『旅』カテゴリーの投稿一覧
目の錯覚?三角の部屋~新潟旅4
Posted by め・ぐすた~! on 2010年6月13日(日) 14:01
新潟市内から車で30分走らせると、
越後随一の豪農の姿を今に伝える館があります。
「北方文化博物館」という名称は、どさんこからすると、
どこが「北方」?って感じがし、別名「豪農の館」という
名称のほうがしっくりきますが、
館内は、かつての羽振りの良さがうかがえる
絢爛豪華な施設、庭園、美術品の数々。
大玄関は、柱、天井、戸に至るまで全てけやき作り。
式台と戸は一枚板を使用。
座敷を囲む廊下には柱が一本もない工法。
、、、贅の限りを尽くした造りには、解説を聞くたびにうなるばかり。
面白いのが、この「三楽亭」。
世にも稀な正三角形の小亭だそうです。
柱、建具、畳のほとんどが三角形や菱形でつくられており、
見ているこちらの目がおかしくなってゆがんでいるのかと見まがうほど。
三角形の角もきれいに処理をされており、その技術には感服。
かつては、全国に数ヶ所造られたそうですが、現存するのはここのみという
貴重な建物です。
(もうちょっとつづく)
オギノ~新潟旅3
Posted by め・ぐすた~! on 2010年6月13日(日) 09:30
新潟市内を早朝、ぶらり散歩していると、
こんな通りを発見。
オギノ、オギノ・・・?!
オギノ公園?
奥には、銅像が。誰?
世界でも画期的な受胎調節法を発表した産婦人科医、
荻野久作氏の自宅後に建てられた銅像なんだそうです。
意外に知らない新潟市。
言葉だけは先行して聞いたことはあるけど、
何だっけ?誰だっけ?という事柄を再確認できる、
貴重な出合いでした。
(まだまだつづく)
ばかうけ~新潟旅2
Posted by め・ぐすた~! on 2010年6月12日(土) 23:45
信濃川沿いにそびえたつ新潟のランドマーク「朱鷺(とき)メッセ」。
その31階にある展望室は、「ばかうけ展望室」!
なんじゃこりゃ、大胆な名称だな~。
最初は何か展望室に笑いのしかけでもあるのか、
はたまた、ユニークな景色でもみられるのか、と思っていたら、
ネーミングライツの導入により、昨年から、
「Befcoばかうけ展望室」
となっているそうです。なるほど。
「ばかうけ」をつくっている栗山米菓(CIにより、Befcoに変更)は、新潟市に本社があるんだそうです。
もちろん、展望室内には、ばかうけがお土産として売られていましたよ。
で、眺望はというと、天気はよいものの、ちょっとガスっていたので、佐渡島までは見えず。。。
でも、信濃川を中心とした新潟の街並は堪能できました。
朱鷺メッセの対岸にある、新潟市歴史博物館みなとぴあにも行ってきました。
海抜ゼロメートルで、水に悩まされながら、共存して、今日を迎えた新潟の
歴史がわかる興味深い施設です。
(まだつづく)
がんばれドカベン~新潟旅1
Posted by め・ぐすた~! on 2010年6月10日(木) 20:43
100マイルを大きく超えますが、
北海道を離れた話になりますが、
仕事で新潟に行ってきたので、そのお話。
むか~し、新潟市内にドライブで一泊したことがあるけど、
ほとんど素通りだったので、だだっぴろい街という印象が残るのみ。
とりあえず、仕事が無事終わり、夜更けの散策。
狸小路のようなアーケード「古町通り」の一角に、
突然現れたあの男!
まさに今かっ飛ばそうとする瞬間は、バットもバナナのようにしなってます。
やっぱりこれだけ安定した下半身がないとね。
がんばれ、がんばれドカ~ベン!や~まだたぁ~ろぅお~!♫
で、なんでこんなところにいるかというと、、、
実は、「ドカベン」の作者、水島新司氏は新潟市出身なんだそうです。
そんなわけで、街の活性化に!と一役買っているわけです。
鳥取県境港市にもゲゲゲの鬼太郎たちが活躍しているストリートや
神戸で横山輝一氏の作品「三国志」のモニュメントが商店街に点在し、
実物大の鉄人がいたりするので、どこもかしこもご当地ゆかりキャラで街おこしなんでしょうね。
もちろん、サブキャラたちもいますよ。
懐かし~、「ドカベン」のスネ夫、殿馬だぁ!
お次は「ドカベン」のジャイアン、岩鬼!
葉っぱを咥えてないのが、ちょっと残念。
そして、女性ファンに人気、「ドカベン」の出来杉くん、
小さな巨人、里中くん!
(顔のドアップ、尻フェチファン用のショットを取り忘れました。。。)
そのほかにも、水島キャラの「野球狂の詩」
正直、幼い頃に持っていたマンガ全集のLPに入っていたので、
歌は知っているが、作品を見たことがないため、コメント不能なり。
あぶさん。
すいません。タイトルと主人公の顔くらいは知ってますが、読んだことありません。
思いがけない出会いがあった、夜の新潟散策。
かなり楽しめました。
(つづく)