札幌100マイル

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爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

新は虫類・両生類館実況。

順調に工事が進んでおりますよ、新は虫類・両生類館。
まさに宗兄弟のラストスパートって感じでございまして、急ピッチで作業が行われています。
新施設の展示は大きく分けまして、3つのゾーンがあるんですね。
まずはセンターラボ。


センターラボは建物の中心に位置しておりまして、ガラス張りの公開型のバックヤードです。
そして全てのゾーンをコンロトールする心臓部でもあります。
爬虫類や両生類は繁殖、孵化、育成など裏で行う細かい作業が多いですからね。
それらをタイムリーで観察してもらうという粋な場所でございます。
中で働く飼育員自体も展示物となっておりますので気が抜けませんよ。
包み隠さず全てをさらす、ほんとドモホルンリンクルばりの透明性です。



そして大展示場ゾーン。
ここは5つの展示場があり、4種を展示します。
すでにアクリルパネルがはいっておりますね。



中ではこんな作業が行われています。
これは配筋工事です、展示場の造形はこのように進められていくのですね。
僕は毎日現場に足を運んでおりますが、職人さんたちの技術と誇りにいつも深い感銘を受けております。



こちらは配筋が終わり、すでにラス貼りという作業に入っております。
だんだん形が見えてきて、少しずつイメージしやすくなってきてますよ。



そして小中ケージが並ぶゾーン。
ここには40個の展示場が設置されます。
枠と壁が立ち上がってきております。
ケージ群はですね、別の場所で作成しているんですよ。



素晴らしい出来栄えのケージが並んでおります。
ここでも職人さんたちは休み返上でラストスパートに入ってるんですよ。
僕も頻繁に足を運んで打ち合わせを行っております。

そして非公開の地下施設。
ここにはネズミ室とコオロギ室と検疫室があります。


ここはコオロギ室。
餌用のコオロギを繁殖させる場所です。
ほんと毎日各サイズ大量のコオロギを使いますからね。
今でも大きな衣装ケースを50個使って繁殖させてるんですよ。
それでも足りないくらいなんです。



ネズミも大量に養殖できるスペースを確保してます。
実際、コオロギやネズミといった餌用動物の管理が一番手間がかかりますね。
ほんと大変ですよ。

素晴らしい施設ができつつあります、実に完成が楽しみです。
皆様も期待して経過を見守ってくださいね。
ではまた。



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