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9年連続庭園日本一の足立美術館&どじょう掬いまんじゅう~山陰旅⑪FINAL
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月24日(木) 21:44
足立美術館は、島根県が誇る9年連続庭園日本一に輝く日本庭園を有する。 アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が、 850ヶ所以上の候補地の中から選定している。 また、フランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも 最高評価の「三つ星」と評価されている。 入場料も日本一?かどうかは知らないけど、2,200円!!! 美術館としてはかなりの割高感。 でも、でも、 実際に一歩中に足を踏み入れると、 お釣りが来るくらいの充実ぶりと満足感。 そして、ものすごい人、人、人。 おばちゃん、おばはん、おばあちゃん。
枯山水庭を中心とする5万坪の広大な日本庭園は、絵画さながらの美しさを見せる。 庭園を囲むように建物が配置されていて、さまざまな角度から楽しめる。 窓枠が額縁のように見える演出も心憎い。 「生の掛軸」は、窓越しに見える庭園を 掛軸に見立てられるよう、 美しい景色を配置している。 何もかも計算づくだ。 日本庭園を十二分に堪能したあとにも、 まだ見どころがあった。 近代日本画壇の巨匠たちの作品 約1,300点を所蔵しており、 中でも横山大観などの作品は130点を数え、 質・量ともに日本一を誇っている。 これは間違いなく訪れる価値がある美術館だ。
こちらは、昨年24位の康国寺。 普通の古寺のようだが、声をかけて部屋を通り抜けると、 美しい日本庭園が広がっており、 背後の山と、貯水池が見事にマッチしている。
ランキング外ではあるものの、平田本陣記念館の見事な日本庭園にも魅了される。 いつのまにやら、日本庭園好きになっていた(笑)
最後に、山陰を代表するお土産をご紹介。 どじょう掬いまんじゅう ひょっとこの面がデザインされて、 ほっかむりを包み紙で表現していて可愛くてウケル! 山陰、島根といえば安来節。 安来節といえばどじょう掬い。 そういえば、野田“どじょう”内閣発足時に、 瞬間的に注目を浴びていたような(笑)
今年7月には、「神話博しまね」が開催されたり、 お隣の鳥取県では来年3月まで「まんが王国とっとり」が 展開されたり、と実は今、山陰が盛り上がっている! ぜひ足を運んでみてください!
道の駅ロード銀山の箱寿司〜山陰旅④
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月19日(土) 20:20
道の駅ロード銀山で、名物の箱寿司を食べた。 石見銀山が徳川幕府の天領として栄えた頃に、 江戸からきた代官などが、 江戸の味や風習を懐かしんでつくったのが始まりだそう。 酢飯に、かんぴょう、シイタケ、人参、油揚げなどがサンドされ、錦糸卵をトッピング。 ん?要はちらし寿司? もっとギュッと固まっているのかと思いきや、 意外とボロボロ柔らかくて、箸じゃないと食べられない(汗) こういうものなのか、押しが甘いのか? ま、普通に美味かったけどね。
出雲手打ち 献上そば羽根屋本店〜山陰旅②
Posted by め・ぐすた~! on 2012年5月17日(木) 22:00
出雲市駅から昔懐かしい アーケードを抜けていくと、 献上そば羽根屋本店がある。
このお店がスゴイのは、 江戸時代末期創業の歴史あるそば屋 というだけではなく、 大正天皇、昭和天皇に献上した出雲そばが食べられる。 まさに献上そば! 割子3段定食を注文した。 細切りの手打ちは食べやすいし美味い。 日替わりご飯、味噌汁、おかず、香の物付きで、十分お腹が満たされる。 でも、平日とはいえ、昼どきにお客よりスタッフのほうが多いのは、 ちょっと寂しいかな…