札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『アート』タグの付いた投稿

morinoco cafe(モリノコカフェ)

こんにちは。ブログではご無沙汰しておりましたフミです♪さっぽろ雪まつりも終わり、少しずつ春に近づいてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さっそくですが、2月14~26日に開催されていたmorinoco cafeへ行って参りました!

morinoco cafeは、通常夜のみオープンしているLight barを、クリエイターの森迫暁夫さんが内装・BGMなどをプロデュースする、という、すべてが森迫ワールドな期間限定カフェ☆

さっぽろアートステージ2010 500m美術館にも出展されていた森迫暁夫さん。
森迫さんの作品をご覧になり、魅了された方も多いのではないでしょうか。
もちろん私もそのひとり!

今回のmorinoco cafeも心待ちにしておりました。

南郷18丁目駅を降りて3番出口を出て歩くこと約5分。。。
見えてきました、Light Bar。階段を上がって2階へ♪

入り口からすでにステキな 森迫ワールドです♪



 す、すごい。。

 たくさんのファンの方々で

 満席!!!



 森迫さんの作品が一面に飾られた

 内装はとってもステキでした。

 (※撮影の許可を頂きました)


 オリジナルカップやTシャツ、

 ポストカードもありました。

 私も自分用にポストカードを。

 お部屋に飾ります❤


 カフェ内にてかかっている音楽も

 作品イメージによく似合う

 かわいらしい音楽。

 他では味わえない

 貴重なカフェタイムを

 堪能させて頂きました。


←森迫さんが作ってくださった
 ラテアート

 可愛らしい
 ステキなウサギの絵を
 描いてくださいました。


 ★今回のmorinoco cafe
 既に終了してしまいましたが
 3月16日から始まる
 「THE BEGINNING-
   Exhibition of
    Hybrid Generation


 こちらのアートイベントで、
 森迫暁夫さんの作品を
 ご覧いただけます。

また、TO OV cafeにて開催の「Wear a button.」でもご覧いただけます。
※詳細はコチラからどうぞ⇒

芸術の森美術館で片岡球子作品を観る

1月31日から、芸術の森美術館「見えるもの⇔見えないもの-イマジネーションのちから-」展がスタートしました。
dtyk

この展覧会は、「見えるものと見えないもののあいだを行き交う作品」をテーマとして、芸術の森美術館のコレクションの中から40点ほど出品し、紹介されているものです。

作家が創造する空想の世界や想いを表現した作品のほか、現実に見えるものを、いつもと違う角度から表現してみたり、人間の想像力の豊かさにふれられるという作品が展示されています。

私のような美術に詳しくない人間はどう楽しんだら良いのか・・・・
関係者に聞いてみました。
「作家が何を表現しようとしているのか、それを理解することも楽しみのひとつですが、まずは、その作品を観て自分がどう感じるか…。
面白いと思うか、そうではないと思うか、自由に感じることが大切だと思います。「自分にはこう見える」で良く、人それぞれ見え方や感想が違っていて良いと思います。正解はないかも知れませんね」

とのこと。

わかってはいたような気もするのですが、そう考えると何だかとてもすっきりしました。
「難しく考えず、その作品を観て自分なりの答えが見つけられたら上出来♪」
そう思いながら3回(1.5往復)ほど観て回りましたが、不思議と3回とも違う感想になったり、新たな発見があったりと、自分なりに楽しめました。

そして!
今回はもうひとつ、「見えるもの⇔見えないもの-イマジネーションのちから-」展と同時開催で、昨年、惜しまれながら他界した札幌出身の日本画家・片岡球子さんの作品を観ることができます。
yll.
芸術の森美術館に寄贈された、片岡球子さんの78歳から100歳までの作品である「裸婦」シリーズ18点が特別展示されていて、なかなかの見ごたえです。

晩年の表現について、その変遷がわかるコレクションとして、作家が求め続けた表現を感じることができる貴重な機会です。「学生の皆さんは、卒業論文の題材にできるほどのコレクションです」と、関係者も話してくれました。
こんな素晴らしい財産が札幌にあると思うと、一市民の私もちょっと嬉しい気持ちになりました。
ぜひ、この機会にお見逃し無く!という感じです。
2月7日土曜日には、片岡球子さんをよく知る、芸術の森美術館の奥岡館長が「片岡球子の作品と素顔」と題した講演が行われます。先入観を持たずに展覧会を観てから聞くのも良し、講演を聞いた後、展覧会を楽しむのも良し、先に観て、講演会を聞いて、また観るのも良しです。楽しみ方も自由です。

そしてもれなく!
北国ならではの究極のアート作品「雪」がもたらす造形も愉しみ放題です!
※下の写真は芸術の森美術館の中庭です。

取材協力:札幌市、札幌芸術の森美術館


芸術の森美術館での催しは→観光文化情報ステーション

ネオテニージャパン 追伸/札幌限定品

先週お知らせした、ネオテニージャパン
先日の内容を見ていただいた方から、耳寄り情報を入手したので、追伸いたします。

観覧後、ふらっと立ち寄ってカードスタンドを購入した「ミュージアムショップ」。
その入口に、ネオテニージャパン特設スペースがあるのです。


図録や、奈良美智さんら参加アーティストたちの作品によるポストカードや缶バッヂなどのオリジナルグッズが販売されているのですが、その中には実は芸術の森美術館会場限定のグッズもあると言う事!!

通常こうしたグッズは、展覧会と一緒に全国の色々なところをまわっているイメージがあったのですが、
「芸術の森美術館でしか買えない」グッズがあるなんて!注目ですネ☆


それを聞いたらもう一回行こうかしら!何て思っています~。ミーハーかな^^

今度はどこにおでかけしようかな?→観光文化情報ステーションまで

札幌市民芸術祭

昨日は、札幌市民ギャラリーで開催の札幌市民芸術祭
市民美術・書道展」の観覧に行きました。

看板にもある通り「第61回」という長い歴史のある展覧会です。



着いた時間はちょうど、受賞者の表彰式の時間帯でした。

第一展示室を利用しての開催だったため、ちょっぴり参加しつつ、それ以外の部屋から見ることにしました。


何度か観覧したことはありましたが、やはりそれぞれの作品に見入ってしまいます。
シロウトの私が、すごい作品とかイイ作品とか言いたくないのですが、どれもスバラシイ!
発想だったり、色彩だったり、テーマだったり・・ゆっくりと見進めて行くとそれぞれの作品のドラマが見えてくるようです。
中には、息子(娘かも)夫婦からの贈りものとその手紙を喜びと一緒にそのまま絵に封じ込めた作品などもあり。市民展ならではです♪
さすが札幌のアーティスト!と全国と比較するつもりはないのですが、地元アーティストを賞讃したくなります。


2階には書道の展示があります。

絵画についても何の知識もありませんが、書道については更にありません。
・・・それが見ていて楽しいのです。
さすがに、受賞作はどれも迫力を感じます。

個人的なお気に入りは惜しくも受賞を逃している作品なのですが「食」という一文字のみが書かれた作品です。
これが何とも「マンプク❤」な作品なのです。
「あ~食った食った♪」と声が聞こえてきそうな「食」という文字。
かわいかったなぁ~。



ほどなくして表彰式が終わり、引き続き各審査員の先生方が展示室をまわり作品について評してくれます。
それを聞きながら出品作家さんたちがアドバイスをもらったり質問したりの時間がやってきました。

とても良い機会ですよね。先生たちはひっぱりダコです。

残念ながら、最終日に行ってしまったので今年は終わってしまいましたがまた来年をお楽しみに。
出品に向けての制作活動も良いのでは♪

これからの展覧会などイベントについては
観光文化情報ステーションで、ご案内しております。

どうぞお越しください★

イチョウ並木

北海道大学のイチョウ並木、
そろそろ葉の色が黄色一色に染まっているのでは…と、
この季節になるといつも気になってきます。

先日、とっても天気が良く、葉の黄色と空の青色のコントラストが絶妙で思わず声をあげたくなるくらい、
とっても綺麗な景観を見ることができました。



毎年この頃になると、
観光文化情報ステーションを訪れる方の中にも、「北大のイチョウ並木はもう見頃ですか?」と尋ねてこられる方も多く、私も毎年イチョウ並木を見に行くんですよ~と一緒にお話させていただいてます。

そして、この頃から本格的な冬がやってきたなといつも実感しています。

いよいよ来月からはさっぽろアートステージも始まりますし、芸術に触れるチャンスがいっぱい!

寒さに負けずに冬を楽しみたいと思います。




観光文化情報ステーションには、
アートステージのイベント内容が一冊にまとまったイベントガイドも置いています!

これをみると舞台芸術・音楽・美術などのたくさんのイベントが一目瞭然で、見ているだけでわくわくしてきます!

pageTop