札幌100マイル

ミルチブログ

札幌老舗のインドカレー屋 ミルチです。

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ダルとダリ

    今日は、。梅雨のないこの土地に、雨が降るのはとても新鮮。
  今年は、蝦夷梅雨という言葉を聞くくらい、湿度と雨がありましたね。
  
  そういえば、札幌の人はあまり傘をささないのですね。
  雪が多く降るからでしょうか、少雨の時はまず傘をささないですよね。
  すこし、たくましさを感じました。(^-^)
  
 今日のお題は、ダルとダリ。だじゃれのようですがダリもダルも同時に
  書きたかった。たぶん信じてはもらえそうもないですがね(-_-メ)




 今日までのダリ展。先日、割引券を
 保育園で手に入れたので、2人で行くことに。

 すごーく混んでいて、なかなか作品に
 近づくことができなかったが、
 音声ガイドを聞いて、ダリの意外な
 姿を知ることができました。

 の色づかいがとても印象的。
 どの作品にもメッセージが込められ、
 さみしさと苦痛と愛が伝わりました。
 絵描きさんというより、デザイナーですね。
 

使ってます。


 記念にとマグネットを購入。冷静に考えると、1個525円は高い!
 この絵が好き!っと選んだ絵は、展示されていなかったため、
 このマグネットを眺めることに・・・

 強引に職場で使っています。


   さて、次はダルの話を。

   私は知る人ぞ知る東海育ち。ということは、カレーといえば、
   coco壱番屋、通称ココイチ。今では世界規模で1000店舗を
   超える愛知県発祥の大手です。
   そこで必ず食べていたカレーは、納豆と野菜カレー。
   なんでしょう、納豆が辛いカレーをマイルドにさせるのにはまって
   いましたね。たまに食べたくなる、懐かしの味。。。
   (ココイチの話題はこの辺でいいとして・・・)


   で、ミルチにはどこかそんな雰囲気のカレーがあるんです。
   それが、野菜ダルです。



   ダルとはインド豆のこと。糸はひきませんが、豆の
   マイルドさは納豆と似ています。
   
   もう、野菜ダルばっかりオーダーされる方、多数いらっしゃいます。
   わかります!まめのつぶつぶ感が、野菜カレーをやさしくした
   舌触りなんですよね。

   辛く食べるとまたさらにおいしさが増す気がします。

   今ですと、ほくほくした、くりあじかぼちゃも入ってます。
   秋を感じる1品です!

   ぜひ!お試しを!
   



   

水族館とフィッシュマサラと

   こんにちは。湿度の高い雨模様の今日ですね。
   ムシムシはいやですが、雨は好きなわたし・・・
   特に車の中で、ひんやり涼しく、雨が窓に滴り、好きな曲がかかると
   最高ですね。もちろん助手席で・・・   
   
   今日はまた休日に外出しましたので、そのレポログを。

   でもいい加減、カレー屋らしくカレー記事を書こうと思い、
   最後にちゃんとカレーが出てきますのでお見逃しなく・・・
 

   まずは、おたる水族館のそばにある料理屋さんのお話から。



  おたる水族館に行くときっと目に留まるこの建物。
  130年前ニシン御殿を修復した白鳥家で、郷土料理
  ふるまうお店です。
  正直、扉を開けるまでは、オープンしているのか不安でしたが、
  中を開けると靴がたくさんあったので安心して入ることに。
  娘さんの都合で座敷へ。
  放置するとすかさず、つぼや灰皿を触り始めるのをコンマの差で阻止。
  即座に座イスに座らせ固定させる。(いす専用のベルトを毎日持ち歩いて
  いまして、それで縛るかのように固定。)  
  


  とても趣のあるお店だが、値段はそんなに高くなく安心する。
  ヤンシュウ定食(ニシンの漁師の人たちをヤンシュウという。)と、
  ホッケ定食。イカの刺身がコリコリこしがあり、焼き魚の身も肉厚、
  いいだしの出た汁物もとてもおいしかったです。
  娘さんのおじやも蟹のだしがしっかり出て、ばくばく食べてましたね。



  おたる水族館へいざ。
  後ろを向けば海!という素晴らしい風景のはずが、雨雲が
  広がっていて、海は大しけ。厳しい海風にも負けず向かう。
  (丘の上のようなところにある。)



  すごい混んでいた。月曜なのにびっくり!
  意外とお魚が少ない気がする。が、
  ここだけではなかった、外の海沿いにまるで養殖場のように
  海獣たちがいるらしい。
  また上った道をベビーカーで下る。すごい風の中二人でやっと
  支えながら降りる。つまらなかったら恨むと思いながら・・・

ペンギンショーアシカショー

  
  このペンギンショーが、すごかった。なぜって、
  ほとんど演技をしない。
  それがかえっておもしろく、お兄さんの話術のおかげで大盛況。
  アザラシショーで挽回していました。
  娘さんも拍手ぱちぱちで。

 

  水族館→さかな→季節の魚介カレー→フィッシュマサラ

  と強引に結びつけていますが、デリバリーの方にご報告。

  季節の魚介カレーは、これからずっとフィッシュマサラカレー
  になります!フィッシュマサラとはブリカレーのこと。

  ブリの入ったさらっとして魚のうまみがいきているカレー。

  デリバリーは1050円。お店では1000円です。
 



  辛さは3番から。

  ぜひぜひご賞味ください! 

日曜はこれも即戦力で・・・

   こんにちは。またまた暑いですね。もう、何着て良いものか
   わかりません。最近、通販で10着ほど秋冬に備えて服を
   購入したのですが、まだまだ着る気にはなれず。。。
   買ったらすぐ着たい私には、もどかしくてもどかしくて、
   汗だくになって家でファッションショーするしかなく(-_-メ)
   ま、大した服買ってないですがね。


   みなさんたぶん、お気づきかと思いますが、この日曜日に、
   ブログを投稿することって、わたくし最近できませんでして・・・
  
   理由は、保育園がお休みのため、うちのおてんば娘がずっと
   そばにいるために、何度かチャレンジしたのですが、いいところで
   阻止され、断念してるケースが多いのです。。。

   たまーに、デリバリーの電話したけど、子どもがそばで、
   キャーキャー言ってて、どこに電話したのか一瞬あせられた方、
   いらっしゃるかと。すいません。最悪おぶって電話出てます(-_-メ)

   一番ピークの7~8時代にすやすや寝てくれていたら助かる
   のですが、娘だって人間、起きてちゃう時もありまして。。。
   最近では、義父も夜から出動してもらい、あやしてもらっています。

   うちのデリバリーのスタッフはみんな強制的に、子守りも仕事。
   若い男の子にとって子供との縁は薄いかと思う中、
   彼らなりに、ちゃんとあやしてくれてます。

   もちろん、mamaさん(どんなに忙しくても、孫の食事や寝かせや
   なんでもしてくださる、スーパーおばあちゃんですよ。感謝してます。)
   やマスターも手が空いたらすぐに面倒見ていただいて、
   私にとっては申し分ない良い職場。
   たぶん、職場に来たら、私が一番だっこしてあげてない・・・

   そんな中、おもちゃもとても欠かせないアイテムになっています。     
      
   最近ヒットはこれ。
   やわらかいふにゃふにゃしたヨーヨー
   何かにあたると光りだします。  



これが大人にもヒットしていまして、みーんなさわっては
  ヨーヨーしています。 

  大人がはまると子供もはまるんですね。

  ほんと即戦力のアイテムです。


サロマへゴーゴー!

  
  こんにちは、いつもの私です。
  いよいよ9月に近づき、秋らしい風が吹き出しましたね!
  最近は寝苦しい事もなく、娘も寝心地いいらしく、彼女が目ざましに
  なっている我が家では寝過しそうになる日もしばしば・・・
  いいんだか、わるいんだか・・・

  今日も引き続き、知床の旅、最終レポログです。
  今回は旦那様の行きたがってた念願のサロマ湖へ。

  朝から2回、露天風呂を満喫したあと、チェックアウトし、
  知床を後にし、レンタカーのナビを頼りに出かける。

  乗ってすぐさま、娘はグーグー寝だし、私も助手席でグーグー。
  (旦那さんには申し訳ないが、ついうたた寝を。)
  
  目覚めたときには、もう着きそうなとこまで来ていた。
  
  ワッカ原生花園に到着。
  どうやらこれ以上は車で行けないらしい。。。

  ワッカネイチャーセンターに寝起きの娘と3人で行って見ることに。
  お馬さんが水を飲んでいるのを発見!やっと娘もスイッチが入りだし、
  オーオーと指をさしだす。

  
 
  どうやらここからは、このお馬さんの力か、自分の力で行く方法
  しかないようだ。自然を守っているのねー。
  
  

  
 で、私たちはチャリンコ(東海地方では
 ケッタといいます。)を選ぶ。

 娘の空腹を予期して、旅館の朝食
 バイキングから少し拝借した(あくまでも
 食べ残しです。。。)食パンとお茶をかごに
 入れて、ピクニック気分でレッツゴー!




天気もよく、湖の風が気持ちよく、
 自転車もたまにはいいねー!なんて
 写真撮ろうと停車すると、あっと言う間に
 置いてかれちゃうはしゃぎぶりで。




このワッカ原生花園は、北海道遺産
 シーズンになると、ハマナスやエゾスカシユリ
 などがたくさん咲くらしい。今は、真っ赤な
 赤い実の植物や、黄色い花がちらほら。
 
 このまっすぐ続く風景がすばらしい!





はじめの写真がサロマ湖で、右下がオホーツク海

 サロマ湖は日本で3番目に大きい面積を持つ湖。
 (ちなみに琵琶湖、霞ヶ浦の次)
 北見市と登呂群佐呂間町と紋別郡湧別町にまたがる湖。

 ホタテ、牡蠣の養殖がさかんで有名のようです。

 行き止まりまでたどり着いたが、ここにきて、先端の場所に
 行けないことに気づく。(25分以上はこいだ気がする。)

 初めに聞いておけばよかったのだが、湧水で手を洗い、
 少しベンチで涼もうかと思いきや、ピクニック気分の娘が
 パンが食べてなくなったとぐずりだし、急いでUターン。

 もう帰りは立ちこぎ、激チャリで汗だくですよ。。。

 しかも向かい風・・・

 絶対3日後くらいにふくらはぎがやばい。(ほんとに
 今やばいですわ。)

 いつも娘に風向きを変えられる私たちでした。
 それでも、とっても気持ちよく、また行きたいです。




 さようなら知床。

 また癒されに必ず来ます。

 今度は両親と行きたいです。。。

 頑張って働こうっと。

20年の想いが今・・・

   こんにちは。秋のような夏のような、おしゃれしたいような
   まだ薄着でいたいようなそんな日ですね。

   今日は昨日に引き続き、知床のお話を。
   今日は、わたくし熱いですよ。なんせ、20年の想いが
   やっと叶ったお話ですから。



   
 あれから、また知床を娘を抱っこしながら歩く。
 なんでしょうねー、ベイビーがいると
 みんな笑顔で通り過ぎて行くんですよ。
 万国共通のかわいさなのか、
 人を簡単に笑顔にさせられる、
 ベイビーパワーはすごいものです
 まあ、自ら娘は微笑んでいくから
 余計なんでしょうがね。


 
  今回の目的地に行く前に、昼食をとることに。
  相方はどこに行っても、カレーカレーカレー
  蝦夷鹿カレーを食べる。
  私は、選ぶ余地なしで、娘が好きな麺類を。
  オーダー待ちの際、相方がトイレに行くとでかけ、
  遅いなーと思いきや、私の行きたい場所を
  調べておいてくれていた。(なかなかやさしいところもある)



  20年ほど前、(もう年ばればれだが)小学6年生の私は、
  当時の担任の先生にこう告げられた。

  知床の土地をみんなで買おう!

  最初はなんのことやら知床ってどこよ。って困惑。
  よく話を聞くと、ナショナルトラスト運動に参加しよう!とのこと。


  ナショナルトラストとは・・・ 
  1977年、知床国立公園内に残った農業開発跡地の民有化を、
  全国の寄付金で買い取って、自然環境を保全しようという運動。

  今では約49000人、5億200万円の基金により、930haが、
  譲渡不能を原則とする、条例で永遠に保全されている。
 

  当時の私には、ただただ先生の言われたとおりに寄付したわけですが、
  札幌の人の中でも知らない人、多いですよねー!?
  現に、私の周りに知っている人は・・・いなかった

  で、1口8000円の寄付金を小学生の私たちは、どう集めたと
  思います?お小遣い?担任はそんなに甘くなかった・・・


  今思うと、自然を守るために自然を守りながらお金を作った素晴らしい
  行為なんですが、私の中では当時つらかった部分もあり・・・


  実は、アルミ缶をクラスの皆でひたすら集め、アルミニウム工場に
  売りに行き、お金をつくりました。

  幸か不幸か、わたしは銀行係の班長で、たくさんのアルミニウム工場
  に電話をし、1キロいくらで買ってくれるか交渉し、一番高値の工場に
  誰かのお父さんのトラックで、売りに行った記憶があります。


  何もかもが初体験!
  
  学校帰りにも血眼になってアルミ缶をさがし、
  洗ってはつぶし、袋に入れては量り、その結果、8000円を
  手にした時は、子ども心に、お金の重さを知りました。


  で、無事にナショナルトラストに参加でき、クラス全員に記念の
  バッジが届けられ(45個もバッジ代のほうが高い気もするが。。。)
  感動と達成感に包まれたわけですが、



  20年間、生で証明のプレートを見たい!と思い続けていました。


  その願いが叶ったのか、札幌の嫁になり(ま、嫁にならなくても
  叶いますが・・・)すぐ目の前まで来ることができました。 


 そのプレートを探す前に
 ”よーくがんばって探してください”と。


 軽ーく聞き流し、中に入ることに・・・


 入って左側に、立派な木でできたファイル 
 があったので、この中に名前があるんだと思い、
 調べてみるが載ってない!!



 まっまさか、昔すぎて記載してないのか・・・



 よくその部屋を見渡すと、部屋の中央にまた部屋が
 作られており、その中をのぞいてみると・・・



 うわーーーー!4面の壁一面に名前のプレートが!!!



 こっこれだわ!もう、娘を放置し、ちまなこでさがす。

 

 都道府県別になっていたのが幸いで
(北海道の人は大変ですよ!)

 すぐ見つかる。

 足元あたりに発見!
 
 あったー!!!

 金竜小学校6年1組が

 あまりの興奮が娘も伝わるのか
 近寄ってきて指をさしてアウアウいいだす。

 画像を撮ろうと試みるが、
娘が邪魔してすべてピンぼけに・・・
ここまできてゆく手を阻むものが
 娘だとは・・・

 で、辛うじて相方が撮った
 携帯の画像に救われることに・・・
 


やっと見ることができ、幸せをかみしめながら、周りのプレートにも
 目をやると、私の後輩にあたる子たちのプレートもたくさんあるのに
 気づく。卒業してからも、先生は子供たちに受け継がせていたの
 だなーっと思うと、胸がキュンとしました。




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