札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2008年12月 の投稿一覧

今年もお世話になりました

ついさき程、年に1度のステーションのお休みに入りました。
2年目を迎えた今年、たくさんの皆様にご利用いただき、沢山のことを教わり、助けていただき成長して行くことが出来ました。
心より感謝いたします。
ありがとうございました。

新年は1月4日から通常通りの開館となります。

※写真のしめ縄は、北海道開拓記念館で教わった手作りしめ縄です。
2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

ホームページはもちろん年中無休です。
「イベント登録」お待ちしています。

観光文化情報ステーション

さっぽろ歩き

週末、ひさびさに「さっぽろ歩き」に出かけました。
豊平川~何故だかいつも南側(もいわ山を向き)撮影していたなぁ。と思い今回は市街を眺めてみました。


今回の目的はココ→
中島公園内にある人形劇場「こぐま座」です。
人形劇のクリスマス公演を観覧しに行きました。

中には、子どもたちが沢山♪
劇団の方の一挙手一投足に喜びの歓声が広がります。

サンタさんにトナカイにソリ!
とても懐かしい気持ちで
ひさしぶりに忘れていたクリスマスを体感しました。



中島公園内の遊具。
こぐま座の前、そう~ちょうど「札幌まつり」の
屋台の渋滞を避けてまわり道をした時に目にした方も多いはず。

中島公園の番人、老舗ホテルと冬の景色が調和され、
ノスタルジックな空気が漂います。


今回は「すすきの」もウラ側を。
「すすきの」というとやはり夜、札幌駅を背にネオン街の景色が全国的にも有名ですね。地下鉄駅で言うと「中島公園」にあたるのですが、ココはすすきの背中側ってトコでしょうか~


こぐま座の公演は観光文化情報ステーションでチェックできます☆

札幌市民芸術祭

昨日は、札幌市民ギャラリーで開催の札幌市民芸術祭
市民美術・書道展」の観覧に行きました。

看板にもある通り「第61回」という長い歴史のある展覧会です。



着いた時間はちょうど、受賞者の表彰式の時間帯でした。

第一展示室を利用しての開催だったため、ちょっぴり参加しつつ、それ以外の部屋から見ることにしました。


何度か観覧したことはありましたが、やはりそれぞれの作品に見入ってしまいます。
シロウトの私が、すごい作品とかイイ作品とか言いたくないのですが、どれもスバラシイ!
発想だったり、色彩だったり、テーマだったり・・ゆっくりと見進めて行くとそれぞれの作品のドラマが見えてくるようです。
中には、息子(娘かも)夫婦からの贈りものとその手紙を喜びと一緒にそのまま絵に封じ込めた作品などもあり。市民展ならではです♪
さすが札幌のアーティスト!と全国と比較するつもりはないのですが、地元アーティストを賞讃したくなります。


2階には書道の展示があります。

絵画についても何の知識もありませんが、書道については更にありません。
・・・それが見ていて楽しいのです。
さすがに、受賞作はどれも迫力を感じます。

個人的なお気に入りは惜しくも受賞を逃している作品なのですが「食」という一文字のみが書かれた作品です。
これが何とも「マンプク❤」な作品なのです。
「あ~食った食った♪」と声が聞こえてきそうな「食」という文字。
かわいかったなぁ~。



ほどなくして表彰式が終わり、引き続き各審査員の先生方が展示室をまわり作品について評してくれます。
それを聞きながら出品作家さんたちがアドバイスをもらったり質問したりの時間がやってきました。

とても良い機会ですよね。先生たちはひっぱりダコです。

残念ながら、最終日に行ってしまったので今年は終わってしまいましたがまた来年をお楽しみに。
出品に向けての制作活動も良いのでは♪

これからの展覧会などイベントについては
観光文化情報ステーションで、ご案内しております。

どうぞお越しください★

クリスマスアート展


週末、我が家から比較的近い距離にある芸術の森へ。開催中のクリスマスアート展を観に行ってきました。

市内・近郊のアーティストさん達の作品が展示されているのですが、
やはり、クリスマスはいいですね~♪

サンタや、雪や雪だるま、トナカイの絵も、クリスマスらしい配色を見ているだけでも幸せな気持ちになります。

そして、こんなにたくさんの作家さんたちがいるのだな~と、そこにもまた感動です。
工芸、陶芸、絵画、キャンドル、ガラス、etc 色々な作品が並んでいます。


ひとつひとつ、作品に込めた思いと個性が伝わってきます。
加えて、クリスマスアートだからでしょうか・・・自己主張よりも、どの作品にも、大切な人や他の皆の幸せなクリスマスを願っているような、そんな温かさを感じた気がします。
作品によっては販売もしていますので、我が家にもクリスマスコーナーを作りたくなりました。

クリスマスアート展は、芸術の森・工芸館で25日まで開催中。入場無料です。
※お車の方は駐車場料金がかかりますが、1回500円の駐車料金が6回分で1,000円というお得な回数券も販売していました(期限なし)。

☆クリスマスイベント情報も観光文化情報ステーションで☆

昔ながらのしめ縄

20081210-07.jpg
街はクリスマス一色ですが、そろそろ始めておかねばならないのがお正月の準備。
最近では、おせちはなし!あるいはデパートで高級おせち♪
しめ縄も一応飾るけれど・・・今風のおシャレなリース型で・・・そんなご家庭も増えているのではないでしょうか。
(ちなみに、我が家は大掃除もなし!に近いですが・・・)

ただ、この時期
ステーションには「しめ縄作り講座」なる情報がいくつか入って来ます。そう言えば、昔おばぁちゃんの家では冬になると近所の人総出で街で売るしめ縄を作っていたっけ。





そこで、行って来ました!しめ縄作りに。
今回行ったのは、『北海道開拓の村』 
ここは施設全体が開拓期の村になっていて、行くだけで楽しい施設です。


今回の先生は、わら細工研究家の 紺谷 憲夫 先生
市内区民センターなどでもひっぱりだこの先生だそうです。

さっそく講座が始まると、まずは「わら」の準備。
下のほうにくっついている余分な葉(=わらしべ)を手ですぐって除きます。


わらの穂先をねじって持つと、全体に広がって作業が楽になります。


乾燥していると、わらにしなやかさがなくなり扱いにくくなるので霧吹きで湿らせながら木槌で打ってやわらかくします。

その後、奇数(神聖なものなので、数は奇数で作るとのこと)の本数のわらを取り、付け根を仮結びした後、撚って(よって)は綯う(なう)の繰り返しです。






この作業、手と足を使うのですが、足の裏が・・・つりそうでした(苦笑)。
先生のように見事な速さで鮮やかに美しく・・・とは行きませんでしたが、一応、なんとか形になりました。

この日は、全部で4種類のしめ縄を作りましたが、コツを掴めば、縄の綯い方は基本的に同じです。
それぞれの飾りをどこに飾り、どういう意味があるのか、また、たま締め(一般的に玄関に飾る大きな飾りです)に飾るお飾り(おかめ・扇・しで・鯛・松竹梅・※裏白)の意味などをひとつひとつ教えてもらえるのも、体験講座のいいところ。作業しながら先生が色々と教えてくださいました。
本当にひとつひとつ、その意味(=込められた願い)があるのです。
※ちなみに、「裏白」とは植物のしだのことですが、次々と新芽が出てくるので、「幸せが耐えない」ということで縁起物になった説があるとか。
(鯛は、ご存じ「めでたい」ですね)

こうしてたっぷりとしめ縄作りを堪能することが出来たのですが、やはり日本人はすごい!!と、思いました。
お米を作り、そのわらからは、草履や蓑やお正月の飾りを作る。しめ縄だって、ねじも輪ゴムも紐も使わずに、「撚って綯う」ことできちんと形になるのです。

日本人の知恵と、手先の器用さ。季節とともに生きる風習。大切にしたいなと思いました。

こうして、昔ながらのしめ縄が完成いたしました!
その完成したしめ縄は、クリスマスが終わったら、ぜひ観光文化情報ステーションでご覧下さい☆

☆季節の体験講座情報も観光文化情報ステーションで☆


ワンセグモデル?!

先週の土曜日から札幌地下街オーロラプラザ
「次世代ワンセグ放送 マルチワンセグ無料体験」なるイベントが開催されています。

何と、その実験CMに観光文化情報ステーションのスタッフも登場です。

写真は、撮影時の模様です。
ちょっとした☆☆☆スター気分☆☆☆と思ったのですが、今回出演の二人は「カッチコチ」に緊張~

撮影スタッフの方は、そんな二人をリラックスさせるため
「画面は小さいし、そんなに見られませんから~」
と本来のイベント目的を覆すかような、温かくナイスなフォローを入れてくれるのが傍観側としては「プッ」と笑えるヒトコマでした。

hr
地下街にお越しの際は、「オーロラプラザ」でイベントをやっていますので是非寄って体験してみてくださいね。
ワンセグ携帯を持っている方は、自分の携帯で見ることができるそうですよ!

ワンセグって???・・
となると少々説明&理解が難しいので、コチラをごらんください。
マルチワンセグメントサービス実証実験協議会

この先、このように「地下街」と限定した狭い場所や「イベント会場」というような限定されたエリアだけに独自の放送を行うことが普及して行くらしいです。そしてテレビ放送が届かない場所もカバーできるらしい。
災害などの際、非常に役に立つものになって来るのではないでしょうか。

この機会に色々学んでみたいですね。

イベント情報のことなら
観光文化情報ステーションへ

ミュンヘン帰りの贈りもの

ミュンヘン・クリスマス市」はもう行かれましたか?
その帰りには是非ステーションにお立ち寄りいただき
「おみやげ」を!!



おみやげと言うほど、大したものではないのですが・・・
ステーションでは2種類のポストカードをご用意しています。

もちろんお持ち帰り自由です。

1枚目は
「さっぽろ・ここはどこでしょう?スポット編」

これは札幌の観光地やちょっとおもしろい写真が17ポイント+ステーションの写真で構成されています。

反対面に、撮影スポットの回答が出ています。
札幌の方にとっては「えっ?!良く知っているここが?!」みたいな写真もあると思います。

ウラ話ですが、少し不親切に回答を記してあります。
クイズ気分でご覧いただいきいシロモノです。




そして2枚目

「観光文化情報ステーション展開図」です。
これは、冒頭の写真の様に組み立ててみても楽しいです。

ミュンヘンクリスマス市で体が冷えたら、是非地下に降りて観光文化情報ステーションにお立ち寄りくださいね。

pageTop