オランウータン 「ハヤト」・筋肉の発達。
Posted by zooyoshida on 2011年12月2日(金) 10:47
この数日でハヤトも両親のように地上を力強く歩けるようになりました。
筋肉が発達して下半身をしっかり支えれるようになったからです。
人間やチンパンジーでは、足の太い骨(大腿骨)ト腰の骨(骨盤)ガ、太い(腱)
でつながれています。でもオランウータンにはこの腱がないのです! そのため筋
肉ガ発達しないと、下半身をしっかり支えることができません。
では、オランウータンに腱がないのは、なぜなのでしょうか?
腱がないと足を大きく開くことができるので、木々を伝って移動するのに便利だから
なのです。 木の上で生活するために、オランウータンの体は驚異的ナ進化を遂げ
ているのです。
オランウータンは、完全なる樹上生活者、森の人なのです。
調理場を覗くハヤト君。
こんな事出来る様になったのも、信頼感もあるのでしょうが、しっかり歩ける様にな
った自信ができたからでしょうね。
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