『札幌芸術の森』タグの付いた投稿
芸森アートマーケット2013
Posted by 観光文化情報ステーション on 2013年5月16日(木) 10:18
皆さま、ご存知でしょうか・・・?
芸森アートマーケット
かく言う わたしも未体験。
常連の作家さんによると、
どうやらとっても楽しい催し
らしいのです。
札幌芸術の森に
ピクニック気分でぶらぶら~
出展者もお客さんも気持ち
良く参加できるイベント。
先日参加した作家さんが、
出展ブースの画像を提供して
くれました!
←こんなふうに・・・
手づくり感たっぷりの区画が
たーくさん立ち並びます。
これからの季節、お散歩を
兼ねたお出掛けよさそう♪
※天候により延期となる場合があります。開催についてはHPをご確認くださいね。
テレビ塔で20年前を思ふ。
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年12月7日(水) 19:33
ちょうど20年前の冬、初めて札幌を訪れたことを、ふと思い出す。
当時のやたらデカイ手帳(携帯もインターネットもない時代の手帳
は大きくて重たいのです。笑)を探しあてると、やはりそうだ!
それで、某日仕事帰り、テレビ塔に昇ってみました。20年ぶり。
この位置からの夜景は見覚えあるなぁ。しみじみするなぁ。
ミュンヘン・クリスマス市はもう少し未来のイベント・・・
札幌駅北口のホテルに投宿したのだけど・・・ぜんぜん昔と違う!!!
修学旅行生が『あっち側もキレー!』と叫ぶノリアもまだなかった。
ピンク×黒で周囲に異彩を放つ北海道四季劇場も。
そして
この公園がオープンして
創成川エリアもますます
注目されるように。。。
ウィークリー・プレスを
作っていると『○○周年』
という文字が目に留まる。
時を重ねて魅力を保つコト
って大変だとつくづく思う。
札幌芸術の森25周年
札幌彫刻美術館30周年
円山動物園60周年
地下鉄開業40周年
さっぽろ地下街40周年
ビバ!大通公園100周年!
20年前の冬。
札幌に来た日はそりゃ寒い
雪の日。普通の靴だったし、
とにかく何度も転んだ。
しまいにはホテルに向かう
途中、自分的に遭難しかけ
時計台あたりからタクシー
乗車。開口一番
『猛吹雪で大変ですよね~』
って言うと、運転手さんに
大笑いされた。
そんな他愛もない会話を
ハッキリ覚えています(笑)
地下が発達して楽々行き来
できる今。便利になったなぁ
さらに10年後、20年後、この景色はどう変わっているのか?あれこれ空想
しているうち、ビュワーンとエレベーターは下るのでした。
カテゴリー: 日々のこと|タグ: さっぽろテレビ塔, さっぽろ地下街, ウィークリー・プレス, ノリア, ノルベサ, ホワイトイルミネーション, ミュンヘン・クリスマス市, 円山動物園, 創成川公園, 劇団四季, 北海道四季劇場, 大通公園, 本郷新記念札幌彫刻美術館, 札幌市営地下鉄, 札幌芸術の森, 観光文化情報ステーション
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ボザール橋を渡ると、そこは…
Posted by 観光文化情報ステーション on 2011年1月17日(月) 12:18
とある日、関口雄揮記念美術館を
訪れました。
芸術の森ほど近く、
落ち着いた色調の建物と広い前庭
高貴な方の邸宅のような美術館。
白樺の幹には鳥の巣箱。
高原のホテルにいるみたいです。
展示室は3つに分かれていて、本展のほかに、留学時代のスケッチ、氏が大好きだと
いう北海道の“秋”をテーマにした展示室があります。
また、スライドショーやその他所蔵品・蔵書を見ることができます。
東山魁夷に師事したとあり、北海道の自然を描いた作品は、東山魁夷を彷彿とさせる
グラデーション使いを感じました。
モノクロを基調とし、色彩の濃淡が加わった作品は、奥行きがあって、
それはまさに『色彩幻想』
★現在開催中の展覧会『色彩幻想』は2月20日まで。
※画像右は、併設のカフェ。素晴らしいロケーションにビックリ。
外に出て、裏手に回ってみましょうか・・・
そこにあったのは…ボザール橋[Ponte beaux-arts]
「ボザール」とは、フランス語で「美術・芸術」の意味。
現在、同名の橋がパリの国立芸術大学前のセーヌ川に架かっているそうです。
橋の由来が記されていましたよ。
「芸術の森美術館」が建つ以前 四軒の民家があり、
その子供達の通学路として架けられた橋でした。
風情ある吊り橋を残すため、市民に親しまれる愛称
を募り 「ボザール橋」の名が選ばれました。
札幌市の吊り橋は、この橋のほか、豊平川に架かる
定山渓の高山橋と十五島公園の白川橋の3つです。
(要約)
さあ、
いざ渡ってみましょう。ボザール橋を!
思ったより揺れます。下を流れるのは真駒内川。
土手の雪、流れる水、凍りかけた川面の対比は
『これぞ真冬』という絶景。秋もよさそう♪
で・・・
揺れるボザール橋を渡りきって
坂道を上ると
そこは
雪国だった
いやもとい
『札幌芸術の森美術館』
でしたとさ。
真冬の芸術鑑賞&お散歩、いと楽し♪♪ただし、寒いので着込んでくださいね。
塩狩峠 歌碑の森
Posted by 観光文化情報ステーション on 2010年11月22日(月) 12:27
週末は所用で旭川方面へ。
塩狩峠に差し掛かったとき、
空は高く青く澄みわたって
いました。国道からほんの
少し入っただけなのに、
静寂に包まれたその場所に
なぜか強く惹かれ、思わず
立ち寄りました。
←塩狩峠記念館
三浦綾子さんの生家を移築
した記念館が、この先の丘に
静かに佇んでいます。
白樺を背景に、そこだけ時が止まっているかのような家です。
あたりの森には、綾子・光世夫妻の歌碑が点在しており、ひとつひとつ読みながら、
柔らかく堆積した落ち葉を踏みしめていると、敬虔な気持ちになります。
記念館からはJR塩狩駅のホームと線路を眺めることができ、画像におさめることは
控えましたが、線路脇には旧国鉄職員、長野政雄氏の慰霊碑があります。
この事故から小説『塩狩峠』は誕生するのでした。
かつて作家三浦綾子の眼差しは、どのように塩狩駅を捉えたのでしょうか。
小説の舞台にいる。実は初めての経験。
今日のこの風景は、確実に記憶に刻まれました。
こんなことなら文庫を携えてくるんだった…と後悔
このシチュエーション、物語の世界にどっぷり浸る
度合いがすごく深い!
札幌でもやってみよう…と調べましたら、
北大の中央ローンは『氷点』に登場している!!
札幌芸術の森にある有島武郎旧邸はどうかしら。
まずは、観光文化情報ステーションすぐ真上、
大通公園の石川啄木歌碑前のベンチで、歌を読んで
みようかな…
皆さま、そんな読書の浸り方はいかがでしょう。
秋の❤アートめぐりバスツアー<後編>
Posted by 観光文化情報ステーション on 2009年11月20日(金) 20:16
秋の❤アートめぐりバスツアー後編です。前編もぜひご覧くださいね。
さてさて、お待ちかね、レストラン芸術の森でのランチタイム♪
大きな窓から木々の緑と野外アートを眺めつつ、期待に胸膨らませお弁当のフタをオープンっ!!
ご、豪華です。出来立てです。
メニューは…
■和風ハンバーグ目玉焼きのせ
■揚げ出し豆腐
■ぽてとサラダ
■ご飯 と お味噌汁
あっという間に美味しく平らげてしまいました。ウエイトレスさんに手厚くお給仕もしていただき、いやいやホント、大サービスに大満足。
昼食後は徒歩で昨年オープンしたばかりの佐藤忠良記念子どもアトリエへ。
入館すると真正面にあるレリーフ
この人だったのか…と
遠い日の記憶がよみがえります。
そうです。佐藤忠良さん、
ロシア民話『おおきなかぶ』の挿絵を
手がけた方なのですね。
子どもの頃、繰り返して読んだお話。
今でもそらで音読できます。
嗚呼なんて懐かしい日々。
コチラは
【二歳】というタイトルのおとこの子。
子どもに「何をしているのかな?」
と聞くと
「オシッコをガマンしてる」
なんて微笑ましい回答があると、
樋泉学芸員の解説。
コチラはご婦人がたにも大好評だった、
子どものカワイイ“オシリ”!?
なるほど、面白い。
彫刻って四方八方から鑑賞できるのも
醍醐味ですね。
お孫さんのおられるご婦人は、目を細めて鑑賞されていました。
氏の、子どもをモチーフにした彫刻は、足がスッキリと細く長く、現代的なスタイルです。
そして、何より表情と仕草が愛らしいのです。
子どもに注ぐ慈しみの感情が伝わってくるから…
きっとみんな胸が❤キューン❤ってなるんだろうと思います。
さあ、そして、本日のメインイベント、山本正道展です。
この展覧会をご紹介するためにこそっ!
Blog更新を急いだのですよ…
なぜなら…
開期が11月23日までだからです!
三連休の過ごし方を思案中の方
お仕事家事でお疲れの方
ほっこりした気分になりたい方
そんなアナタにオススメしたい~
今までの私が知らない、ちょっと、変わった彫刻なのです。
まあるくてやさしい形と表情、いろんな素材・質感を持つ珍しい石、デフォルメされた風景。
とんがった部分がなく、細微な点まで表現するような彫刻とは違うのですが、何とも言えない魅力があります。
芸術って、たとえ、よく分からなくても、ただ眺めているだけでも、感想をことばに表せなくても…たまに触れて、心で奥底で何かを感じることが、とっても大切なんだと思いました。
そして、このツアー、年に2回ほど開催されているそうです。次回も要チェックですよ!