2008年03月 の投稿一覧
今年も鼻唄まじりで行くぜ スネークアート。
Posted by zoohonda on 2008年3月6日(木) 22:52
「2008 YEAR OF THE FROG」 円山スネークアート展、作品応募期間終了いたしました。
今年もたくさんの応募いただきました。ありがとうございます。
アート部門だけでも82名、作品数は297点です、ペット写真部門もぞくぞく集まってきております。
みんな大好き爬虫類・両生類。
作品ジャンルも平面、立体、映像など様々。
ほんと、ごきげんなアートたちがたくさん見れると思いますよ。
ただ残念だったのは俳句や川柳の応募がなかったことね。
昨年はきてたんだけどなー。
僕はね、俳句とか川柳大好きなんですよ。
「サラリーマン川柳」とか読んでるとほんと腹よじれてきますからね。
立ち読みのときなんかは必死に笑いをこらえているんですから、肛門に力入れて。
小林一茶にも是非読んでもらいたい一冊です。
嫌われ者の魅力をいかに伝えるか?
彼らの最大の武器はその「美しさ」。
それを知っているだけでメッセージは十分に発信できますよ。
さあ皆さん、先入観を捨てて頭の中を真っ白に。
もう胸がこわれそう。
I LOVE 放射。 ドイツ連載2。
Posted by zoohonda on 2008年3月4日(火) 21:04
ドイツ連載2。
どんどんDeepな世界に入っていきます。
どうか僕を止めないで。
記憶をしっかり保存したいから。
僕はね、以前からヨーロッパの人々の暮らしにすごく興味があるんですよ。
ヨーロッパ通のエッセイスト達が書いた本なんかも読みあさってますしね。
別に旅したいとか、土地への憧れってのは特にないんです。
じゃあなんでかって言うと「飼育環境のルーツは人の住環境や暮らしにある」からなんですよ。
動物の飼育環境ってのはその国々によって違いがあるんですね。気候条件が似通っていてもね。
一見同じように見えてもかなり違う。
んでその疑問を探っていくと、必ずその国の人々の暮らしに行き当たるんです。
そしてさらに探っていくと、その国の歴史や文化に行き当たる。
「何事もルーツは歴史にあり」 これ本当です。
これわかります?
スイスのホテルの部屋に設置されてた暖房器。
実はね、僕達の旅の目的はこれなんです。
この中には30℃前後のヌルイお湯が流れていて、これまたヌルイ熱をじわっと放射してるんです。
これがヨーロッパで一般的に利用されている「放射式暖房器」ね。
寒冷な土地でも快適に過ごせるようにヨーロッパ人が開発したシステム。
僕が日本の暖房方式に限界を感じたのは4年くらい前かな。
もうこんな暴力的な暖房じゃ生き物なんて飼えねーやってね。
それで何か良いものないだろうかって行き着いたのがこの「放射式暖房」だったんです。
僕は自宅の爬虫類部屋にすぐ導入したんですよ。
日本の暖房方式ってのはエアコンやファンヒーターといった「対流式暖房」が主流。
温風を出して空気を直接暖めるタイプね。
アメリカなんかも大半がこれです。
この暖房は、動物舎をカラカラに乾燥させ、ホコリやチリなんかも舞い上げちゃう。
北海道はただでさえ乾燥してますからね。
そして狭い獣舎だと動物に直接温風が当たるもんだから体はカサカサに乾き体内の水も奪っていく。
あと暖かい空気は上にいっちゃうから、舎内に温度差ができちゃうんですよ。
キリンの頭と足ではかなり温度差がでるんじゃないかな。
動物舎に限らず、一般住宅でもそうでしょ?
んでそれを補うために加湿器やファンが発達し、エアコン自体もどんどん過剰に機能を進化させてく。
臭いものには蓋方式で、本質を射ぬまま別のとこで発展してっている気がするんですよね。
じゃあ放射式暖房はどうなのか。
ここから放射された熱は空気を暖めず、壁や床や人といった物質を直接暖めるんですね。
空気が汚れることもないし、部屋内に温度差もできない、換気もそれほど必要ない。
温水も高温にするわけじゃないからそれほどエネルギーも使わないんです。
ロボット嫌いのヨーロッパ人が利用しているシステムですから構造も非常にシンプルなようですし。
実際体験してみるとほんと快適ですよ、朝起きて喉が痛いってことも皆無でしたしね。
じゃあなんで日本ではこの放射式が普及しないのか。
それは建物の構造にあるんです。
ヨーロッパの建物ってレンガや石がほとんとですよね。
そう、これ自体が蓄熱体なんですよ。
放射された熱はこの建物にしっかりと蓄熱されるから、弱い熱でも温度を保てるんですね。
日本の住宅は木造で断熱性も低い、だからこの暖房器はあまり効果的ではないんですよ。
でもね、北海道は別。
現在の北海道の建物ってのは高気密、高断熱です。
だからね、この放射式暖房が使えるんですよ。
北海道って地域は同じ日本でも本州とは全く気候が違いますよね。
そもそも建築自体を本州と同じ土俵で考えることに、無理があると思うんですよね。
本州の住宅は北海道では通用しないと思いますから。
動物舎に限らず北海道はもっともっとヨーロッパに目を向けるべきだと強く感じますよ。
より快適な環境を作るためにね。
I love 放射.
迎えに行くぜ I need you.
ベルリン動物園、水族館バックヤードにて。
俺達、BLuck。
Posted by zoohonda on 2008年3月1日(土) 23:55
円山スネークアート展、応募締め切りが迫ってきております。
締め切りは3月5日まで。
作品搬入は11日までなのでまだ悩んでる方もどんどん申し込んじゃってくださいね。
個性豊かな作品、多数お待ちしております。
昨日テレビ観ましたか?UHB「エキスタ発」
札幌で活動している5人組アイドル、「ビーラック」が取材にきてくれたんです。
スネークアート展宣伝のためにね。
んでもって作品の出展もしていただけるとのこと、うれしい限りです。
僕はこの日顔も洗ってないし(いつも)、髪も寝癖でぼっさぼさ(いつも)。
美男子五人組を前にすると、ふと急に自分がとっても汚らわしい人間に思えてきましてね。
あれはなんなんだろ、ほんと何とも言えない切ない気持ちになるんです。
同僚の樋泉女史にも「本田さん、せめて帽子を被ってください」と言われる始末。
あと芸能人とか、かなり疎い民族なんですね。
取材中も、誰がかあくんで誰がやっくんで誰がニッキなのかもわからないまま時は過ぎていきましてね。
大変申し訳なく思っております。
ビーラックは女子高生や主婦の方々に大人気です。
美男子五人組の活動に今後も期待いたします。
ありがとうございました。
ヘビを目の前に興味深々のビーラック。
ヘビの不思議について語らうビーラック。
僕もすっかり溶け込んでおります。
「じゃあ俺はロボットダンスにするわ」
まるで振り付けの打ち合わせでもしてるかのようです。
もうメンバーの一員として全く違和感なく、完璧に溶け込んでいる僕。
俺達ビーラック!
武田鉄也の心境です。