札幌100マイル

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

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『円山スネークアート展』カテゴリーの投稿一覧

円山スネークアート展開催決定。

今年も伝説のイベント「円山スネークアート展」が開催されます。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-71.html
http://sapporo.100miles.jp/zoo_honda/category/3
嫌われがちな爬虫類・両生類の魅力をアート視点で伝える。
そんな素敵でイカれたアート展です。

また今年は皆様ご承知のとおり「国際カエル年」でござます。
http://www.amphibianark.org/yearofthefrog.htm
これは現在急速に生息数を減らしている両生類達を救うために国際自然保護連合(IUCN)、世界動物園水族館協会(WAZA)により発足された「両生類の箱舟計画」が今年推進する世界規模のキャンペーンです。

円山動物園もこれに賛同し、この「円山スネークアート展」を通しメッセージを発信したいと思っております。
カエラーの皆様、今年はたくさんのカエルアートを期待しております。

募集要項などの詳細は近々アップいたします。
ま、カエルに限らず昨年同様たくさんの作品を募集しておりますね。
皆様、奮ってご参加くださいませ。



これは昨年のポスター。
デザイン僕の兄貴。

涙は心の汗だから

伝説のスネークアート展、昨日無事に終了いたしました。
大勢の方に来園していただき非常に感謝しております。
ありがとうございました。

いやー期間中はいろんな方たちと出会えて本当に楽しかった。
みなさん個性強すぎ、そしてウイットに富んだ素敵な方たちでした。
ほんとは友人も少なく、ひきこもりかちの僕も随分社交的になれた気がします。

来年はさまざまな団体と連携してさらに奇怪で刺激的なスネークアート展を作り上げたいと思っております。

今回出展された作家さん、爬虫類を飼育している方々本当にありがとうございました。来年も気合の入った作品をお待ちしております。

そして受賞された皆様おめでとうございます。
涙は心の汗だからたっぷり流していいんですよ。

そして実行委員の皆様、カフェエスキスの中川夫妻、市立大学、市立高専の皆様、いがらしゆみこさん、千石正一さん、海洋堂の松村しのぶさんと白川さん。
そして動物園の方々・・・・みなさんに心から感謝いたします。
ありがとうございました。来年もよろしくね。






んで昨夜の打ち上げ風景です。
伝説の美人姉妹の店、円山の「はるや」にて行ないました。
とっても楽しい一時です。
みなさんとっても良い顔してました。
いやー飲みましたねー。ガブガブ飲みましたよ。
トマトジュースを。

んで余韻に浸る暇もなく本日から撤収作業です。
あーほんとは浸りたい・・余韻に浸りながらグレッチを掻き鳴らしたい。
でもあと1週間はかかるな、こりゃ。

あと早く現場に専念したいっす。
ヘビやらワニやらみんな待ってるだろなー。
口を大きく開けて待ってるだろなー。

あー抱きしめてやりたい。
「んもーっ」て抱きしめてやりたい。
ガビアルモドキを思いっきり抱きしめてやりたい。
命をかけて・・・

では。
アデュ。



鼻唄まじりで行くぜ、伝説の祭典最終日

こんばんは、
新倉イワオです。

伝説のスネークアート展、いよいよ明日が最終日となりました。
明日はゲストを招いての授賞式とトーク。
午後3時から第一レストハウス(海獣舎下、サル山じゃないからね)
にて行ないます。

しかし皆様にご報告しなくてはいけないことがあります。
すでにホームページ上ではお知らせしているのですが、
いがらしゆみこさんと一緒にゲスト出演される予定でした千石正一氏が
体調を崩され急遽欠席となってしまいました。

大変残念なことですが、仕方がありません。
千石先生は「次回は絶対行くし、俺も出展する!」
とおっしゃっていましたので皆様ご了承とご理解をお願い申し上げます。
いがらし先生は来てくれるのでご安心を。


会場にてビルマニシキヘビと語らう子供たち。
このヘビ、ほんとうにやさしい子です。
怖いものがないため何事にも動じません。
昨日などは大勢の方たちの前でゆっくりトグロを巻きそのまま寝てしまいました。

何がすごいってそのトグロの巻き方。
いやーあれは美しかった。
ほんと参っちゃいましたよ。

長年ヘビと生きている僕でもあんなトグロは見たことない。
10年に1度見れるか見れないかのトグロでしたな。

絶妙な照明による、皮膚から繰り出される妖艶なツヤと渋み。
無駄のない体型と逞しい筋肉。
畳の微妙なささくれ具合。

これらの要素が絶妙なバランスで保たれた時だけ
この伝説のトグロが見れるのです。
ブロッケン現象みたいなものなのです。

そんなこんなで昨夜は祝杯ですよ。

ショットグラスに養命酒、もちろんロックで。
そいつでにんにく卵黄(3粒)を一気に流し込む。
すかさずレモンを齧り、窓にそっと目を向ける。

これが俺のダンディズム。

では素敵な週末を。



















先入観を捨てて、頭の中を真白に・・・「円山スネークアート展」開催

伝説のイベント、円山スネークアート展が本日より開催されました。
円山スネークアート展01
今宵は会場の様子をお伝えしましょう。
けっこういいぜ。
円山スネークアート展02
昨夜はこんな感じ。トラブル続きでほんとに終わんのって感じ?

んで本日。
円山スネークアート展03
会場全体を囲うジェットブラックの壁には、情熱的な平面アート

円山スネークアート展04
円山スネークアート展05
円山スネークアート展06
円山スネークアート展07
そして個性豊かな立体アートや海洋堂ブース。画像には入りきりません。
左の方で園長自らがワニのガラス模型を組み立てる。

円山スネークアート展08
異常にリアルな巨大ワニ
円山スネークアート展09
札幌市立大学、札幌市立高等専門学校による生体展示ブース。
円山スネークアート展10
ヘビの美しさを最大限引き出している。
円山スネークアート展11
CCDカメラを利用しヘビの細部を巨大スクリーンとモニターに映し出す。にくい演出。
円山スネークアート展12
まだまだ盛りだくさんのスネークアート展。ご来場お待ちしております。

実行委員、動物園職員総出でがんばりました。皆様お疲れ様です。
そして、札幌市立大学、札幌市立高専、芸術の森美術館、株式会社海洋堂の
皆様にこの場を借りて感謝いたします。

いやーなんとかなるもんだね!
死ぬほど疲れたので寝ます。

ソバカスなんて気にしない

今日は、スネークアート展敏腕ディレクターでもある殿村女史と
展示台を借りるため芸術の森美術館へ。


今回のスネークアート展、クールで洗練された展示を行ないます。
そのため芸術の森美術館にご協力いただき、アドバイスなども頂いております。
ほんとに感謝です。


展示台を倉庫から引っ張り出しトラックへ運ぶ。
ひたすら運ぶ。ものすごい数です。いやー疲れましたわ。
気温33度の爬虫類館にいても汗が出ない僕でも少ししっとりしましたから。


休日を返上しめんどくさい作業を引き受けてくれた学芸員の樋泉さん、ありがとうございました。
卒業式のリハーサルの合間をぬって手伝いに来てくれた札幌高専の斉藤先生ありがとうございました。


んで夜からはスネークアート展の良き理解者でスペシャルゲスト&審査員でもある
いがらしゆみこさんへのインタビューのため南区の「櫻珈琲煎房」へ。


インタビュアーは円山動物園応援団長のウェブシティさっぽろの杉山さん。
さすが会話の引き出しかたがお上手です。


話しは盛り上がりふと気付いたらすでに4時間経過。
あっと言う間の楽しい一時でした。忙しい中ありがとうございました。


いがらしさんもスタッフの方も、動物と自然が大好き。自宅でもたくさんの動物と暮らしております。
非常に深い愛情を持って接しているので、動物達は本当に幸せそうです。
特に金魚の飼育技術は素晴らしく、繁殖しまくりでものすごいことになってます。


んで帰り道、いがらしさんとスタッフのレイさんを送るつもりが全然違う方向へ。
僕、極度の方向音痴なんです。来た道なんて全く覚えてないんですからね。


よく道に迷って人に尋ねるのですが、教えてもらった最初の角をすでに反対に曲がるんです。
んでまたぐるぐる迷っているうちに、さっき尋ねた人と再び出会います。
あれはかなり気まずいですな。


あー明日からはいよいよ設置作業です。
人生で最も忙しくなる2日間になることでしょう。

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