札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2009年08月 の投稿一覧

箏日和コンサート(Mionのお二人)

私が3回に渡って「“札幌まちめぐりパス”を体験!」と題してレポートを致しました
「魅力再発見研修」~夏の回~。

その最初に行ったエリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館には
地下にホール(講義室)があることをご案内せていただきました。
◎その日のブログ → “札幌まちめぐりパス”を体験!
(開催されるコンサートの情報などはステーションのHPでもご案内しています。)

今日ご紹介するお客さまは
そのエリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館で9月5日(土)に
箏の演奏会を開催されるMion(ミオン)のお二人です。

(向って左:熊谷さん 右:加藤さん)

Mionは、加藤由美子さん・熊谷由美さんのユニットで結成2年半。

お二人の出会いは、共通の師である菅原直子さんが主宰される
菅原邦楽研究室でした。
おふたりとも、小さな時から習い事として箏に親しまれてきましたが
もともと熊谷さんが通っていた菅原邦楽研究室へ ある日加藤さんが
やって来たところですっかり意気投合してユニット結成!となったそうです。

ユニット名は、お二人ともの名前に入っている“美”から
“美しい音”→“美音”→ミオン とのこと。

また、お二人はともにお子さんがいるママでもあり
子育てのお話も弾む様子で息ピッタリの印象でした。

今回の演奏会は
お琴=着物 という一般のイメージを払拭するような
新しいスタイルの演奏会とのこと。

私、お琴はまったく知識がなく・・・
新しいスタイルとは・・・?と質問。

すると
「例えば、
曲目にある『瀬音』は、きっと皆さんがイメージされているお正月の音楽ですが、
『氷華』は、箏の家元でありながらロックミュージシャンでもあった沢井比河流さんが作曲のビートが利いた曲なんですよ」
と教えてくださいました。


当日はおふたりとも洋装でドレスアップされるそうで、なんとお子さま(未就学児童)も大歓迎!!
中学生以下は無料となっていますので中島公園をお散歩がてら来て欲しいですネ 
・・・と加藤さん。

お子さんは飴など舐めながらでもOKとのことでした。

さすがママでもいらっしゃるお二人の配慮が感じられます。


「開演時間も14:00となっていますので
ランチの後に気軽に演奏会・・・
そんな皆さんにぜひ来て欲しいです。」と声を揃えて行かれました。

Mionの公演情報はコチラ
  ↓
Mion  Vol.2 箏日和コンサート~古典から現代まで~

☆市内演奏会の情報は観光文化情報ステーションで☆

“札幌まちめぐりパス”を体験! Ⅲ

Ⅲって・・・

いつから続いていたの???って、思われますよね(^-^;)。
一応 今回が最終レポートです。

午前中に、文学に親しんでばかりだった私たちは
少しリフレッシュしようと、良い景色を見にいくことにしました!



札幌中心部、街の真ん中・・・
そう。
札幌テレビ塔です。
3Fからエレベーターに乗って
地上90.38mへと上がります。

まっすぐに大通公園が見えます!!

カッコウの窓口の佐藤さんのガイドとともに
日ごろ住み慣れた街を眺めます。
市民ホールの前には花時計が。

いつぶりでしょうか、テレビ塔に上るのは。
JRタワー、もいわ山、大倉山、旭山記念公園・・・
札幌の絶景スポットは数あれど
それぞれに違った景色に出会えます。

皆さんはどこから見るさっぽろが好きですか・・・?


地元のお土産屋さんを覗くのもまた楽しいものです。
いまどきは
ペット用のお土産まで!!




さて、景色を満喫したら
お次は芸術鑑賞へと参ります。

中心部の移動には循環バス“さっぽろうぉーく”が便利です。

歩いても行ける距離ですが、せっかく1DAYカードを持っているのだから
バスに乗ってしまえばあっという間に主要スポットを巡ることができます。


研修の終了時間まで間もないので、サッポロファクトリーにて降車。

(バスはこの後、サッポロビール園や赤レンガ庁舎も廻ります。)

ここには、札幌市写真ライブラリーがあるのです。
 入場無料です。

半分のスペースでは半期毎にテーマに沿った収蔵写真展を
もう半分のスペースでは、週替わりの写真展が開催されています。



現在展示されている収蔵写真展のテーマは
 『まつり・祭り・MATSURI』

さっぽろで行われてきた祭りの風景を時代順に見ることが出来ます。
いつの時代も、祭りに集まる人々の姿は楽しそう♪

自分が生まれた頃のさっぽろ・・・
たった○十年前なのに、今とは全然違うことに驚きます。

そうだよね!!
こんな看板のお店にアイスクリーム買いに行ったよねー
お母さんはこんな服着てたよねー

などと、懐かしい時間を過ごすことが出来ると同時に
札幌の町の移り変わり、近代的な建物の増加に思わず見入ってしまいます。



ファクトリー内を抜けるときには
こんな角度から煙突を見ることも出来ます。



外にはジンギスカンコーナーが。


研修から日が経ってしまったので
もう夏も終わりに近づいてきましたが・・・

涼しくて、動きやすい季節になりますネ。

『さっぽろまちめぐりパス』は11月3日まで販売されます。
札幌観光にいらっしゃる方へはもちろんですが
地元の方にもお勧めできるお得パスだと思います。

クーポンは期間内であればいつでも使うことが出来るので
まずは1DAYカードで離れた施設を巡って
日を改めて近隣施設を・・・という使い方がお勧めかもしれません。

ご家族でも、デートにも、おひとりでも!

札幌市内には、改めて訪れてみるととっても楽しいスポットがたくさんあります。

私自身、
次は綿密な計画を立てて(出来るだけお得に!!)
小学生のときに社会見学で行ったきりの施設や
まだ行ったことがない施設、あちこち巡りたいなと思っています。

そしてその際には、
せっかくなので お目当ての各施設でイベントが開催されているときに
行かれるのはいかがでしょう?

きっと2倍楽しめることと思います。

☆札幌市内施設情報・開催イベント情報は観光文化情報ステーションへください☆

石狩ドライブのそれから

少々時間が空いてしまいましたが!
魅力再発見研修の続き、パークゴルフのそのあとは!です。

次に我々が向かったのは、「石狩浜」

はまなすの丘公園。 
石狩灯台は、1895年(明治25年)の開設。
灯台のある辺りが100年前は石狩川河口付近だったと考えられているらしいのですが、今となってはピンときませんよね。




はまなすの丘と言うだけあって、この季節たくさんのはまなすが見られるのですが、
海風が吹きすさぶこの浜に咲くはまなすは、札幌市内で見られるのに比べると、背も低く、風を耐え忍びながら、大地に這うように懸命に咲く姿がなんともいじらしい。。。


それから、同じく石狩浜にある、ひっそりとだけれども雄大に佇む「無辜の民」(むこのたみ)を見学。




石狩をこよなく愛した本郷新の彫像。
上半身が布でくるまれている女性というちょっとシュールな像なのですが、世界平和を希求した社会性のある作品なのです。

ここに像があると知らなければ、ついうっかり通りすぎてしまうかも。ここは、要チェックです!
海と砂浜が続く自然と世界平和の像。
それらを見ながら色々と想いを馳せるのもアートなのかもしれませんね~。


ちなみに、駐車場の隣にあるヴィジターセンターでは、ここでしか食べられないはまなすアイスなども販売されていて、五感で楽しめる場所なのでした(笑)

このあとのメインイベント、収穫タイムについてはまた後日ご紹介します!

ザ・とうきょう音大(田中宏明さん)

昨日は、約1ヶ月続いたサッポロ・シティ・ジャズのファイナルステージ
芸術の森 野外ステージで行われた ノースジャムセッション へ行って来ました!

夏らしい天気の中
ビール片手にプロの音楽を聴きながら・・・開放感いっぱいのイベントです。

そこで・・・2箇所も顔を蚊にさされたshimaです。

いい大人になって顔って・・・。
痒いけどかけないし、でもぷっくり熱をもってはれています。
ほっぺたが(^-^;)。

でも、虫さされって、夏の思い出がそこにある!っていう気がします。
だから、ひと夏に1箇所さされるくらいがいいのにな・・・と思うのでありました。

さて、ステーションは
夏も秋も冬だって、お出かけ情報満載です。

***

本日ご紹介するお客様は
8月27日(木曜日)に札幌コンサートホールKitaraで開催される
ザ・とうきょう音大ー第13回東京音楽大学校友会北海道支部演奏会ー の
支部長でいらっしゃる田中さんです。

今年で13回目のこの演奏会は
そのタイトルの通り 東京音楽大学の在・卒業生による演奏会です。

そして地元(北海道)からも、校友会推薦の音楽家が加わり
さらにゲストをお迎えしての演奏会とのこと。


今年は、
ゲストに 石井 克典 さん(ピアノ)
:東京音楽大学准教授、93年ロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール入賞

卒業生からは
川原 敦子さん
 (ソプラノ、大谷大学講師)
田中 宏明さん
 (ピアノ、藤女子大学講師)

・・・そうです。支部長ご本人でした!!

を迎えて 
ピアノ・声楽・ファゴットのひとときです。

クラッシックに馴染みがない方でも大丈夫とのこと。

◎演奏会情報はコチラです
     ↓ 
ザ・とうきょう音大 ~第13回東京音楽大学校友会北海道支部演奏会~

☆市内演奏会情報も観光文化情報ステーションで☆

『石狩ドライブ&新篠津・野菜収穫体験コース』

こんにちは!
初投稿のOZAWAです。

みなさんは、いざドライブに行こう!と思った時、思い浮かぶエリアはありますか?

今の季節だと、富良野や美瑛、はたまた積丹なんかもいいですよね!

今回は(札幌から)もう少し近場で楽しめて、隠された魅力いっぱいの札幌近郊にスポットを当てた「札幌魅力再発見研修」に参加してまいりましたので、研修の内容をご紹介します。

集合は8時半。
バスは札幌市役所前から出発!
まずは創成川を北に、石狩の厚田漁港に向かいます。



石狩までの道のりはおよそ1時間。 

ポプラ並木が続く道を抜けると、緑豊かな景色が広がり、牧草ロールや小麦の黄金色光る丘が眼に飛び込んできます。

そしていつの間にか創成川は雄大な茨戸川に姿を変えています

※写真は、ランチをいただいたサーモンファクトリーにある展望台から見た旧石狩川
(茨戸川はさらに旧石狩川へ流れていきます!)

そんな景色を堪能しているうちにバスはあっという間に最初の目的地、厚田漁港へ到着です

4月上旬から10月中旬の間、漁港内で行われている「あつた港朝市」。

港の朝は早いので、私達が足を運んだ時間では、熱気のピークは過ぎたものと思われ、のどかな雰囲気でのお買い物となりました。

続いてバスは、「シーサイドみなくるパークゴルフ場」へ。
今回、研修に参加したほとんどがパークゴルフ初体験!かく言う私も、普通のゴルフすらしたことがありません。

が、しかーし!!!!!

これが実に楽しい♪

今回は体験という形だったので、30分ほどしかできなかったのですが、あまりの楽しさに別の日に改めてパークゴルフをしに行ってしまいました!!

なにがそんなに私の心をとりこにしたのか。
まず、ルールがカンタン!!

基本は普通のゴルフと同じと言うことなのですが、距離が短いので、サクサク進められる手軽さがイイ!

あと、ここ「シーサイドみなくるパークゴルフ場」は、その名の通り、日本海を一望できるオーシャンビューのロケーション。
天気の良さも手伝って、それはそれは爽快でした。
(すっかりゴルフに夢中でそのステキな景色を写真に収めるのを忘れてしまいました。ゴメンナサイ。・・・)

ゴルフクラブもレディース用(ピンクで可愛かった。)から左利き用までちゃんと用意があって、体一つで、お子さんからご年配の方までみんなで楽しめるスポーツというのもステキですね。

今回も私達のガイドを務めてくださったのは、ようこそさっぽろの編集長杉山氏だったのですが、
「会社で歓迎会を居酒屋とかでやるよりも、意外とこういうので親睦を深める方がよかったりもするかもね!個々人の性格も出るから、どんな人か解りそうだしね。」
と思わず、おぉー!とうなってしまうような言葉をおっしゃってました。

ゴルフはメンタルのスポーツなので、もしかしたら、ご家族や友人内でも普段見られない一面が見られて、今までよりも深くお互いを知る機会になるかもしれませんよね!

研修レポートはまだ続きます!続きは続編で。

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