近所からも「鷹とヘビが好きなちょっと変わったおじさん」っていう評価で終わってしまいます。

だからね、今日はこの穏やかなる時間を利用し真剣に考えてみたんですよ。自分の将来についてね。
んで結果、人生かけてがんばることに決めました。「あるヘビ」の繁殖を
実は僕、あるヘビの飼育に失敗し続けてましてね、半ばあきらめていたんです。
でも飼育技術者としてやはりどうしても確立したいって改めて思ったんですよ。

キーワードは「挑戦」。そう挑戦って言葉が魂を揺さぶるんですね。
でも相手は強烈に厄介なヘビ・・・
奴さんを攻略するには、やはり突飛で粋な発想力が必要不可欠ですね。
僕にはそれが欠けてるんだな、きっと。

僕は常々、「ピータンのような発想力」を持ちたいって思ってるんですよ。
ピータンってあの卵料理のね。
あれを発明した人ってすごいと思いません?

例えば「これで何か料理を作ってください」って卵を一個渡されたとします。
普通は卵焼きやらオムレツやらを作るわけですよ、「調理する」って概念に囚われてしまいますから。
エプロン姿でフライパンを振っている人達を尻目に、おもむろに卵を粘土で包み土に埋める。
そんな人に僕は憧れますね。

卵焼きやオムレツは全く作れない、でもピータンを完璧に作る発想力を持った男。
ソウイウモノニ ワタシハナリタイ(賢治風)





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