フィナーレ~さよならするのはつらいけど~(ドリフ風)
Posted by zoohonda on 2008年3月31日(月) 20:57
昨日は円山スネークアート展最終日の授賞式。
千石先生をゲストに迎え盛大に開催することができました。
寒い中、来園してくれたたくさんの方に感謝いたします。
今朝の北海道新聞、受賞者の皆様が掲載されていましたね。
市民投票により見事「最優秀賞」に選ばれた作品はこちら。
タイトル「出会い頭」 作家 川口招宏さん
リアルでデンジャラスです。
これは木彫りの作品、木を掘り出して作ってるんですね。
ウロコ一枚一枚丁寧に彫られていて、マムシ独特の質感も再現されています。
ほんと信じられない細かさです。
その緻密さに老若男女問わず票が集まったようです。
お次は「いがらしゆみこ賞」
タイトル 「ヘビのチェスセット」 作家 池田ひろ子さん
こちらの作品は非常にユニークでエキセントリックです。
チェスのコマが全部ヘビ。しかもリアル。
市民投票でも5位と評価は高かったです。
いがらし先生も「これ素敵ねー」ってずっと興奮気味でございました。
んで次は「千石正一賞」
タイトル「エサをくれ!」 作家 大森みゆきさん
これは牛乳パックで作られたカメのライト。
ペットのミドリガメがモデルとなっていて非常にリアルでございます。
展示中、電球と紙パックが接触し少し焦げてしまいましたが、評価は高かったです。
千石先生もすっかりご満悦でございましたね。
市民投票では第10位。
そして「アリオ賞」、今回協力企業のアリオ札幌様が選んだ賞です。
タイトル「アオダイショウネズミノイチゴ」 作家 高橋舞さん
高橋さんは型染め作家でイギリスでも個展をやったりしてるグローバルなお方です。
僕も型染めが好きで、以前「カラスTシャツ」や「オオタカ手さげバック」などを作っていただいたこともあります。
日本人の感性が終結された美しい作品でございます。
最後は国際カエル年を記念して作られた「国際カエル年賞」
タイトル「プチアマガエルの夢」 作家 浜地彩さん
関係者席の前に展示されていたためいつも眺めておりました。
ほんと良い絵だなーって。こういう絵を部屋に飾りたいって思ってましたね。
独特な雰囲気をかもし出しておりまして、魅力満載の作品でした。
今回会場で行った国際カエル年募金も合計137805円も集まりました!
募金してくれた皆様本当にありがとうございました!
受賞作品は以上でございます。
昨年に劣らず今年もすばらしい作品ばかりでございました。
授賞式の風景、千石先生のトーク中。
司会は公私共にお世話になりっぱなしの野谷さん。
千石先生も忙しい中駆けつけてくれました。
いつもいろいろ助けてもらい感謝しております。
今度、例のヘビ送りますんで楽しみにしていてくださいね。ぐへへ。
今回のスネークアート展、とりあえず円山会場は無事に閉幕することができました。
作家さん、実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
休む間もなく明日からは「アリオ札幌」会場で再び円山スネークアート展が開催されます。
本日設営してまいりましたよ、詳しい件は後ほどアップしますね。
それでは皆さん良い夢を。