札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

『アート』カテゴリーの投稿一覧

没後25年記念作品展「おおば比呂司の世界」Ⅱ期 開催中

早いもので9月に入りました。

色鮮やかな夏に少し未練を残しつつも、懐かしさに情趣を味わう良い季節ですね。

今回はDO-BOXにお邪魔しました。

故郷である札幌をこよなく愛した画家であるおおば比呂司氏の、

没後25年を記念した企画展、「おおば比呂司の世界

入口

室内

札幌市資料館にある「おおば比呂司記念室」(現在休室中)で展示されていた作品の中から、「おらんだサンデー通信」(1982年8月1日~1984年6月まで北海道新聞日曜版ファミリーランドに掲載)の原画等、北海道に縁のある作品を中心に展示されております。

ご覧になった方の中には、当時の記憶に思いを馳せる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

サンデー

地図

中でも大変人気なのが、ここでしか観られない貴重な映像集≪合計約46分≫です。

■平成9年8月18日放送 ≪約13分≫

おもいっきりテレビ(日本テレビ)

“きょうは何の日”漫画家おおば比呂司が亡くなった日

■1968~1981年 ≪約25分≫

人に歴史あり(東京12チャンネル・現テレビ東京)

■作品を使用したCM集と、ご本人が出演されたCM集

 

細かいタッチに感動しつつも、思わずくすっと笑ってしまう、

少年のようなおおば比呂司氏の作品には、どこか懐かしさを覚えます。

 

9月4日(木)には新たに入替えし、「おらんだサンデー通信」の続きがご覧になれます。

すでに行かれた方も、まだ行かれていない方も、ぜひいかがでしょうか?

観る人の心に語りかける作品に出逢えるかもしれません。

あし

■札幌国際芸術祭2014【創造都市さっぽろ推進プログラム事業】

没後25年記念作品展 「おおば比呂司の世界」 Ⅱ期

■開催場所:DO-BOX(中央区大通西3-6北海道新聞社本社 1階)

■開催日:8月14日(木)~9月15日(月・祝)

■休室日:9月6日(土)、また会期中別イベント開催により閲覧できない場合あり(要問合せ)

■開場:10:00

■終了時間

9月3日(水)・15日(月・祝)は17:00まで

9月1日(月)・2日(火)・4日(木)5日(金)7日(日)~14日(日)は18:00まで

※会場は写真撮影が出来ません。今回は特別にご了解を得て撮影させていただきました。

札幌国際芸術祭2014【連携事業】Hacoren―札幌ギャラリーネットワーク開催中!

札幌国際芸術祭もいよいよ折り返し地点になりました。

メインをすでに制覇された方も、随時更新される「連携事業」や「同時期開催事業」など、まだまだお楽しみは続きますね。

そんなイベントの一つ、「Hacoren-ハコレン」に参加のギャラリーをのぞいてきました!

札幌市内には数多くのギャラリーが点在します。

これらのギャラリー=「ハコ」が連携して、札幌国際芸術祭2014をいっそう盛り上げると共に札幌から世界に向けたアートの発信を行おうというものです。

ステーションの事務局のあるビルからほど近くの、『ART-MAN gallery』さんにお邪魔しました。

1   2

 

今回の企画は『融合するアート展 現代美術×OTAKU×ストリート×Wild=それは可能か?』

若手アーティストの作品が観るものの想像力を掻き立てます。

中でも特に目を引くこちら。レゴで作成された等身大の初音ミク!!!

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ギャラリーでは、制作者である若手アーティストの「terebi(てれび)」さんに直接お会いすることが出来ました。

 

システムブロックを約2万ピース以上使用した初音ミクは身長158cm。顔のバランス、アームの造形、体のライン、太もののバランス…

すべてにおいてこだわりにこだわった制作期間は約半年!

細かいところにまで行き届いた感性と手間が素晴らしく、瞳の奥にメッキのパーツを入れ、透明感のあるブロックを重ねることで、光が当たると瞳がキラリと反射する仕上がり。

(写真ではわかりづらいですが、実物はとても繊細な瞳です。)

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ツインテールの軽量化に挑戦し、自立出来る状態に仕上げた作品には深い愛情と工学的な知性も感じられます。(※展示中は作品保護の為、ヒモで固定されております)

制作者のterebiさんをスカウトされたART-MAN galleryのオーナー、野口耕太郎氏は、若手作家の創造をサポートし、ギャラリーを開いて約12年になります。

札幌国際芸術祭がいつかあると業界で耳にしたときの気持ちを今振り返ると「まさか本当に出来るなんて!」と客観的に見て驚くご自分がいるそうです。

実施された際は是非に関わりたいと熱い思いを抱かれたあの時と今をつなげた「ハコレン」

まずは行動に移さなければ!と、手さぐりで努力され、様々な方たちとの協力のもと、実現につなげました。

前例がないことに挑戦する姿勢は、周囲を無条件に感動させる力があります。

『融合するアート展』は8月31日(日)まで

ART-MAN galleryさんには、ほかにも

鼬(いたち)さん
しゃる缶さん
楢原武正さん
UROTAUKOS☆SOKUATORUさん
の作品が展示されています。
楢原武正氏は、現在500M美術館で作品を展示中の作家さんです。
しゃる缶さんは、SFストーリーのあるアニメ画作品をキャンバスに絵描いています。
また、動画作品を展示している鼬(いたち)さんは神奈川県在住で、今回イスタンブールに旅行後、来札し先日より在廊されているようです。

是非、ナマでご覧いただきたい作品ばかりです!

現時点でハコレンに関わるギャラリーネットワークは17箇所

一つ一つのハコを、思いを、覗いてみませんか?

■□■ 本日お世話になった皆さま ■□■

★ ART-MAN gallery:オーナー野口耕太郎氏

札幌市中央区南4条東4丁目1-4

※9月2日(火)からは『どこにも行かない日の日記展 長谷川リョー』を開催

★ terebi(てれび)さん⇒ Twitter@ChaosBrick

★ terebiさんと別イベントの打合せでいらっしゃった SK.nicleさん

Hacoren―札幌ギャラリーネットワークの情報も、ウィークリープレスに一部掲載しております。

178号は8月29日(金)配布開始!こちらもどうぞ宜しくお願いいたします。 人´∀`●)(●´∀`人

★札幌国際芸術祭新パンフ入荷しました★

天気に振り回される日が続きましたが、皆さま体調はいかがでしょうか?

札幌の夏はイベント盛りだくさん!夏バテしている場合ではありませんよ♪

・7月2日~8月31日  SAPPORO CITY JAZZ

・7月12日~8月7日  第25回 パシフィック・ミュージック・フェスティバル

・7月18日~8月20日 第61回さっぽろ夏まつり♪  ・・・etc

 

そしてついに・・・!

7月19日には札幌国際芸術祭2014が開幕しました! (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチパチパチ

中には芸術祭のイベントを全て制覇されたい強者もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな皆さまに朗報です♪

札幌国際芸術祭の新パンフ&MAPが観光文化情報ステーションに入荷しました!

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8月1日(金)発行の『ウィークリープレス177号』には

【連携事業】や【同時期開催事業】【創造都市さっぽろ推進プログラム事業】なども掲載しております。

新パンフ&MAP&ウィークリープレスで楽しい夏をお過ごしください♪

↓↓↓↓↓ 期間限定シャトルバス情報はコチラ↓↓↓↓↓

*モエレ・さとらんど観光シャトルバス(無料)⇒

*札幌芸術の森美術館と道立近代美術館を結ぶシャトルバス(有料)⇒

今年の夏は、足を延ばしてアート巡りをしませんか?

※こまめな水分補給もお忘れなく★ヾ(@^▽^@)ノ~

 

札幌国際芸術祭のパンフレットお待たせしました

今週より、国際芸術祭関連のパンフレットの配布が始まっています。

芸術祭①のコピー

毎日のように「できた?」「入った?!」とお越しくださっていた方、お待たせをいたしました。

皆さん楽しみにされているのですよね!

私たちも何だか申し訳なく思っていたのですが、これで心置きなくご案内ができます。

明日からはよさこいが始まりますね。

熱い演舞をご覧になったあとは、是非ステーションにもお立ち寄りください。

この夏のスケジュールのお手伝いをいたしますよ♪

ギャラリー北のモンパルナス[さっぽろギャラリー探訪]

かつて、東京の豊島区は池袋界隈に「アトリエ村」という芸術家たちの住む町
がありました。「池袋モンパルナス」とも呼ばれたこの地に集い、縁のあった
画家たちの作品を札幌で鑑賞することができます。
そんな、琴似にある『ギャラリー北のモンパルナス』を訪れました。

30余年を東京で過ごされた札幌出身のオーナー、清水眞知子さんは、2年前
札幌に戻られ娘さんとともにギャラリーを開廊。清水さんの審美眼で長年収
集したコレクションの数々を、テーマに添って展示する企画展です⇒
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竹谷富士雄「リュクサンブール公園」
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札幌でギャラリーを始めることになった経緯、
オープンまでの苦節、奇跡のような旧友との
再会、そして数多くの芸術家とのご縁・・・
合縁奇縁のひと言では済まされない、深いお
話は尽きません。
また、私が訪問した日には、画家の真鍋敏忠
氏がいらして、創作活動の逸話を伺うことも
できました。思わぬ出会いはギャラリー探訪
の楽しみのひとつ。

皆さまも住宅街に佇むようなギャラリーの扉
を開けてみてはいかがでしょうか。

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