札幌100マイル

め・ぐすた~

“Me gusta~”=スペイン語で「~が好き!」 さて、今日のお気に入りはなにかな?

『旅』カテゴリーの投稿一覧

にしんそば~函館&江差姥神祭旅⑦

江差といえば、ニシンで栄えた街。

とくれば、昼食はやっぱりニシンそば。

まぁ、美味しいのは美味しいのですが、
そばにニシンがのってるだけで、
1,000円近い値段とは、ちょっといかがなものか。。。



冷房の効いた店内で、水をがぶ飲みしながら、
昼食をとっていると、いきなり、街の男たちが乱入。

お祓い?の掛け声というか歌というか、
(こういうのなんていうんでしたっけ?)
しばし店内に大音量の肉声を
轟かせ去っていきました。

タイミング良かった!


お祭りムードが盛り上がってきましたよ~!

(つづく)

江差いにしえ街道~函館&江差姥神祭旅⑥

さて、熱中症寸前になりながら、島内探検を満喫した後は、
いよいよ江差市街へ。

ある通りに来てビックリ。
江戸・明治時代頃の街並が再現されているではありませんか。


しかも、それぞれがちゃんとそこで生活が営まれています。
電気屋さん、新聞社、自転車屋さんなどなど、日常的な商売がなされています。

これは、地域再開発としては、いいお金の使い方をしているな、と。
事前勉強をしてこなかったので、完全ノーマーク。
余計感動しました。


さぁ、その江差いにしえ街道に、山車が登場です。

この街並に、この勇壮な山車は、非常に似合いますね~。


今でも町内会の神輿が一軒一軒、立ち寄っていくように、
この大きな山車も商店などをゆっくりゆっくりまわっていきます。

さすが、北海道最古のお祭り。
観光客に媚びない、どっしりした地元のためのお祭りの様相 (-。-)y-゜゜゜


(つづく)

荒涼沙漠!弁慶の足跡!~函館&江差姥神祭旅⑤

ここはアメリカ中西部。・・・と一瞬思わせるような荒涼とした景色。

沙漠の先にオアシス!?っぽいかな。

こういう風景は、完全に私のツボです。
日本海側を旅すると、必ずこういう海岸で予定以上に長居してしまう。。。


弁慶の足跡だそうです。
義経伝説のひとつですね。
いやでもしかし、弁慶は一体身長何mあるんだろう。


かもめ島は、ぐるっとまわるだけでも見応えたっぷり。
地元の人たちが素潜りして夏を満喫していたりもします。




江差市街のほうを望むと、開陽丸がピリッとしたアクセントになって映えています。

さらに奥には、風車が27基(たぶん)。


(つづく)

絶景!かもめ島キャンプ場~函館&江差姥神祭旅④


江差のベースキャンプ地は、
かもめ島キャンプ場にしよう、と
なんとなくガイドブックを見て決めていた。
ちょっと気になったのは、
「キャンプ場まで荷物を運ぶのが大変」とあったこと。
まぁ、オートキャンプ場派ではないので、問題ないさ、
と思っていたのだが。


かもめ島恐るべし。

湾から突き出た出島の付け根に駐車場。
そこからは、海水浴場を抜けて、
島の上へ上らねばならない。。



あじさいがのんきに咲き誇っているが、
荷物をいっぱい担いで、
数回往復。

完全に山道トレーニング状態。

ここにキャンプを張ろうと、思う人は、
手慣れたちゃんとしたキャンパーだけだろう、
という若干隔絶された世界の
特権的気分を期待しながら。。。


上った先は、天国だった。
ここでキャンプしていいの?という感じのいっぱしの観光ビュースポットなのだ。
何組かのキャンパー以外は誰もいない。


テントとタープをセッティングして、
くつろぎながら、海に沈んでいく太陽を独占できるこの幸せ!


360度のパノラマで、こんな景色が眺められて、なんとキャンプは無料!

夕陽フェチなので、自然とシャッターを押す回数が増していく (@_@)



日が沈むと、月明かりと街灯り、そして灯台の灯りのみ。
整備されたキャンプ場と違って、かなり暗い。
それがまた美しい。


かもめ島の下の湾には、開陽丸のイルミネーションが、
これもまた別次元の美しさを見せていた。



(つづく)

箱館奉行所~函館&江差姥神祭旅③

五稜郭公園に入っていくと、緑のトンネルが出迎えてくれる。

おまけに、思わず見とれてしまう、自然が織りなすこんなオブジェ。


その先には、7月末にオープンしたばかりの箱館奉行所が!

正直、再現しただけなんだから、何の歴史的価値もないだろう、
とタカをくくっていたのですが、、、ごめんなさい。謝ります。

幕末から明治初期の7年間しかその姿を残さなかったというこの建物を
たった2枚の写真から復元を試みたという映像を見て、感動。

ものすごい技術と労力がかけられています。
おそらく後年に、この時代の再現力がより高く評価されるのではないでしょうか。


今回再現したのは、実は元の建物の3分の1だそうで、
その他の部分はこのように区割りだけ、地面に描かれていました。


奉行所に、すっかり魅せられてしまいました。
順路後半にある、10分程度のドキュメント映像を見てから、
改めて建物をじっくりと見て回ると、感動ポイントが増えて、
非常にわかりやすいですよ!

五稜郭タワーは、今回も上らずじまい。
なぜかイマイチ食指が動かない。私に展望する日は来るのだろうか。


函館観光は、これで終了。
お次は、今回旅行の真の目的地である江差へ。

(つづく)

pageTop