札幌100マイル

ミルチブログ

札幌老舗のインドカレー屋 ミルチです。

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こっこれは・・・実はクリの木

   今日は、猛暑ですねー、札幌もやはり夏らしさがきましたね。
   こんなに暑いと、さすがにクーラーを入れなければやっていけない
   って話で、逆にいつもより快適で、あづいって帰ってくる
   デリバリースタッフには、申し訳なく・・・(-_-メ)涼しい顔して
   見送っています。。。


   円山動物園のポスターをミルチの入り口にも貼らせて頂きました。

   


   私も年間パスポートをフル活用して、娘を連れていかねば・・・
   ひそかにファンの(私みたいな人は絶対たくさんいるはず!)
   爬虫類のブログを出されている、本田さんにも会いたいしね。
   (本当に本田さんのブログ面白いっすよね!)



   さて今日は、deepな話を。(本田さんを意識して)

   ミルチの店の奥にこのような場所があるのをご存知でしょうか?
 


   トイレと、アタさんのタンドーりー場の間にあります。

   この真ん中の木のオブジェにご注目!

   今日はこの木のお話をします。

   この木は、“”というタイトルで栗の木から創られました。
   7~8年前、ミルチの隣に樹齢90年程にもなる
   おおきな栗の木が生えていました。
   
   その栗の木は、毎年たくさんのおおきな栗をつけては
   みんなに親しまれる木でした。


   その栗の木を、ある日、事情により、倒さなければならない
   ことになりました。。。


   木が倒される日、みんな悲しみながら、泣きながら
   さよならしたそうです。

   
   その後、栗の木は、何人かの職人さんや芸術家のもとへ
   渡っていきました。

   葉っぱは、染物に使われ、とても美しい色がでました。

   美術の先生をされていらっしゃる方は、””という
   作品を創り、なんと、をいただいたそうです。

   栗の木は、木目以外に、いろんなまるで絵のような柄が
   たくさんあるそうです。

   そのなかに、フクロウにとっても良く似た柄があったそうです。

   フクロウは、偶然にもその美術の先生の守り神だったそうです。


   フクロウ模様の入った、この栗の木、90年もの長い間、
   変わりゆく円山を見つめ続け、結局、人の手で倒され、
   この世からは、さよならしてしまいましたが、また人の手で、
   今もなお、忘れられることなく、この場所に飾ってあります。
   
   さわってみました。

   形もそうさせるのですが、濃い深い色をして、見た目やさしくて、
   小さいのに、存在感があります。

   いらしゃったとき、トイレの後には、ぜひ見てください。

   なんとなく、ミルチのお庭に、たわわに実がなったり、
   お花がきれいに咲いたり、たくさんのお客様がいらしたり、
   この栗の木が見守っていてくれているのかなー。と思ったり。。。

   
   栗さんの分まで、がんばります。。。
 

   

    

  

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