札幌100マイル

RSS 爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

ナチュラルガーデニング2。

四季折々に様々な表情を見せてくれる庭、それがナチュラルガーデニング。
手を加えることなく育まれてきた我が家の庭は、まさにナチュラル。
http://sapporo.100miles.jp/zoo_honda/article/53
そう、伝説のナチュラルガーデニングがここにあるのです。

パブリックな空間で来客や通行人の目を楽しませてきた我が家のシンボルフラワー「フキ」



冬が近づき自己主張をやめた模様、力無い最後の姿からは当時の威厳さは感じられない。
正直わずらわしい。





今では極めて普通の「草」に主役の座を奪われている。






ここで唯一の実のなる植物、僕はこれを「フルーツ」と呼んでいる。
リスや小鳥、カラスさえも決して寄り付かない。





奥の鷹小屋へと続く道には巨大な草。冬なのに青々している。
僕はこれを「ラフレシア」と呼んでいる。
表面はザラザラ、歩くたびにズボンの裾が引っかかり、とてもわずらわしい。




先日の出張当日の朝のこと。
遅刻しそうで慌てて準備してたら犬のウンコを踏んでしまい、頭にきて地面に叩きつけたスニーカー。
それからずっと放置プレー。
こんなアクセントもナチュラルガーデンには良く似合う。





幻想的な風景で強い存在感を示していた「フキ畑」も今はこんな感じ。


コロポックルはもういない みんな仲間だ 仲良しなんだ。

スギナやフキやタンポポやセイダカアワダチソウとも来春までしばしのお別れです。
季節が移っていくごとに様々な表情を見せてくれたナチュラルガーデニング。
それは時にはやさしく、時には厳しく、そして季節を問わず常にわずらわしい。


コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • スパム・迷惑コメント投稿防止のため、メールアドレスの入力が必須ですが、公開はされません。何卒ご協力のほどお願いいたします。
  • 投稿いただいたコメントは管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。
pageTop