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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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動物病院にて「待合室編」

愛犬ルーツの予防接種に行ってきたんですよ。
でも僕は動物病院の雰囲気が苦手でね。



動物病院って仲良し飼い主さん達が集ってるでしょ?
なんかあの輪の中に溶け込めなくてね。
「ヤングママ、初めての公園デビューの巻き」みたいな感じなんですわ。

頼む、誰もいないでくれ・・・祈りながら病院のドアを開けたんです。
いやーびっしりでしたね、小型犬を連れたマダム達で・・・

洒落た小型犬を連れたマダム達の中にガリガリの巨犬を連れたガリガリの男が入るんです。
嫌でも目立ちますわなー。談笑もピタリと止まり、視線は一気にこちらに集中。

まあ強烈な視線の中、さすがに僕も無視はできませんよ。
そして口から出たセリフは「あは、こんにちは・・・」
いやーこの瞬間僕は世界一かっこ悪かったですね、「あは、こんにちは」って。

しかも僕が入ったとたん犬達が全員吠え出してね、マダム達も床にいた犬達を一斉に抱えたんですよ。
別に猛獣連れてるわけじゃないんだからさ。

まあそんな不穏な空気の中とりあえず受け付けを済ませ、隅っこーの方に目立たないように座ったんです。
全然読みたくもない「愛犬の友」なんかを開きながらね。

そしたら案の定きましたよ、マダムの質問攻め。
「きれいな子ねーどんなトリートメント使ってるの?」

くそ、いきなりトリートメントときたか・・
間違いなく犬種を聞かれると思って完璧にシュミレーションしてたのに不意を付かれたぜ。
自分ですら固形石鹸で頭洗ってる(坊主だから)のに、犬にそんな洒落た物使うわけないじゃん。
「年に一回シャンプーするくらいです。あとは汚れたら自分で舐めてます。」

そしたら今度は向かいに座ってた眼鏡の奥に鋭い眼光を持ったマダムですよ。
「それジャーマンショートヘアードポインターよね?イギリスのキツネ狩り用の犬でしょ?5歳くらいよね?」

くそ、このマダムったら全て間違ってるぜ・・・
うちのはイングリッシュポインターだし鳥猟犬だし2歳なのに・・・
しかもジャーマン(ドイツ)と言っておきながらイギリスってどういうことなんだ・・
ほんと詳しいんだか無知なのか全然わからないぜ・・
いったいどうしたらいいんだ・・・
悩んだ挙句とりあえず笑顔で否定。

すると別のマダム「お名前はなんて言うのかな?」
うわっ出た、飼い主ではなく、犬に直接質問攻撃!
僕は顔をこわばらせながら「ルーツって言うんだよねー」って
もう恥ずかしくて死にそうです。

さらに間髪入れず隣のマダムは「はいお手!お手!」って。
しかも「お手」って手を差し出されるたびにルーツはその手をペロッペロッ・・・
もう限界だ・・・・
くそーお手くらい教えておけばよかった・・激しく後悔・・・

そうこうしてるうちにやっと順番が回ってきましてね、見事その場を脱出ですよ。
しかしトラブルはまだ続くんですわな。

次回へつづく・・・


「はあ?お手?んなもん知るかっ」

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