『旅』カテゴリーの投稿一覧
世界遺産石見銀山で焼きだんご~山陰旅⑨
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月23日(水) 20:11
出雲市から日帰り圏内にある世界遺産といえば、石見銀山。 レンタサイクルで、昔ながらの街並みが残る大森地区を抜け、 ダラダラとした上り坂を進んでいく。 2km以上あるので、体力に自信のないリッチな方はベロタクシーをどうぞ。 ガイド付きで片道2,100円。 最大の見どころである龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)は、 一般公開されている銀山の坑道。 暗くて狭くて辛い仕事をこんなところで毎日行っていたと想像すると・・・(汗) 疲れたら途中の茶屋で、名物の焼きだんごを食べよう。 みたらし味の白だんごと、味噌味の草だんご もちもちで美味い! このほか、五百羅漢や世界遺産センターも見ごたえあり! じっくり見たら一日楽しく過ごせるスポットです。
出雲市の山頭火&餃子屋~山陰旅⑧
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月22日(火) 22:31
神々の住まうまち、出雲市駅は、出雲大社を模したつくりで、 駅構内には陶器でつくられた「大蛇退治」という作品が展示されていて、 旅情をかきたてられる。 出雲市の駅前に飲食店が集まっているようだが、 決して数は多くない。 その中から、2軒ご紹介。
まずは、 山頭火 (ラーメン屋ではない・笑) という居酒屋。
「石見銀山」「出雲富士」と、いかにもそれらしい名前の地酒をいただく。 酒の肴に、まずは、あぶり板わかめ。 パリパリでおやつのように食べられる。 のどぐろ一夜干し。1,200円もする割には、思ったより小さい魚だった。。。 そして、スズキ、アオリイカ、ワカナが入った「日本海まるごと海鮮サラダ」。 本格手作り奥出雲の天然豆腐の冷奴。 ホクホクじゃが芋明太マヨネーズ。
そして、もう一店舗。 隠れ家のように ひっそり佇むのは、 プレハブづくりの小さなお店、 餃子の店「餃子屋」。 {名前がストレートすぎる(笑) 言葉がカブってないか(笑)
ここの餃子はめっちゃ美味い。 中国系の女将がつくる餃子は、味付けが濃いので、 しょうゆなど一切つけずにそのまま食べられる。 肉汁がたっぷりのジューシーな味わい。 これはオススメな一品です。
松江城と小泉八雲とギャートルズ~山陰旅⑦
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月21日(月) 21:18
松江は3度目の訪問だが、美しい城下町が残っており、好きな街のひとつ。 やっぱり移動には情緒あふれる小舟での 堀川めぐりがオススメ。 ユニークなのは、いくつかの橋をくぐるとき、橋げたが低いため、 船の屋根を下げなくてはならないということ。 乗船している人たちも屋根に合わせて、 思いっきり上体をかがめなくてはならない。
しばらくすると、松江城が見えてくる。 なんともいい景色。ここで下船。 松江城は昔のままで天守閣が現存する12城のひとつ。 口調もしぐさも完全に「なりきり」の武将が出迎え。 木造の内部は急な階段で5層5階建てになっており、さまざまな展示がなされている。 天守閣から松江市内および宍道湖を望む。 松江の有名人といえば、文豪の小泉八雲。 あの「耳なし芳一」などを書いたことで有名。 旧居は公開されており、足を踏み入れると、そこから見える景色などから、 日本を愛していたことが伝わってくる。 でも、実際に松江にいたのは、たったの1年3カ月・・・(苦笑) あー、そうそう。松江駅のすぐ隣のビル前にこんなブロンズ像が。 はじめ人間ギャートルズだぁ~! 作者であるマンガ家 園山俊二 氏は松江出身らしい。
松江おでん、トビウオ、猛者エビなど山陰名物づくしの居酒屋~山陰旅⑥
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月21日(月) 20:38
山陰名物を多く取り扱っている 居酒屋はないかと、 探した結果、 松江駅からほど近くに 見つけた 山陰漁酒場 丸善水産。 ここでしか食べられないような ものを中心に注文。
松江おでんは、あご(トビウオ)で摂った出汁に 鶏ガラを加えたものをベースに、 珍しいあっさり塩味仕立てに仕上げてある。 春菊、黒田セリといった葉物に、岩海苔と白胡麻を盛り、 磯の香りを演出している。 お好みで柚子こしょうをつけて食べると、う~ん美味い! 隠岐の島天(あらめ、バイ貝) なんだかよくわからなかったけど、郷土料理っぽいネーミングだったので注文(笑) 要はさつま揚げのよう。 海藻のあらめも、バイ貝も隠岐の島の産物らしい。 後方は、宍道湖産のしじみ汁。 でも、実はしじみはチマチマしてるのでそんなに好んでは食べない (^_^;) 刺身も、このあたりの名物をチョイス。 あご(トビウオ)と、猛者エビ(どろエビ)。甘味があってイイ。 箱寿司もこのあたりの名物。 焼きさば寿司は手頃サイズでうまっ! 隠岐海士町ブランド岩牡蠣「春香」。 これで「中」サイズなので、「大」を頼んだらどれだけ肉厚なのか! それから、このお店のウリのひとつが天ぷら。 個別にひとつずつオーダーできるのがウレシイ。 揚げたて天ぷらが食べられる。 もちろん、地酒も。 名前から入った(笑) 「李白 やまたのおろち」 超辛口「特別純米」とあったけど、それほど辛口ではなく まったりした中にもピリッと辛さがあるくらいで、飲みやすい。 こちらは、松江産の山田錦を使用した純米酒「松江づくし」。 ちょっと甘め。 題字は、松江を代表する文豪、小泉八雲の曾孫、小泉凡 氏によるもの。 松江をたらふく飲食しつくした夜でした(^^♪
カテゴリー: 旅☆山陰|タグ: あご, トビウオ, 丸善水産, 宍道湖産しじみ汁, 李白 やまたのおろち, 松江おでん, 松江づくし, 猛者エビ, 隠岐海士町ブランド岩牡蠣「春香」
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松江宍道湖畔で鯛めし~山陰旅⑤
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月20日(日) 20:51
島根県の県庁所在地といえば、松江市。 松江の伝統的な名物といえば、鯛めしが挙げられる。 鯛めしといえば、島崎藤村、与謝野寛・晶子夫妻など、 数多くの文人が訪れた「皆美館」。 松江藩七代藩主であった松平不昧公が西欧料理をアレンジしたのが原点。 皆美の鯛めしは、それをヒントに家伝料理として考案した「御殿料理」だそう。 高級旅館のたたずまいの門をくぐり、フロントを抜けると、 宍道湖と白砂青松の庭園を眺めながら、食すことができるレストランがある。 御膳にすると、どんどんレベルも値段も上がっていくので、 一番安い「鯛めし」1,680円にした。 それでも、これだけの立派な御膳状態。 鯛はそぼろになっており、ほかに、玉子の白身、黄身、 おろし大根、山椒、ネギ、海苔をご飯に載せる。 それを特製のだしをかけて、食べるというもの。 鯛茶漬けを高級っぽく食べてみました、と言ってしまえば、 身も蓋もないが、薄味で上品な味わい。 雰囲気と作法も相乗効果となり、結果として美味いってこと(笑)