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源ファームの生ハムたち~BARCOMママチャリ旅2011②
Posted by め・ぐすた~! on 2011年8月2日(火) 20:42
占冠を後にした一行は、
再び「大カネコ」に
興じるわけである。
何度か革命が起きるものの、
タイミングが悪いのか、
あまりみんなに歓迎されない。。。
やっぱり「カネコ」は「カネコ」である。
そして、更別スピードウェイに到着。
大型バスで乗りつける我々は
好奇と羨望のまなざしを浴びながら
ちょっと優越感。
再入場用のチケットを手にする。
ここで、スタート時にがんばってもらう先発隊は下車。
登録やテント設営をお任せし、オプショナルツアー組は
会場をいったん後にする。
(なんか「チケットくんの冒険」みたいな画になってる・苦笑)
昨年に引き続き、大樹町にある生ハム生産者「源ファーム」へやってきた。
何度見ても、これは圧巻!
貯蔵庫の中でしばらく話をきいてから外に出ると、
カラダに生ハムのなんともいえないイイニオイが染みついていた。
丸ごと卸しているのは、道内の5軒程度とのこと。
あとは、スライスして加工品として出されているんだそうです。
ここはホエー豚を育てているんですが、
そのホエーを提供しているのが、近くにある半田ファーム。
ってことで、半田ファームへ。
(昨年と同じつなぎ方だな、まぁいいや)
(つづく)
ここがBARCOMの生ハム生産者~BARCOMママチャリ旅②
Posted by め・ぐすた~! on 2010年8月3日(火) 21:57
十勝スピードウェイをいったん離れたバスが
向かったのは、大樹町。
車1台しか通れない幅の橋を越えた先に
あったのは、源ファームの看板。
かわいらしい豚の小物に彩られた店内では、オーナーの大美浪 源さんが
優しい微笑みで迎え入れてくれました。
まずは、自慢の生ハムとサラミソーセージを試食させてもらいながら、
ひととおりの説明をしていただきました。
生ハムは、いつもBARCOMで食べているアレです。
サラミは、よくスーパーで購入する大手メーカー製造のものよりも酸味があります。
耳で覚えて、舌で感じた後は、目で確認。 貯蔵庫を案内してもらいました。
背脂と赤身肉をカットし、乳酸菌を加え35日間熟成させ、
白カビを塗付した白カビタイプのサラミソーセージがつくられています。
サラミづくりは非常に難しく、ヨーロッパで出されるサラミの断面は、
均一に脂が入っていて、奥の深さを痛感するそうです。
一方、生ハムは、モンゴルの岩塩で3週間塩漬けにしたあと、
15℃の温度、60%の湿度で6週間予備乾燥し、
その後、約20ヶ月間じっくりと熟成させるとのこと。
上から下まで、生ハム肉がぶらさがっている貯蔵庫内は圧巻!
皆、歓声とため息をつくばかり。
骨付き生ハムの原料肉は、チーズ製造時に出る副産物「ホエー」を与えたホエー豚「源ポーク」を、
さらに体重を150kgまで増体させた生ハム専用種だそうです。
時節柄、伝染病予防のため、
飼育されている豚をみることはできませんでしたが、
こうして生産者の想いと苦労を知ると、
また生ハムに対する味わいが深いものになりますね。
さて、このホエー豚が食べている「ホエー」はというと、
近くの半田ファームから仕入れているということで、
お次は、チーズ生産で有名な半田ファームへ。
(つづく)
カテゴリー: 旅☆BARCOMママチャリ|タグ: Barcom, サラミソーセージ, 全日本ママチャリ12時間耐久レース, 十勝, 大樹町, 源ファーム, 生ハム
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