札幌100マイル

観光文化情報ステーションstaff日記

札幌市内のイベント&アート&スポーツ&観光情報などをご案内している観光文化情報ステーションのスタッフたちの日記です。不定期気ままな更新です。

2010年03月 の投稿一覧

春は出会いと別れの季節

今日、観光文化情報ステーションのスタッフ3名が新たな旅立ちをいたしました。
長きにわたりステーション運営に携わり、力強くささえてくれた優秀なスタッフたちです。
それぞれ、大勢のお客さまにお目にかかり、たくさんのお話をさせていただきました。
この場をお借りして、お礼かたがたご挨拶させていただきたいと思います。


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『ステーションがオープンしてから約2年半、毎日沢山のお客様と出会え、お話する事が出来た事は、とても良い経験になりました。これからはスタッフとしてではなく、一ファンとしてステーションに立ち寄らせて頂こうと思います。今までありがとうございました』
                                  <スタッフM.O.より>

『観光文化情報ステーションがこの場所に誕生してから約2年半、お仕事をさせていただきました。
振り返ると日々勉強と反省の繰返しだったように思いますが、お客さまの笑顔と「ありがとう」の言葉に支えられ、頑張ることが出来ました。このお仕事を通してお会いした沢山の方々すべてに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました』
                                  <スタッフK.Y.より>

『9ヶ月余りの短い時間でしたが、ステーションに携わることで今まで気付かなかった札幌の顔を見ることができ、本当によかったと思っています。今度は一利用者としてステーションと関わっていければと思っていますので、これからも楽しい情報発信の場としてさらなる発展を期待しています。ありがとうございました!!』
                                  <スタッフR.O.より>
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さて、観光文化情報ステーションは4月1日から営業時間が少しだけ変更になります。

 ■日曜・祝日の営業時間 ⇒ 10:00~19:00(※閉館時間のみ変更です)

これまでと変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
スタッフ一同、観光文化情報ステーションを有効活用いただくため、なおいっそう努力し、たくさんのお客さまとの出会いを何より楽しみに、ご来館をお待ち申し上げております。



天気がよい☀から…資料館に行ってみました

こんにちは!事務局Kaoです。
今日は久しぶりにバッチリが顔を見せましたね(実際は風が強く、見た目より寒いですが)
日の光で爽やかに目覚めたこんな日は、なにか行動を起こしてみたくなるものです。手前味噌ながら、ウィークリープレスを眺めてアレコレ考えた末…札幌市資料館に行ってみることにしました!

資料館は大通西13丁目。大通公園をテクテクテクテク…ひたすら歩き続けますと着きます。途中後ろを振り返れば、真後ろにあるテレビ塔がどんどん小さくなってゆきます。
そして、到着。コチラ↓は外観。
さすが元裁判所たる堂々とした風格(ちなみにすぐお隣は札幌市教育文化会館です)


 ←扉を開けると…あらまぁ
  素敵なエントランス!
  裁判所どころか鹿鳴館の様
  ではありませんか(古い?)


 ←さらに進みますれば…
  どこぞのお屋敷かと錯覚しそ
  うな螺旋階段にステンドグラス
  の窓。むむむ、良い気分です。


 ←2階は左右に廊下がのびて
  おり、ミニ貸しギャラリーが6
  つありまして…


 ←とあるお部屋は、こんな感じ。
  ギャラリーというより、歴史あ
  るホテルのロビーみたいです。
  何よりこの雰囲気と静けさに
  作品が映えるのです。


 ←1階には漫画家おおば比呂司
  さんの記念室があります。
  恥ずかしながらお名前を知らな
  かったのですが、異国情緒漂う
  ほのぼのしたやさしい画風。


しかしその後…おおば比呂司さんを調べていて、驚愕の事実を知るのです。
ななんと、昔からあるあの『やきとり』の缶詰。アレですよアレ。あのイラストを描いた方だったのです!!←皆さん、とくにお酒を飲まれる方、絶対知ってます。
そんなこんなで、帰りに間違いなくやきとりの缶詰を買うことになるでしょう。

おっと、話題が大幅にそれましたが、札幌市資料館見学&往復お散歩コース、実に有意義ですよ。お外でランチが可能になったらデートコースとしても◎。わたしなんて、結局資料館見学だけで、2時間も居ましたもの。お試しあれ~


旬なアーティストご来館❤藤本さん❤

今日は、とーってもキュートなお客さまがご来館下さいました!
しかも、いま札幌市中央区でもっとも旬な…と言えるかもしれません。
若きアーティスト、藤本恵さん北海道造形デザイン専門学校1年生)です。このたびお友だちと開く個展のフライヤーをお持ちくださったのですが、なんと、彼女は中央区の広報PR用ロゴデザインに選ばれた方なのです!藤本さんのデザインはコチラ→
広報さっぽろの来月号から登場しますよ。今日お目にかかって、なおいっそう愛着が沸きますね~


 ←コチラは今月25日~30日、
 アートスペース201で開催される
 トイカメラ展*パシャパシャの会*
 若い感性に触れて元気をわけて
 もらおうではありませんか!

藤本さん、今日はお立ち寄りくださって、本当にありがとうございました!
夢の実現に向け、これからもますます才能に磨きをかけてください。

真裏に…プチ観光名所登場!

昨日から、観光文化情報ステーションの真裏はこんな風になりまして、今日、私も興味深々でステーションに出勤しました。おおーっ、刷り込まれていた“行き止まり”という概念を覆す開放感~

観覧のお客さまもこんなに!!市民の皆さん全員が、待ち焦がれていたのですね。
そして、『建設現場はどこかな?』と、ステーションにお問合せのお客さまもいらっしゃいまして…これも“行き止まり”イメージの定着ですな。
ステーションより後ろの道案内なんて初めてのこと、新鮮です(笑)

南北線北改札を正面から見るとこんな感じ。ガラッと明るい雰囲気がgood…と思っていたら、『あのガラス窓の向こう、見ている人たちがいるんですけど、どうやって行くんですか?』とお問合せ。建設現場ウォッチング、ある意味期間限定の観光名所です。
そして、どちらのついででも結構です。観光文化情報ステーションをのぞいて、春のイベント情報、探していってくださいね。本日、Weeklypress(3/15-28)vol.73発行しました♪

建設現場をウォッチングできるガラス窓は、地下鉄運行時間内にいつでもご覧いただけます。

藻岩山でスノーシューを初体験!<後編>

こんにちは!Kaoです。本日は“魅力再発見研修” 冬の陣<後編>のご報告です。
前編はコチラ→
さてさて、スノーシューの扱いにもすっかり慣れ、気がつけば本日のベストビューポイントに到着。ガイドさんによりますと、ベストビューポイントは、天候や季節によりその時々変わるそう。なるほど、自然とはかくあるべきですね。

ここは札幌中心部の碁盤の目を、斜めから眺められる位置です。ほぼ真ん中に確認できるのは、テレビ塔とJRタワー。大自然に囲まれている今この瞬間と、眼前に広がる札幌中心部(それもすぐ近く)という対比は『なんて不思議な札幌の魅力!』と、思わず称えたくなります!たくさんの方に見ていただきたい、これぞ飾らない札幌の姿です。


 ←ご紹介が遅れました。
 ガイドさんを担当してくださる
 NPO法人ネオスの荒井理事です。
 コチラは道具を使って、雪を
 サクサク切り、雪のケーキを
 作ったり……単純なのに、
 サクサク雪を切る感触、たま
 りません!みんな夢中…
 やはりストレスでしょうか!?
 


 ←コチラは、雪も地層や年輪
 と同じように、層が出来ている
 様子を見せてくれています。
 柔らかい雪の層はもろく、崩
 れやすいのです。
 この層から、どんな雪が降り
 どの部分が脆いか、などなど
 我々にメッセージを送っている
 のです。これには感心しきり。
 いやはや、勉強になります。


 ←ふと、
 ロープウェイ山頂に目をやれば、
 眩しい冬の太陽が…
 冬の野外体験、って少々腰が
 重たく感じるでしょう?
 確かに、最初は寒さは寒しな
 のです。しかし、こんな真冬で
 も生命の息吹を感じられる、
 自然の強さ・美しさ、
 そのことに胸打たれまして…
 心身ともにあたたまる訳です。
 


 ←下山風景
 『下山はご自由に…』
 と言われ、一同 『ハテ?』
 『道は気にしないでくださぁい
 斜面を歩いて下りるもよし…
 お尻滑りをするもよしですよぉ』
 皆一瞬顔を見合わせますが、
 ガイドの荒井さんが先陣を切り
 お尻滑りをすれば、全員ためら
 いを忘れ、はじけます!(笑)
 コレ、無茶苦茶楽しーい!!

まもなく、そこかしこにお尻滑りの跡ができましたとさ…

スノーシュー体験終了後は、きれいさっぱり日頃の垢も抜け落ち、長距離泳いでプールから上がった後のような心地よい疲労感と、爽快感に全身包まれます(ホントです!)
最後は、ガイドの荒井さんを囲み研修座談会。皆さん、日ごろ観光のお仕事に携わっている方々ばかり、貴重なご意見をたくさん拝聴しまして、実に有意義な研修となりました。座談会の四方山話は、またいつか…

札幌ギャラリー探訪記

こんにちは。事務局Kaoです。今日は観光文化情報ステーションスタッフとリレー形式で投稿いたします。
まずはご報告。以前、ご紹介しました富士フイルムフォトサロン札幌。存亡の危機に直面していましたが、写真愛好家の皆さまはじめ、継続を切望するファンの声により、新社屋に移転して今年9月より再開されることになったのです。誠に喜ばしい限りです。
さて、今回ご紹介いたしますのは、キヤノンギャラリー札幌
こちらも今月さらにアクセスの良いビルに移転し、立ち寄りやすくなりました。

↓(上段)現在開催中 
  <キヤノンフォトコレクション『シルクロード‐人間の貌』長倉洋海 写真展
 (下段)次回開催予定 
  <「2010年キヤノンカレンダー展『Lightscape 光彩の季』」秋元亮太 写真展

ここからは、長倉洋海氏の写真が大好き、とかなり興奮気味なスタッフのレポートでお送りいたしましょう~

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<reported by staff mamimu>

先ほどお話した写真展に行ってきました! どの写真もキラッと光るものがあってステキだったので、皆さんにもお伝えしたいです!

トルコや中国、イエメンなど、シルクロードの鮮やかな衣装・建物・風景と、そこに暮らす人々の生き生きした表情がストレートに目に入ってくるんです。
しかも構図、色彩(色で遊ぶのが本当に上手なんです)、タイミング…すべてムリがなく、自然で調和がとれていて、気持ちがとっても落ち着きました~



 ←キヤノンギャラリー札幌エントランス

 小さなギャラリーですが、室内のデザインが洗練されて
 いて、写真にピッタリな素朴なBGMも流れてくつろげま
 すよ(ニッセイビル自体がグッドデザインですよね)


 ←開催中写真展の告知パネル

 5日までですが、今日明日お待ち合わせのついでなど、
 お近くを通る事があれば是非!…
 今回見逃した方も、次回開催に期待!!


 <photo by staff mamimu>

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これからも、ギャラリーに限らず、アートな空間を探して皆さまにご案内していきたいと思います。また、『こんなギャラリー発見!』なんていう耳寄り情報も大歓迎。
観光文化情報ステーションを拠点に、いろんなイベントの情報を発信したい!…と、
スタッフ一同日々願っているのでした。

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