札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2009年11月 の投稿一覧

冬のキラキラ★彡イベント

皆さま、こんにちは。
本日ステーション勤務のKaoです。

アートステージも佳境に入り、29日(日)はCROSS ROADS FINAL LIVE!!も開催されます。

そして、屋内でアートが盛り上がる中…
札幌の冬を彩るきらびやかなイベントがふたつ、今日から開催です!『第29回さっぽろホワイトイルミネーション』『ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo』です。

皆さん大好きなイベントだということは、ステーションに設置してあるチラシの減り具合からも一目瞭然…この光のイベントに行かれたお客さま、寒くなって地下に入られた時には、ぜひとも観光文化情報ステーションにお立ち寄りの上、ご感想・エピソードをお聞かせくださいませ。スタッフ一同楽しみにお待ちしております。





  今年のオリジナルマグカップ
  デザインもかわいい
  1個500円はお手ごろ
  プレゼントにも喜ばれそうです


さて、間もなくホワイトイルミネーション点灯式(16:30)
あいにくの小雨模様ですが、
「雨のイルミネーションもきっと素敵よ」とお客さま。

点灯式に思いを馳せながらステーションでうずうずしているわたしですが、そんな風に点灯式を見逃したというアナタに朗報です。

ご存知でしたか?  その名もTWINKLE★彡NIGHTS
ホワイトイルミネーションの点灯は、開催期間中16:30なのですが、そのほかに18:00/19:00/20:00の3回、1分間いっせい消灯の後再点灯する、というありがたいシステム。

わたしも勤務後18:00を狙って、ひとり点灯式を祝いましょう…
実際のイベントの様子はまた次の機会に。



秋の❤アートめぐりバスツアー<後編>

秋の❤アートめぐりバスツアー後編です。前編もぜひご覧くださいね。

さてさて、お待ちかね、レストラン芸術の森でのランチタイム♪
大きな窓から木々の緑と野外アートを眺めつつ、期待に胸膨らませお弁当のフタをオープンっ!!



  ご、豪華です。出来立てです。
   メニューは…
   ■和風ハンバーグ目玉焼きのせ
   ■揚げ出し豆腐
   ■ぽてとサラダ
   ■ご飯 と お味噌汁


あっという間に美味しく平らげてしまいました。ウエイトレスさんに手厚くお給仕もしていただき、いやいやホント、大サービスに大満足。

昼食後は徒歩で昨年オープンしたばかりの佐藤忠良記念子どもアトリエへ。



  入館すると真正面にあるレリーフ
  この人だったのか…と
  遠い日の記憶がよみがえります。




  そうです。佐藤忠良さん、
  ロシア民話『おおきなかぶ』の挿絵を
  手がけた方なのですね。

  子どもの頃、繰り返して読んだお話。
  今でもそらで音読できます。
  嗚呼なんて懐かしい日々。



  コチラは
  【二歳】というタイトルのおとこの子。
  子どもに「何をしているのかな?」
  と聞くと
  「オシッコをガマンしてる」
  なんて微笑ましい回答があると、
  樋泉学芸員の解説。



  コチラはご婦人がたにも大好評だった、
  子どものカワイイ“オシリ”!?
  なるほど、面白い。

  彫刻って四方八方から鑑賞できるのも
  醍醐味ですね。


お孫さんのおられるご婦人は、目を細めて鑑賞されていました。
氏の、子どもをモチーフにした彫刻は、足がスッキリと細く長く、現代的なスタイルです。
そして、何より表情と仕草が愛らしいのです。
子どもに注ぐ慈しみの感情が伝わってくるから…
きっとみんな胸が❤キューン❤ってなるんだろうと思います。

さあ、そして、本日のメインイベント、山本正道展です。

  この展覧会をご紹介するためにこそっ!
  Blog更新を急いだのですよ…
  なぜなら…
  開期が11月23日までだからです!
    三連休の過ごし方を思案中の方
    お仕事家事でお疲れの方
    ほっこりした気分になりたい方
  そんなアナタにオススメしたい~


今までの私が知らない、ちょっと、変わった彫刻なのです。
まあるくてやさしい形と表情、いろんな素材・質感を持つ珍しい石、デフォルメされた風景。
とんがった部分がなく、細微な点まで表現するような彫刻とは違うのですが、何とも言えない魅力があります。

芸術って、たとえ、よく分からなくても、ただ眺めているだけでも、感想をことばに表せなくても…たまに触れて、心で奥底で何かを感じることが、とっても大切なんだと思いました。
そして、このツアー、年に2回ほど開催されているそうです。次回も要チェックですよ!

秋の❤アートめぐりバスツアー<前編>

朝の空気がヒンヤリ~というレベルじゃなく、鋭く突き刺さるこの数日。
そして、庭木の冬囲い、タイヤ交換、ササラ電車(まだ出動前ですね)etc…なんていう冬支度のワードを見るにつけ、“冬なのね”としみじみしてしまいます。

さて、先日、観光文化情報ステーションにご来館&blogにご登場くださった樋泉綾子さん

『秋の❤アートめぐりバスツアー』という、ステキでお得なツアーをご紹介いただき、お話を伺う内にすっかりその気になった私…はりきって参加してまいりましたよ!


当日はあいにくのドシャ降りでしたけれど…
それはそれは心の中があったまる癒しのひととき~
まずはリポート前編です。


札幌市役所前から、
こんなカワイイ芸術の森専用バスに乗車し、出発進行~ ➜


  最初に訪れましたのは、
  本郷新記念札幌彫刻美術館
  宮の森の高級住宅街にひっそり佇む趣ある美術館<本館>
  向かいにある<記念館>は、氏の別荘のひとつだそうです。






エントランスでこんな有名な彫刻がお出迎え
<わだつみのこえ 1950年 ブロンズ>

 若者の 力強く溢れんばかりの筋肉美。
 それが雨に濡れますと、
 ますますツヤツヤと筋肉が輝き、
 女性はウットリです。


学芸員の井上さんによりますと、彫刻には【石膏原型】というものがあるのですね。
【石膏原型】から【鋳型】をつくると、同じ彫刻が複数できるという訳でして…
ですから<わだつみのこえ>は、全国の美術館に設置されているそうです。知りませんでした!

<記念館>には、本郷新が若い時代に修作したというデッサンや石膏原型が展示されています。当日、デッサン大会なる催しで来館されている方々は、紙と鉛筆を手に真剣な眼差しで作品をデッサンしておられましたよ。

とある奥様が呟きました。『天は二物も三物も与えるのね』 と。

私もまったく同感です。彫刻家というものは、画家であり、作家でもありました。
『彫刻十戒』の原稿を読みますと、生涯彫刻の本質を追い続けた彼の懊悩が実によく著されていて、非常に感銘を受けたのでした…



  <記念館>のすぐ側の公園にある彫刻
  周囲にすっかり溶け込んでおります


さてさて、それぞれの感慨を胸に次に訪れましたのは
本田明二ギャラリーです。
こちらは、長女・近藤泉さんが切り盛りする私設ギャラリーで、外観も内装もとてもお洒落です。
今回はテラコッタ(粘土を焼いてつくった素焼きの作品)中心の展示でしたが(作品は不定期で入れ替えをされるそうです)、おおっ、なんとあの有名な彫刻(原型)があるではありませんか!!

そう、旭川スタルヒン球場に設置されている<スタルヒンよ永遠に>





  とても大きは作品なのですが、
  圧倒的な存在感を放ってます。
  本物を見たくなりませんか?

こうして、午前中の鑑賞を終えた一行
札幌芸術の森での昼食タイムに向かいます。
花より団子と申しますが、このツアーはいいとこ取りな感じです。芸術にたっぷり浸ったあとは、野外彫刻を眺めながらのランチタイム…高まる空腹と期待感~次回後編を乞うご期待!



アートの入り口に立ってみませんか?<500m美術館編>

こんにちは。Kaoです。
札幌の街は、秋冬入り乱れていろんな催しが目白押しの季節です。

さっぽろアートステージ2009 も開催から半月が経ち、ますます充実した内容になっています!

さて、皆さん、もう、500m美術館には足を運ばれましたか?

ふだん大通駅を利用することがなくて、ひょっとして場所が分からない…という方は大通駅構内図でご確認ください。
通路のずーっと右端、ロッテリアさん・献血ルームの間にある右下の階段を下りましょう。そこが500m美術館の入り口であり出口でもあります。
(エレベーターご利用の方はコチラ



 ~ようこそ、2009年の500m美術館へ~



幸せ者のわたしは、毎日500m美術館を歩いて通勤しています。
不思議なもので、その日の気分によって感じ方も見え方も違うんですね~

それから、鑑賞されている方々の評価をチラリと聞くのもまた面白いです。
カップルがじっと立ち止まって一つの作品を見ていたり。
子どもたちが『ヘンな顔ーっ』ってキャーキャー騒いでいたり。
そんな光景が見られるのも、500m美術館ならでは、だと思うのです。

ミシュラン風な評価をするならば ★★★
『わざわざ訪れる価値あり』 かな。

しかも、無料(タダ)、しかも、往復したら1km歩いて健康的!
三連休はいざ500m美術館へ!!

ほんの一部ですがしばしご鑑賞あれ。



キレイ色


これはまた幻想的な…


あっちこっちカワイイ


ホントに赤い毛糸で結ばれている!


なんかなごむ~




  モチロン
  観光文化情報ステーション
  アートステージイベント満載!
  お気軽にお立ち寄りください♪

アートの入り口に立ってみませんか?<ヨミガタリ編>

以前もご紹介させていただいたまっつさんが
またまた遊びに来てくださいました!


(以前のご紹介記事は → コチラ )

今回は、始まりました!さっぽろアートステージ2009の 札幌劇場祭-Theater Go Round 2009- にも参加している「まっつBOOKing first」のPRにお越しくださいました。

開催は2日間で4公演。
それぞれ異なるヨミガタリのステージです。


28日14:00は、クラッシックとヨミガタリのコラボレーション
まっつさんがソロ活動を始める前にコラボしていたチーム
“Trio-T”としての出演です。
ヴァイオリンとヴィオラとギターにヨミガタリ。演目は(やはり!)、
『セロ弾きのゴーシュ(抄)』(宮沢賢治)です。

同日19:00の回は、
今度は“音”ではなく“動”とのコラボレーション。
舞踏家 竹内実花さんとのコラボが再び実現します!

翌29日も、ヨミガタリストとキリガミスト(きり紙)のコラボレーション、
最後はまっつさんソロの舞台となりますが
これまた演目:『走れメロス』にちなんでまっつさんがやまびこ座を駆け巡る・・・!?


とにもかくにも、ただの読むだけではありません。
“ヨミガタリ”の色々な姿をぜひお楽しみください!

と、まっつさんでした。

よろしくお願いいたします。

みなさん、ご紹介が大変遅くなりました!
既に、昨日ブログデビューも果たしましたが、新任のステーション事務局スタッフをご紹介いたします。
・・・とは言ってもまる2ヶ月が経ちました。

「藤本」です。

既に沢山のお客様にお世話になっておりますが、メールと電話だけでのおつきあいの方も多いので、こちらから一方的にごあいさつと言うことで。。。

彼女は、一見細身でやさしげなのですが実はどうもトレーニングオタクみたいですよ。
家に帰ったらまず、トレーニング・・・と言う日課を送っているんだそう。

その後、ビールをプシュってな日課もあるらしく。

そんな彼女(どんな彼女!?)ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


アートの入り口に立ってみませんか?<彫刻編>

こんにちは。はじめまして!
事務局のKaoです。既に水面下で事務局運営に携わっておりました。
ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。

今回は“芸術の秋”にピッタリなバスツアーをご紹介させてください!

さて、今日はステーションに素敵なお客様…

札幌芸術の森美術館の学芸員でいらっしゃる樋泉綾子さんです~バスツアーの告知でご来館くださいました~ようこそいらっしゃいました♪

アートステージ色に染まったステーションの壁を背に記念写真♪

ちなみに、樋泉さんは100マイルにブログをお持ちです!
http://sapporo.100miles.jp/mocas/

さてさて、樋泉さんがご紹介下さったのは『秋のアートめぐりバスツアー』です!
コース詳細やお申込方法は樋泉綾子さんのBlogをご覧くださいね。

ずばり、バスで楽チン、札幌縁の彫刻家たち(本郷新本田明二佐藤忠良山本正道をめぐる豪華で手ごろ、そして癒しのツアーです♪

樋泉さん曰く、

  『 札幌芸術の森美術館で展覧会をおこなっている山本正道は、
    素朴な風合いの石などさまざまな素材を使って、風景彫刻と呼ばれるめずらし
    い彫刻をつくる作家です。古代遺跡や少女やロバや木などが登場する、どこか
    懐かしさを感じさせる風景です。
    彫刻って、とっつきづらいかもしれませんが、山本さんの作品はまるみのある
    優しいかたちをしていて、心がほっとしますよ 』

他にもさすがは札幌芸術の森、学芸員さん。と感心させられる知識をたくさん教えていただきましたが、ツアーのネタばれにもなり兼ねませんので、オススメポイントを3つ!

    各施設担当者の親しみやすい解説
 ★★ 野外彫刻を眺めながらの和みランチ(メニューはヒミツのお弁当です)
 ★★★ 添乗と引率はなんと樋泉綾子さん!

~たくさんの皆さまのご参加、心よりお待ちしてます~

最後に、ステーションの近況報告を少々。
アートステージ色の壁面

  オレンジ×パープル×グリーン
  絶妙のバランス




アートステージ風味なスライドショー

  定番の【本日のイベント】モニターも
  ちょっとお色直し


さっぽろの秋を盛り上げるさっぽろアートステージ、近日アップ予定です!!

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