札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2011年03月 の投稿一覧

札幌を掘る DIVE★DOCUMENT~琴似屯田兵村~

札幌市役所ロビーで開催中の「DIVE★DOCUMENT~琴似屯田兵村~」に行ってまいりました。
北海道新聞などでご覧になられた方も多いのでは。

このイベントは、屯田兵制度、最初の兵村である「琴似屯田兵村」の兵屋の20年ぶりとなる柾屋根葺替え保存修理に伴った記念事業を展示したものです。

その一部をご紹介
彫刻2
4m×4mの迫力ある彫刻です。(夕方だったので写真暗くてごめんなさい(^_^;)
彫刻家であり、この事業の実行委員長でもある唐牛幸史氏の作品。
琴似小学校の生徒さんらとの共同制作です。
一面に「20年後の自分」に向けた絵手紙が散りばめられています。一つひとつ全て読みたい作品です。


箱
参加したのは琴似小学校4年生。ちょうど10歳。
これらは、保管して20年後にみんなで箱を開けるのだそう。
20年後と言うのはちょうど次回の”柾屋根葺替え保存修理”の頃なんですね。
琴似小のみんなは30歳。
次の50歳、その次の70歳までもこの手紙を描いた子どもたちは
"葺替え"のたび色々な思いを寄せて行くだろうなぁ。何て思ったりして。

これがその子どもたち。札幌の映像作家横谷恵二氏の作品です。

何とこれはみんなで輪になっているところをパノラマ撮影したもの何だそうです。
会場のプロジェクターでは屯田兵屋360度のパノラマ映像を見ることもできます。

タイトル小
偶然らしいのですが、
ちょうどこの写真を撮影した琴似小のグランドあたり。
今回のイベントのメインとなっている開拓史当時の写真とほぼ同じ場所で撮られたものとのこと。

ちょうど会場でお話を伺った、札幌市文化財課の田山先生によると写真に写っている方々は
「開拓使の覚悟の表情をしている」と。
そう言われてよくよくお顔を拝見すると、本当に。感じるものがあります。
この時代でこれほどのクオリティでの「写真」と言うものは本当に貴重なものとのこと。
是非生で「覚悟の表情」をご覧いただきたい。

その田山先生の作品はこちら
板書1板書2
板書3板書4

元、小学校の校長先生だった田山先生。
お得意の黒板への「板書」でわかりやすく、ユーモラスに琴似屯田兵村などについて説明してくれています。

会場では、作家さん直々にお話を聞ける可能性も高し!です。
伺った日には、沢山の作家さんがいらしてここではご紹介しきれない程沢山の興味深いお話を伺うことができました。
会場に行かれる際にはこの方々のお顔を覚えて是非、話かけてみてくださいね。
作家
左から
□パノラマ映像の 横谷 恵二さん
□実行委員長 彫刻家 唐牛 幸史さん
□板書の達人 田山 修三先生
□短歌を展示 歌人の 山田 航さん

山田さんの短歌は、お持ち帰り用のプリントも用意されていて、帰ってからじっくり読み返すことが出来ます。

その他会場では、クレイアニメ上映会やコンサート・ワークショップとイベントが盛りだくさんです。
しかも、市役所での開催と言うのに土日もやっています。もちろん入場無料。
4月8日まで開催しています。詳しくは、観光文化情報ステーションのホームページにてご案内しておりますので是非ご確認のうえお出かけください。

プロモーション映像はコチラ→
会場内でもかかっていた、このイベントの為に作られた素敵なテーマ曲も聴くことができます。

★気持ちの良い声~。と聴いていると。
何と、さっぽろアートステージ2010のファイナリスト、きっこりーずのカポウさんではありませんか!

Ueの記念すべき初イベント「Ue~結~」

本日もステーションへ、素敵なお客様が来てくださいました。
さっそく本日のお客様「新企画団体Ue」についてご紹介致します!!!

Ueは、イベントホールDUCEをゼロから自分たちで作り上げた、エンター
テイナーを結ぶ集合体。
DUCE(札幌市中央区南8条西4丁目422札幌オリエンタルホテル地下1階)は、
なにもなかったところから、メンバーの手作業で作り上げたそうです。


 最初は

 なにもなかったところから

20110322-04.jpg


   自分たちで材木を運び

       全て手作業にて






      完成後!

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 そして、
 今回Ueのメンバーが
 告知してくださった
 イベントは
 こちら
 
 ←←
 ←←←

 ★初イベント「Ue~結~」★
 3月27日 17:00~
 DUCEにて開催

 バンドとダンサーを中心に、
 2つのステージで交互に
 パフォーマンスを行う
 新感覚のイベントです!

 ブースも有り!
 のお祭り感覚イベント!

 また、収益金の一部を
 東北地方太平洋沖地震の
 義援金として
 寄付するそうです。

今後は、イベントを通して社会貢献もしていきたいと心強いコメントも頂きました。

最後に活動のPRをどうぞ!
 Ueは、イベントホールDUCEを中心に様々なエンターテイナーと共に、
  札幌を活気溢れる街にして行けるよう、Ueにしかできない活動を行って
  いきたいと思っています。 これから札幌のエンターテイメント界を盛り
  上げて行きますので、宜しくお願いします!」


■詳細チラシは観光文化情報ステーションにて配布中☆
Ue HP→
DUCE HP→

ウィークリープレスのデータ配信を始めます。

事務局Kaoよりご案内です。日ごろよりイベント情報誌ウィークリープレスを
ご愛読くださりありがとうございます。
観光文化情報ステーションでは、このたびメールによるウィークリープレスの
データ配信をはじめることになりました。

これにより 通常隔週金曜日の発行日にあわせ、データをご覧いただくことが
できます(容量は約1.5~2.0MBです) もちろんこれまでどおり、発行日から
週明け月曜日にはコチラからダウンロードも可能です。
メールによる配信は発行日にいち早くデータを見たい!という方にオススメです。
20110316-02.jpg
 当面
 試験的な運用となりますが
 ご希望の方は下記宛お申込
 ください。

 とりあえず1回だけ試してみる
 というお申込も歓迎します。

 お問合せもお気軽にどうぞ。

【お申込・お問合せ先】mail@sapporo-info.com

★データ配信お申込方法・・・
メールタイトルに『データ配信申込』/本文にお名前(個人名、施設・団体名等)/
お電話番号を入力
の上、mail@sapporo-info.com宛送信してください。
受信後確認メールをお送りいたします。2~3日経っても返信がない場合は、お手数
ですが011-281-6657(平日10:00-17:00)までお問合せ願います。

★次号ウィークリープレス発行日はもうすぐ、3月18日(金)です。

太田さんと伊藤さんの『手づくり展』@石の蔵ぎゃらりぃはやし

こんにちは。事務局Kaoです。ご存知のとおり観光文化情報ステーションにご来館
のうえ、イベントのPRもしていただけます。

先日も嬉しいお客さまが見えました。3月31日から展示会を開催される太田恵津子
さん。伊藤征子さんとの『手づくり展』について告知して下さいましたよ!

今回 石の蔵ぎゃらりぃはやしさんでは6回目の開催となります。
おふたりは地域のコミュニティセンターやサークル、そして展示会めぐりなど日々
の勉強を通し(20年以上とか!)創作活動を続けておられます。
展示会は、自身の作品を見に来てくださるお客さまの様子をウォッチングするのも
楽しみのひとつだそうです。
『とっかえひっかえ手にとって、どうぞゆっくりとご覧ください』とのこと(笑)


 そして…なんと なんと
 今日の昼下がり、事務局宛に
 丁寧なお手紙とともに
 手づくりのストラップが!!
 コタンの手彫りビーズと、ニット用
 編み込みビーズだそうですよ。

 こんなステキな作品なのですね~
 太田さん、伊藤さん。本当に
 ありがとうございます!!

手づくりのぬくもり感じるあったか~い『手づくり展』が始まるころ、札幌にも本物の春が訪れているでしょう。間もなく開通する駅前通地下歩行空間を歩くもよし、お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょう♪

観光文化情報ステーションでイベントをPRしたい!というお問合せはお気軽にどうぞ
 コチラまで⇒mailto:mail@sapporo-info.com

[鈴木周作~水彩色鉛筆画展]市電日記2011~スロウな電車の原画展~



 この日は、少しばかり遠出をしようと

 決めていました。

(遠出というのは人にもよるかと思い

 ますが…運転しない私にとって

 乗り物で何駅か行くともう遠出なの

 です・・笑)


☜ 主役はこちら


 揺られること20分。

 降りたのは西線14条駅です。

 あちこちに雪が残っていましたが、

 目的地のギャラリー土土(どど)さんに

 おじゃますると・・・♪

 すでにあたたかな春の気配が。~~❋
 今月2日から始まりました、『市電日記2011 ~スロウな電車の原画展~


 季刊誌「northern style スロウ」に

 連載されている鈴木周作さんの、

 水彩色鉛筆画展です。


 札幌市電のほか、北斗星東急世田谷線

 さらには オーストリアのトラムなどが

 描かれていて、特に乗り物ファンには

 たまらないだろうなぁと思います。

(実際 遠方からのお客さまも多く

 いらっしゃるそうです。)



 私は乗り物には詳しくないので・・、

 (こんな視点で☟)


 鈴木さんの描く日の光は、

 本当に 背中にお日さまを感じるときの

 ポカポカ感そのまま。

 その空気感が

 一枚一枚を包み込んでいる感じ・・


 ・・・そんな風に思いながら

   見せていただきました♪


 この日はとっても長居してしまった

 にも関わらず、色々なお話を聞かせ

 てくださった鈴木周作さん、

 ギャラリー土土の松浦さん、

 本当にありがとうございました…!

 鈴木さんの水彩色鉛筆画展は、3月14日(月)までです♪  電車に乗ってぜひどうぞ♪

啓蟄のころ。

こんにちは。事務局Kaoです。
二十四節気のひとつ『啓蟄』とは、だいたい3月5日から6日(2011年は6日かな?)
という訳で、そんな3月5日。暖まってきた地中で春を感知した虫さんのごとく、動き出したのであります。

 着いたところは 有名な
 真狩村は羊蹄の湧き水
 (カムイワッカの水)

 見るからに美味しそうな水が
 こんこんと湧いていて
 皆さん豪快にジャブジャブ
 汲んでいます(笑)

 これだけふんだんに汲める
 湧き水も珍しいですよね!
 (京極も!)

 初めてで加減がわからず
 用意したペットボトルは数本

 (他の方に比べ申し訳程度
  むしろ恥ずかしいほど トホホ)


 せっかく来たのだし…
 もったいないし…
 ええい、この際 直飲みしますよ!
 (そんなお人はいませんでしたが)
 ゴキュゴキュゴキュ

 あ~なんておいしいの。
 (この飲み方がおいしいと、確信)
 そして…名水には名物が似合う


 おいしいお水から生まれるモノ。
 農作物。お蕎麦、お豆腐、お酒、パン などなど。
  ※お豆腐屋さんで生のおからをいただき!
  ※大好物のパンは渾身の固め買い!!

 そうそう 素晴らしい景色と温泉も!


 この日楽しみにしていた羊蹄山は雲の中。
 でも、露天風呂から一瞬、雲が晴れて雄姿を眺め
 られました→富士山を思い出しちょっとウルル

 半日足らずの給水ドライブ。大満足です。


『飛行機まであと○○時間あるんだけど…何か楽しいコトなぁい?』
そんなときも観光文化情報ステーションへGO!! 日々↑このような経験を積む(?!)
スタッフたちが、明るく元気に情報をご提供いたします。ご来館お待ちしています~

穀物王国北海道

北海道に住んでみて、つくづく“穀物王国”だ、って感じています。
生粋の道民の皆さんはいかがなのでしょう???

“穀物”とは、農作物のうち植物の種子を食用とするもの、であり…
米、小麦、蕎麦、トウモロコシ。広義には大豆、小豆も!
なんと、すべて北海道で収穫できる!!ついでに、(野菜だけれど)主食に代用
可能なジャガイモも…って考えると、これはかなり…アッパレです。


 などと、ウンチクをたれたい訳
 ではありません。
 先日 小樽・余市・仁木方面へ
 行き当たりばったりのドライブ。

 調子づいて
 パン屋さんをハシゴしていたら

←こんなことに(※ほんの一部です) 


 モチロンALL道産小麦のパン。

 冬の日本海を臨む車中に漂う
 かぐわしき小麦の香にウットリ

 ご飯とかお蕎麦とか納豆とか…
 毎日、ふつうに安く おいしく
 食べられる、ということ。

 しあわせなのだなぁ


 と、しみじみ
 穀物自給率について考えてみた
 のでした。

←ちなみに、コレは・・・
 パンにあらず。
 キノコでございます。
 
 ああ!確かに
 きのこ王国でもありますね(笑)

北海道の食材について考える取り組みやセミナーなど、各市町村で実施されている今日このごろ、近々ではこんなイベントが紀伊國屋書店札幌本店で開催されますよ⇒
『こんなイベントない?』って思った時は観光文化情報ステーションにどうぞ♪

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