札幌100マイル

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

2013年10月 の投稿一覧

トークショーのお知らせ。

10月16日から札幌ファクトリーアトリウムで開催されている『札幌eco動物園』


http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-431.html

最終日の19日にはトークショーが開催されます。
午前11時からは水族館プロデューサーとして著名な中村元さんと見上円山動物園長。

そして午後1時半からは札幌市立大学デザイン学部の斎藤雅也准教授と僕でトークさせてもらいます。

内容は「目に見えない物をデザインする」建築環境学と動物園、その融合の必然性についてお話させてもらう予定です。
では皆様、ご近所ご親戚お誘い合わせの上お越し下さいませ。



芽生え。

ホウシャガメ展示場。
ここにはマダガスカル原産の多肉植物たちも暮らしています。




しかしこの多肉植物ってのはほんと厄介な子たちでしてね。
人為的環境下で「野生のプロポーションを保たせながら」自活させていくことは非常に困難。
どうしたって熱や光量、水のバランスを適正に保てないんですよ。

例えばこのカランコエの一種、無惨に徒長しちゃってヒョロヒョロ。


他の熱帯多湿系植物なんかと比較するととんでもなく環境作りが難しいんですね。

でも丈夫ではあります。
乾燥地の植物なんで強い生命力を持っていまして、そう簡単には枯れません。

枯れはしないけど、素敵に育たたない。。それが多肉植物なんです。

長い期間しわくちゃに萎んで死んだように成長を止めていたパキポディウムグラキリス。
ここにきて突如芽を出し始めました。


ストレスがあってもそれを乗り越え再び芽を出す。
ほんと素晴らしいタフネスさ。
僕なんか疲れたらヘルペスしか出ないですからね、ほんと見習わなくてはなりませんよ。

爬虫類両生類館には美しい植物たちもたくさん暮らしています。
かれらの織りなすリズムとハーモニーにも注目し、よりdeepな世界を堪能してください。








pageTop