札幌100マイル

RSS 爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

爬虫類と猛禽類のDeepな世界。

by zoohonda

zoohonda
プロフィール

本田 直也

◆ 1976年 札幌生まれ
◆ 1996年より円山動物園勤務
◆ 担当は爬虫類館と猛禽類のフリーフライト
◆ NPO法人日本放鷹協会認定 諏訪流鷹匠。

春から夏は爬虫類を求め、北海道、沖縄のフィールドワークへ、
秋から冬は愛鷹、愛犬と共に鷹狩りへと素敵な日々を送っている。

鷹やら犬やら爬虫類やらと山の方で暮らしている。


投稿したブログ数:395件

デザインと建築とスネークの融合

動物のことしか頭にない、動物と絡まないと自分を見出す事ができない。
そんな異質な非社会的集団、それは飼育係。

そんな僕達が積極的に社会と関わり、活動拠点を広げております。

てんやわんやっすよ。
僕なんか高校出て飼育係となり、十数年間カメと鷹しかいじってないんですから。
家なんてリビング10畳、カメ部屋14畳なんですから、常識なんて通用しませんって。

世間知らずのアホボンがスネークアート展開催のため実行委員に助けられ、
また学ばされがんばっておるわけです。

机の上
んで今日も朝から出展者様達にメールをシコシコ書いておりました。バタバタしてます。
机の上もこんなんですよ。PC横の「イチゴのなんちゃらデザート」は3日目の放置プレーに突入。
よりクリーミーな感じになってきてます。もう触れません。

でもいろんなジャンルのかっちょいいー作品が続々集まっております。
展示数はART部門だけでも60点以上になりそうです。
やっぱ爬虫類って存在そのものがアートなんだなー。
この企画まじおもしれーと自画自賛。


んで夕方からは札幌高専の斉藤先生と伝説のカフェ、エスキスにて打ち合わせ。
伝説のカフェ、エスキス

今回のスネークアート展、生体展示ブースは
札幌市立大学デザイン学部、高専の先生方が企画、設計、作成を行なってくれます。
デザインと建築とスネークの融合。


話はどんどん横道に反れ、建築学的な立場から「人間と動物の快適な住空間の比較」
についての議論へ。これはおもしろい!エネルギー問題まで発展する内容のため動物園から
発信するメッセージとして非常に有効でありました。まじ目からウロコのお話。

札幌市立大学の方達には今後
円山動物園の「グラフィック・アーツ部門」として是非活動していただきたいと思っております。
この部門、欧米の動物園には普通に存在しております。

では寝る。

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