札幌100マイル

ミルチブログ

札幌老舗のインドカレー屋 ミルチです。

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古時計。

みなさん、こんにちは。

最近、土曜日曜のデリバリーがとってもとっても忙しくさせて
頂いております。

きっと、雪の影響に左右されるのでしょう、

先週はドカッと降ったおかげで、

ありがたいことに、すごいオーダー受けました。

お客様には大変、お時間を頂きました。

大変さの証拠に、ミルチマスターが、

直々にマイカーで、配達もしました。


扉を開けたら、マスターが立っていたら

お客様、びっくりされるでしょうねー。

マスターを知らない人でも、
さすがに新人には見えませんからね。

本当に、ミルチ一丸となってなんとか
がんばっておりますので、お時間がかかった時も、
どうかご理解ください。



今日は、ミルチオープン時から、ミルチをみつめている、

古時計のお話を。




これは、ミルチ開店祝いとして、

お客様から頂いたもの。

旧ミルチ(今の、はるやさん)は、

当時は新しいものブームで、

建物から小物まで、近代的なものが

街を飾る時代でした。

そんな中、ミルチはレトロ調にこだわり、

ウッドテイストのお店づくりをしてきました。


すると、お客様が、きっとこのお店に似合うだろうと、

300年前のコーヒーミルや、

古いレジスターや、

花瓶として使用してました、蒸気アイロンなど、

持ってきていただき、アンティークなものが、

集まってきました。


その中には、アンティークのオルガンがあったり、

当時、札幌交響楽団の方々の憩いの場として、

よく賑わっていたミルチは、そのオルガンで

コンサートを開いたりもしました。


古時計の話に戻りますが・・・

巻きねじなので、毎朝、

スタッフのMさん(ミルチの反町くんといえば誰でも
わかっていただけるでしょう。)が、

巻いてくれています。

一度、他のスタッフがぜんまいを切らしてしまい、修理したのですが、
それから、時間を知らせる音が変わってしまいました。

カチッっという、巻き終わりを無視して強く巻きすぎると、
切れてしまうのです。とってもデリケート。

以前は壁に響く、ボワーンとした音だったのですが、

今は少し変わってしまいましたが、

今でも、かわいいやさしい音が、毎時なります。

その時は、そばにいらっしゃるお客様が

みんな振り返ります。


今でもそっとミルチを見つめ続ける、

やさしい古時計です。


少しずつ進化しています!ホームページ
 http://www.mirch.biz/

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