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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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人生の師

こんばんわ。
昨日は何の日だったか知ってますよね?
そう、UFO記念日です。
1947年、アメリカで世界で初めてUFOが目撃された日です。
この歴史的記念日、皆さんも盛大に祝ったことでしょう。

ネイチャーやサイエンスより「月刊ムー」(俳句風に)










千石正一氏に続き、僕の人生の師でもある長坂拓也氏が昨日まで遊びにきておりました。
動物業界の巨匠達が相次いで来札、非常に慌しい日々でございました。



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長坂氏との出会いは13年前。
当時高校生だった僕は、飼育のことで頭がいっぱいの気持ち悪い少年でした。

当時、日本の爬虫類飼育レベルはまだまだ低く、試行錯誤の状態。
巷では間違った情報も多々流れ、激動の混乱期だったのです。

そんな中で僕が手にした書、そこには頭がスッキリするほどの真実が書かれていたのです。
その書の著者は長坂拓也氏。

いやー感激しましたねー。
すぐにこの人と話がしたい!
たまたま氏の職場が掲載されていましたのですぐに104で調べましたよ。
んで二分後には電話をかけていました。

氏は業務の合間にも関わらず、うさんくさい高校生の電話にも親切丁寧に対応してくれましてね。
2時間も。

それからは頻繁に連絡とるようになり、お互い様々な情報交換を行ってきました。
そして僕も高校を卒業し、動物園に無事就職。
氏もとても喜んでくれましてね。

動物園に就職してからは毎月氏の元(東京)へ通いましたよ。
そればかりではなく年2,3回の南西諸島へのフィールドワーク、各学会の参加など
いつも僕は氏と一緒に行動しておりました。

就職してからの6年間は給料のほとんどを飛行機代に使ってましからね。
でもこれも自分を磨くための月謝だと思って喜んで払っていましたよ。
金ってものはこういう使い方をするべきだと思ってましたからね。

付き合いの中で氏はいろんな方々を僕に紹介してくれました。
全国に散らばる凄腕飼育員や研究者の方達です。

おかげで僕の人脈も一気に広がりましてね、今では様々な分野を網羅しておりますよ。
何か困ったら電話一本でアドバイスもらえるので本当に感謝しております。

人生を変える出会いってありますよね。
僕は氏と出会ったことで一気に道が開けたのです。
僕にとってかけがえのないお方なのでございます。
ほんと幸せな男ですわ、僕って奴は。


まあそんなこんなで今夜はちょっと良い話をしてみました。









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