『本郷新記念札幌彫刻美術館』タグの付いた投稿
テレビ塔で20年前を思ふ。
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年12月7日(水) 19:33
ちょうど20年前の冬、初めて札幌を訪れたことを、ふと思い出す。
当時のやたらデカイ手帳(携帯もインターネットもない時代の手帳
は大きくて重たいのです。笑)を探しあてると、やはりそうだ!
それで、某日仕事帰り、テレビ塔に昇ってみました。20年ぶり。
この位置からの夜景は見覚えあるなぁ。しみじみするなぁ。
ミュンヘン・クリスマス市はもう少し未来のイベント・・・
札幌駅北口のホテルに投宿したのだけど・・・ぜんぜん昔と違う!!!
修学旅行生が『あっち側もキレー!』と叫ぶノリアもまだなかった。
ピンク×黒で周囲に異彩を放つ北海道四季劇場も。
そして
この公園がオープンして
創成川エリアもますます
注目されるように。。。
ウィークリー・プレスを
作っていると『○○周年』
という文字が目に留まる。
時を重ねて魅力を保つコト
って大変だとつくづく思う。
札幌芸術の森25周年
札幌彫刻美術館30周年
円山動物園60周年
地下鉄開業40周年
さっぽろ地下街40周年
ビバ!大通公園100周年!
20年前の冬。
札幌に来た日はそりゃ寒い
雪の日。普通の靴だったし、
とにかく何度も転んだ。
しまいにはホテルに向かう
途中、自分的に遭難しかけ
時計台あたりからタクシー
乗車。開口一番
『猛吹雪で大変ですよね~』
って言うと、運転手さんに
大笑いされた。
そんな他愛もない会話を
ハッキリ覚えています(笑)
地下が発達して楽々行き来
できる今。便利になったなぁ
さらに10年後、20年後、この景色はどう変わっているのか?あれこれ空想
しているうち、ビュワーンとエレベーターは下るのでした。
カテゴリー: 日々のこと|タグ: さっぽろテレビ塔, さっぽろ地下街, ウィークリー・プレス, ノリア, ノルベサ, ホワイトイルミネーション, ミュンヘン・クリスマス市, 円山動物園, 創成川公園, 劇団四季, 北海道四季劇場, 大通公園, 本郷新記念札幌彫刻美術館, 札幌市営地下鉄, 札幌芸術の森, 観光文化情報ステーション
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早起きは三文以上の得
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年4月10日(日) 12:00
本日は…早朝に出かけるという家族を送っていくため、早起き(当初休日なので少々不機嫌)
しかし…朝の空気は爽やかで気持ちがよい。
帰宅して二度寝しようというもくろみは、雲散霧消…朝のドライブをしよう!
宮の森の住宅街。高台から振り向くと、中心部が一望。絶景。空気がおいしいっ(一文)
↓本郷新記念札幌彫刻美術館は、さすがに早すぎて開館前ですが…
本館・記念館の前庭に設置されている彫刻、また、この辺りは公園や道端にも彫刻があしら
われている、ハイソな住宅街。車窓から芸術鑑賞なのです(二文)
まだ午前8:00台。
早起きのパン屋さんを発見!
焼き立てクロワッサンを1個買って
車の中でパクリ。
アツアツのうえに、サックサク~
『うっまーいっ』←車内で一人大絶叫
なんともぜいたくな朝ごはん(三文)
さらに、自宅に向かう途中…
通りがかりのスーパー駐車場で朝市を発見!!
『9:00までですよ~』とお店の人
あいにく小銭しか持ち合わせがなかったが、のぞいてみる…
←ワンコインでこんなに買えちゃいました(四文)
※トマト・なすび・ピーマン各5個ですよ!!!
というわけで、三文以上。
でも実際は、鳥のさえずりに耳をすませ、美味しい空気を吸い、
一日が長くなったし・・・もっと得は多いみたい。
これからの季節、早起きはとっても魅力的。というエピソードでした。
【info】本郷新記念札幌彫刻美術館で現在開催中の展覧会はコチラ↓↓↓
■前期収蔵品展 とり・うま・こども― 生きもの語り ―
■本郷新展 ①土と火の祭り-テラコッタ-展
『彫刻の森』のような、住宅街と一体化したステキな美術館ですよ。
秋の❤アートめぐりバスツアー<前編>
Posted by 観光文化情報ステーション on 2009年11月19日(木) 17:33
朝の空気がヒンヤリ~というレベルじゃなく、鋭く突き刺さるこの数日。
そして、庭木の冬囲い、タイヤ交換、ササラ電車(まだ出動前ですね)etc…なんていう冬支度のワードを見るにつけ、“冬なのね”としみじみしてしまいます。
さて、先日、観光文化情報ステーションにご来館&blogにご登場くださった樋泉綾子さん
『秋の❤アートめぐりバスツアー』という、ステキでお得なツアーをご紹介いただき、お話を伺う内にすっかりその気になった私…はりきって参加してまいりましたよ!
当日はあいにくのドシャ降りでしたけれど…
それはそれは心の中があったまる癒しのひととき~
まずはリポート前編です。
札幌市役所前から、
こんなカワイイ芸術の森専用バスに乗車し、出発進行~ ➜
最初に訪れましたのは、
本郷新記念札幌彫刻美術館
宮の森の高級住宅街にひっそり佇む趣ある美術館<本館>
向かいにある<記念館>は、氏の別荘のひとつだそうです。
エントランスでこんな有名な彫刻がお出迎え
<わだつみのこえ 1950年 ブロンズ>
若者の 力強く溢れんばかりの筋肉美。
それが雨に濡れますと、
ますますツヤツヤと筋肉が輝き、
女性はウットリです。
学芸員の井上さんによりますと、彫刻には【石膏原型】というものがあるのですね。
【石膏原型】から【鋳型】をつくると、同じ彫刻が複数できるという訳でして…
ですから<わだつみのこえ>は、全国の美術館に設置されているそうです。知りませんでした!
<記念館>には、本郷新が若い時代に修作したというデッサンや石膏原型が展示されています。当日、デッサン大会なる催しで来館されている方々は、紙と鉛筆を手に真剣な眼差しで作品をデッサンしておられましたよ。
とある奥様が呟きました。『天は二物も三物も与えるのね』 と。
私もまったく同感です。彫刻家というものは、画家であり、作家でもありました。
『彫刻十戒』の原稿を読みますと、生涯彫刻の本質を追い続けた彼の懊悩が実によく著されていて、非常に感銘を受けたのでした…
<記念館>のすぐ側の公園にある彫刻
周囲にすっかり溶け込んでおります
さてさて、それぞれの感慨を胸に次に訪れましたのは
本田明二ギャラリーです。
こちらは、長女・近藤泉さんが切り盛りする私設ギャラリーで、外観も内装もとてもお洒落です。
今回はテラコッタ(粘土を焼いてつくった素焼きの作品)中心の展示でしたが(作品は不定期で入れ替えをされるそうです)、おおっ、なんとあの有名な彫刻(原型)があるではありませんか!!
そう、旭川スタルヒン球場に設置されている<スタルヒンよ永遠に>
とても大きは作品なのですが、
圧倒的な存在感を放ってます。
本物を見たくなりませんか?
こうして、午前中の鑑賞を終えた一行
札幌芸術の森での昼食タイムに向かいます。
花より団子と申しますが、このツアーはいいとこ取りな感じです。芸術にたっぷり浸ったあとは、野外彫刻を眺めながらのランチタイム…高まる空腹と期待感~次回後編を乞うご期待!
カテゴリー: アート|タグ: わだつみのこえ, スタルヒン, 彫刻十戒, 本田明二ギャラリー, 本郷新記念札幌彫刻美術館, 札幌芸術の森, 観光文化情報ステーション
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